牛カルビ肉330gがサンドされた1300kcalオーバーの「コメ牛 肉だくだく」 : Komeda Kohi Ten

＜料理＞
■コメ牛 肉だくだく…税込980円（通常価格税込1280円）
・1331kcal
2020年9月期間限定販売された牛カルビ肉のハンバーガー。
期間限定商品でしたが、2021年7月15日より9月下旬までの期間限定で再販に。
肉の量によって3種類あり、
・並（110g）…税込680円
・肉だく（220g）…税込980円
・肉だくだく（330g）…税込1280円
から選べます。
注文した「肉だくだく」は通常価格税込1280円ですが、ドリンク注文でサイズアップ無料というキャンペーン期間中であったため、「肉だく」の価格で…つまりは300円OFFで「肉だくだく」がいただけました。
バーガー袋に入った状態での提供。
バンズは直径12cm程のちょっと大きめの自社製バンズ。
ちなみにマクドナルドの「ハンバーガー」のバンズが直径10cm程です。
サンドしてあったのは、牛カルビ肉と千切りキャベツ、千切りニンジン、キュウリ、からしマヨネーズ。
からしマヨネーズは注文時にお願いすれば抜くことも可能。
お肉はパティではなくカット肉で、カルビらしいぷりっとした食感。
醤油やごま、ニンニク、マスタード、唐辛子等が効いたプルコギビーフを彷彿とさせる味わいで、かなり美味しい。
ほんのり甘味のあるバンズにも合いますが、ご飯にも合いそうな味付け。
食べても食べても食べても、肉がある…幸せ過ぎます。
言うまでもなく食べにくいものの、この肉だくだくっぷりなら我慢できます。
「アイスコーヒーでらたっぷりサイズ」と同時注文でちょうど良いサイズ。
1331kcal…お腹いっぱいになれました。


■たっぷりたまごのピザトースト…税込720円
・969kcal
食パン2枚で手作りたまごペーストをサンドしたたまごサンドイッチの上にトマトやピーマンとととろけるチーズをのせて焼き上げたトーストサンド。
コメダの手作りたまごペーストがたっぷりサンドされた「エッグサンド」は間違いのない美味しさ。
それにトマトソースとチーズをのせて焼いて、美味しくないわけがない。
サンドイッチとピザのいいとこ取り。
大量にのったチーズでピザとしての具は見えませんが、玉ねぎやピーマン、角切りトマトものっています。
以前、他店でいただいたものよりチーズの量も多い気が。
タバスコも付いてくるので、まったりとしてきたらタバスコで味変もできます。
良い意味で裏切られる満足度の高いピザトーストです。


■ぶどう氷+練乳…税込650円+70円=720円
・185kcal
毎夏期間限定販売しているかき氷。
ぶどう味は2021年の新フレイバー。
ぶどう果汁と果肉入りとのことで期待していましたが、ぶどう香料と甘味が強い作られたぶどう味。
ぶどうの実がそのまま入っているのは嬉しいですがシロップそのものはチープなぶどう味で残念。
確かに量は少なくはないですが、天然氷でも純氷でもないかき氷なのでCP的にも微妙に感じてしまいました。


■アイスコーヒーでらたっぷりサイズ…税込650円
期間限定店舗限定発売の、通常の「アイスコーヒー」の約2倍量というアイスコーヒー。
コメダの「アイスコーヒー」はガムシロップ入りが標準仕様なので、無糖がお好みの場合は甘味抜きや甘味別添えで注文するのを忘れずに。
ミルクを付けるか否かも希望制。
ジョッキでの提供で、「ジェリコ」に付いてくる極太ストローも付いています。
「でら」とは名古屋弁で「とても、すごく」という意味。
コメダの「アイスコーヒー」はこの「でら」がメニュー化されたことで3種類となり、
・アイスコーヒー…税込450円
・アイスコーヒーたっぷりサイズ…税込550円（「アイスコーヒー」の約1.5倍）
・アイスコーヒーでらたっぷりサイズ…税込650円（「アイスコーヒー」の約2倍）
と、+100円で半量ずつ増えていきます。
税込450円の「アイスコーヒー」を2杯注文したら税込900円になるところが650円なのでお得はお得。
問題は、そんなに量がいるのかという点。
ただ、コメダの「アイスコーヒー」の量としては確かに多いですが、スタバの「ベンティ」と比較すると同じくらいに感じましたので、飲みきれない程多いというわけではなく。
ネタ的に注文してみましたが、「たっぷり」が適量かなと感じました。


