出石そばの名店 〜よしむら〜
先日のカニ旅行の帰りに手打ち皿そばで有名な、出石に立ち寄りました。但馬の小京都といわれるだけに、城下町の佇まいを今に残しています。
ここは「出石そば」と呼ばれれ、その歴史は古く、宝永3年(1706年)に信州上田から国替えになった仙石氏により伝来したといわれています。お店での注文は至ってシンプルで、何人前かを注文するだけで出石焼の小皿に盛られたそばと、薬味、徳利に入っただしが運ばれてきます。
この出石にいくと決まって訪れるのがここ、「よしむら」さん。
賑やかな通りを1本入るとこちらの看板が目に留まります。
最初のフォトのように、徳利に入った出汁と、葱、生卵、ワサビ、山芋といった薬味が出てきます。
1人前が5皿です。で、こんな感じで出てきます。
1人、20皿で「そば通の手形」という将棋の駒のデッカクなったようなものがもらえます。
(昔は、食べれたのですが・・・今は15枚で腹一杯です。ちなみに、手形は2枚もってます)
で、ごちそうさまでした。他の店にも行ったことはあるのですが、やっぱり、ココが一番美味いと思います。
ウ、ウマ〜な出石そばでした。ウマニッシモ!
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Restaurant name |
Yoshimura
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Categories | Soba |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0796-52-2244 |
Reservation Availability | |
Address |
兵庫県豊岡市出石町宵田22 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
少し前になるのですが、実に8年ぶりに、兵庫県の「香住」に 「カニ」を食べに行ってきました。
いや~、ホント久しぶり。以前行っていた頃のように、お馴染みのコースで「出石・城崎・香住」を「皿そばあり、温泉アリ、カニ三昧」のツアーで満喫しようという計画で出かけたのですが・・・。
高速を快調に走っていたのですが、和田山のインターを降りたころから、深々と雪が降り始め、あっと言う間に道路にも積もるくらい降り出したんです。チェーンも持たずに雪国に来るのは、無謀でしたが、まぁ、なんとかなるかって具合に軽い気持ちに考えていたんです。
で、まずは、お昼に、最初の目的地の「出石」にむかいました。もちろん、お目当ては、「出石皿そば」
出石にきたら、毎回、お邪魔しているお店、「よしむら」さんに行ってみました。相変わらずの店構え。8年ぶりでしたので、変わってるのかなぁ・・と思いましたが、懐かしい佇まいのままでした。相変わらず狭い駐車場に車を停め、小雪の中をお店にむかいます。
信楽焼の狸の親方がお出迎え。早速、お店に入ります。
店内も相変わらずで雰囲気抜群。
ここの掘りごたつでいただく、「皿そば」がやっぱり美味いんだよなぁ~。
とりあえず、人数分の皿そばをオーダーです。以前も書きましたが、1人前は「5皿」です。あとは、食べる枚数を追加していくシステムです。まずは、徳利に入った出汁と、葱、生卵、ワサビ、山芋といった薬味が出てきます。
そして、「出石焼」の小皿に盛られた皿そばが次々に登場してきます。
今回は、久々の訪問だけに、こちらの「皿そばの召し上がり方」沿っていただいてみます。
1、まずは、だしのみにてお召し上がり下さい。
とのことですので、だしにつけていただきます。風味とのど越しのいいそばが、するする入っていきます。カツオ風味のだしの効いた醤油だしですが、まろやかで、そばの風味の邪魔をしません。
2、1の中へ葱、わさびをいれてお召し上がり下さい。
続いて、そのだしに、ネギと、ワサビをいれて、いただきます。薬味を入れると、また違ったそばを楽しめます。特にワサビは、いいアクセントになりますね。
3、2の中へ山芋をいれてお召上がり下さい。
今度は、そのだしに、山芋を投入。
山掛けそば状態でいただきます。これも、また、違った一面を楽しめる食べ方です。のど越しがさらに良くなり、ズルズルとイケます。
4、3の中へ玉子の全卵黄身のどちらでもお好みでいれて頂きお召し上がり下さい。
そして最後に、玉子、投入。個人的には、「全卵」派です。 黄身の部分を絡めると、卵の甘みもそばには合いますね。
そして、すべての薬味を全交ぜしていただくと、やっぱ、これが一番美味い気がします。「イッツア・パーフェクト・ソバ」です。
美味い、美味い!、で、いつの間にか、こんなに食べてしまいました・・。
そして、〆には、「そば湯」が登場。
これを先ほどまで、そばをつけてただしに入れて、スープにしていただきます。
トロ~ンとしたそば湯とだしが相まって、美味しい卵スープになってます。薬味のワサビや、ネギがいいアクセントになってるんですよね~。これをいただくと、もう、お腹一杯です。
8年ぶりのこちらのお手洗いには、この名文句がまだ、掲げられておりました・・。
美味しいおそばに大満足。お土産に皿そばを買ってお土産にしました。そして、今回、3枚目の「皿そば之証」をいただきました。20皿以上食べると、この通行手形がいただけます。ちなみに他のお店でも20皿以上食べればもらえるみたいですよ。
ウ、ウマ~な皿そばでした。ウマニッシモ!!!