■アイスコーヒーたっぷりサイズ…税込550円
「アイスコーヒー」の約1.5倍量のアイスコーヒー。
コメダオリジナルの金属製ジョッキでの提供。
長居するわけではなく、食事時のドリンクとしての注文であればこれくらいが適量だと思います。


■モーニングサービス…無料
午前11時までにドリンクを注文すると、
・トースト（バターor苺ジャム）
・ゆで玉子or手作りたまごペーストorおぐらあん
がいただけます。
トーストはドリンク1杯につきイギリスパン1斤を4枚にスライスしたくらいの厚切りを縦半分にしたものが1枚。
つまり、ボリューム的には8枚切り食パン1枚分程かと。
（写真はドリンク3杯分）
バターかジャムかを選べ、いずれも別添えではなくあらかじめ塗られた状態で届きます。
厚切りなので表面はサクッと香ばしく、中は程よくもっちり。
無料でいただけるトーストとしては十分なもの。
以前は「ゆで玉子」一択だったのが、無料で「手作りたまごペースト」や「おぐらあん」に変更できるようになったのも嬉しい。
ありがたいサービスです。

＜料理＞
■みそカツパン…税込880円
・1326kcal
しっとりふわふわのパンで味噌カツと千切りキャベツやきゅうり、からしマヨネーズをサンドしたメニュー。
大皿メニューの「コロッケ」（1379kcal）に次ぐハイカロリーメニューです。
以前は「みそカツサンド」という名称でしたが、いつの間にかサンドからパンに変更となっていましたが、食べた感じでは差異は分からず。
朝からお腹いっぱいになれるメニューです。

■大皿　ヒレカツ（5ケ）…税込1070円
・1171kcal
大皿にヒレカツ5個とマーガリンが染みた丸パン2つ、千切りキャベツメインのサラダとポテトサラダがのったワンプレート料理。
ヒレカツなので、甘辛い味噌だれが染みたロースカツをサンドした「みそカツパン」よりカロリー的には低いものの、パンが2つ付いていますし、ポテトサラダも付いてますし、そもそもヒレカツ5個ですからね…かなり破壊力のあるメニューです。
ただ、揚げたてのヒレカツがこれだけのってこの値段ですから、CPは良いと思います。

■シロノワール…税込650円
・899kcal
コメダと言ったら…な名物デザート。
温かいデニッシュパンの上にソフトクリームをのせた熱冷メニューで、甘いシロップを掛けていただくと甘党にはたまらない美味しさ。
絶対、食べ過ぎだ…と思いつつもついうっかり注文してしまう魔性のスイーツです。


■モーニングサービス…無料
ドリンクを注文することで、開店から11時まで注文可能なモーニングメニュー。
・A…トースト＋定番ゆで玉子
・B…トースト＋手作りたまごペースト
・C…トースト＋名古屋名物おぐらあん
の3種類から選択できます。
トーストは、厚切りトースト1/2枚。
メニュー表に、「トーストの厚さUP」と書いてありましたので、以前より厚みが増したのでしょうが、前からこれくらいの厚みがあったような気も。
あらかじめマーガリンが塗ってありますが、イチゴジャムに変更も可。
ゆで玉子は黄身までしっかり固まった固ゆで。
たまごペーストはたまご感控えめで、ゆでたまご1個分使っていないので、ゆでたまごよりも低下カロリー。
コメダのトーストと言ったら…な鉄板お供のおぐらあんは安定の味。
いずれも、サービスメニューとしては十分な内容だと思います。


■たっぷりブレンドコーヒー…税込540円
・10kcal（コーヒーミルク使用の場合97kcal）
420円の「ブレンドコーヒー」の1.5倍入ったブレンドコーヒー。
コーヒーミルクが普通サイズの「ブレンドコーヒー」に付くものと同じ量でしたが、前回訪問時は付きもしなかったので、まだマシということで。
この量あると、やはり物足りなさを感じることなくいただけます。


■ミックスジュース…税込540円
・265kcal
先日、大阪に行った際にミックスジュース発祥の店千成屋珈琲でいただいた「ミックスジュース」がとても美味しく、コメダのミックスジュースを飲んだことがなかったため期待を込めて注文。
蓋付メタボ型ガラス瓶での提供。
甘い！
当然、搾りたてのフレッシュフルーツを使用しているわけがないので、フルーツ感はなし。
フルーツではなく、フルーツ飲料とミルクのミックスジュースとった感じ。
やはり、千成屋珈琲の「ミックスジュース」は別格です。


■シェーク（ストロベリー）…税込520円
・500kcal
コメダ珈琲店で最もハイカロリーなドリンクがこちら。
コメダの「ブレンドコーヒー」（6kcal）を83杯飲むよりハイカロリー。
マクドナルドの「マックシェイクストロベリー（M）」（357kcal）よりもハイカロリー。
一気飲みしたら血糖値急上昇で意識朦朧としそうなくらい甘い。
イチゴ香料をこよなく愛する甘党さんにおすすめです。

＜お店について＞
1968年名古屋にて創業のコーヒーショップ。
こちらの店舗は水戸市内で2店舗目の店舗として、2017年3月1日にオープン。
"誰もがくつろげる「街のリビングルーム」でありたい。"という考えから、
壁には天然木や漆喰をモチーフとしたもの、アクセントとして本物のレンガを使用しており、
無機質でチープ感漂うチェーン店のお店とは異なる内装。
お会計所脇にある本棚には、新聞や雑誌、子ども用の絵本が並んでおり、
自由に読むことができます。

・駐車場
30台分以上（隣接する回転寿司魚べいとの共用駐車場）

・席構成
禁煙席エリアは、4名がけや2名がけテーブル席がメインですが、
4名がけのテーブルと2名がけのテーブルが同じ囲まれた空間内にあるので、
5,6名であれば同じ空間内での飲食も可能。

・喫煙／禁煙
分煙。
喫煙席は入口を入って右側のガラス扉先のエリア。
禁煙席は入口を入って左側のメインフロア。


＜料理＞
■たっぷりブレンドコーヒー…税込520円
420円の「ブレンドコーヒー」の1.5倍入ったブレンドコーヒー。
「ブレンドコーヒー」の場合は
ソーサーにコーヒーミルク入りのミルクポットがのってきますが、
それの量が多い版である「たっぷりブレンドコーヒー」の場合は、
コーヒーミルクの量も多いためちょっと大きめのミルクポットが
別で提供される…はずですが、忘れられたようです。
コメダのブレンドコーヒーはコクが強いのでミルクがよく合います。
しかもコメダのミルクは乳脂肪分45%と濃いので、
まったりしたい時に最適な贅沢なコーヒーに。
でも、スタッフの数も少なく忙しそうなモーニングタイムでしたので言い出せず。
ボディの強いコーヒーをブラックでがっつり飲むのも、
豆の味が楽しめ且つ目が覚めて良かったです。
ちなみに、コメダでは冷めにくいよう温めたカップに注いでくれるのですが、
猫舌の方は「冷やカップ」でお願いすると最初から快適に飲むことができます。


■ジェリコ「元祖」…税込540円
・258kcal
2014年から夏季限定で販売されるようになったコーヒー系デザートドリンク。
店内で作っているというコーヒージェリー（ゼリー）入りアイスコーヒーに、
ホイップクリームがのっています。
通常は砂糖入りアイスコーヒーですが、注文時にお願いすれば砂糖抜きも可能。
ちなみに、「ジェリコ」という商品名は、
"コーヒージェリー(ゼリー)"のジェと"コーヒー"のコを取った造語。
グラスの一番下に氷も入っていますが、
そもそも冷蔵庫で冷やされたジョッキを使用しているため、
最初から最後までしっかり冷たい。
また、ストローはジェリコ専用の直径9mmというやや太めのもの。
一般的なストローよりは太くタピオカドリンクに付いてくるストローよりは細くで、
ゼリーとドリンクを絶妙のバランスでいただくことができます。
まずはストローで飲んで、次にスプーンでコーヒーゼリーとクリームを食べ、
最後は混ぜ混ぜして飲む。
なお、一応デザートではなくドリンクに分類されるので、
モーニングサービスも付きます。


■モーニングサービス…無料
ドリンク1杯に付き、
トースト1/2枚とゆで玉子orたまごペーストorおぐらあんがいただけます。
トーストはあらかじめマーガリンが塗ってありますが、
注文時にお願いすればマーガリンをいちごジャムに変更することも可能。
また、パンの厚さも通常は厚切りですが薄切り2枚にも変更可能ですし、
耳が苦手な方は耳を切り落とした「耳落とし」も可。
さらに「よく焼き」や「うす焼き」といった焼き加減の指定もでき、
そもそも「焼かない」という選択肢もあります。
より食事らしくいただくのであれば、
サービスを受けるために注文するドリンクとして、
コーヒーやソフトドリンク等ではなくドリンク扱いとなる「コーンスープ」を注文すると、
より食事らしくなります。


■みそカツサンド…税込820円
・1326kcal
しっとりふわふわのパンで味噌カツと千切りキャベツやピーマン、
からしマヨネーズをサンドしたメニュー。
ちなみに、コメダのハイカロリーメニューNo.2です。
（ランキングはコメダ珈琲店ひたちなか長堀店のレビューに記載）
基本は3分割ですが、注文時にお願いすれば4分割や2分割、
カットなしにすることも可能。
朝からトーストとあわせていただくにはヘビーなメニューですが、
揚げ油の新しい朝一の揚げ物は美味しいのでつい…。
厚さ10cm程はあるサンドで、食べ応え十分。
パンはしっとりふわふわで温かい。
千切りキャベツや少量のピーマンは冷蔵庫で冷やしているのか冷たい。
カツは豚のロース肉で、
お肉そのものの旨味や甘味はあまりありませんが、
揚げたてなので熱々で衣もサクサクと香ばしく、しかもお肉もやわらかい。
そして甘い味噌だれとからしマヨネーズが良く合います。
ボリュームもありますし、味も良く、CPの良い食事メニューです。


■シロノワロール…税込600円
・カロリー…899kcal
お馴染みコメダ珈琲店の看板メニューにして不動の人気メニュー。
公式HPによると商品名の由来は、
"フランス語で「黒い」ことを「ノワール」といい、黒っぽいデニッシュ生地のパンケーキの上に、白いソフトクリームが乗っていることから、「白ノワール」⇒”シロノワール”になりました。もう一つには、あつあつのデニッシュパンの上に冷たいソフトクリームを乗せるという独創。シロノワールのコンセプトに「温と冷」「白と黒」という相反するものを一つにするという構造から”シロノワール”という名前に決定しました。"
とのこと。
推定直径18～20㎝程、厚さ4㎝程の円柱型の温かいデニッシュに、
ソフトクリームとシロップ漬けのチェリーがのったデザートで、
別添えのシロップを掛けていただきます。
バター入りマーガリンを練り込み64層に折り畳んでいるというデニッシュは、
ほんのり甘いふんわりとした生地。
残念なのは、使用している油脂類がバターではなくバター入りのマーガリンな点。
ソフトクリームは乳脂肪分低めで練乳風味のミルキーなタイプがもりもりと。
ソフトクリームやシロップを少し染み込ませしっとりしたくらいでいただいた方が、
個人的には美味しいと思います。
ボリュームもあり、満足度の高いデザートです。