Restaurant name |
Rittsun(Rittsun)
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Categories | Vegetable dishes、Organic、Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
029-856-0009 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
茨城県つくば市上原747-84 |
Transportation |
首都圏新都市鉄道常磐新線(つくばエクスプレス)「つくば」駅3番出口より徒歩40分 2,948 meters from Tsukuba. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB) Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Food |
Particular about vegetable,Healthy/beauty food menu |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Website |
つくばに来ています。
前から気になっていた自然食の販売とカフェを運営するリッツン。お店は西大通りに面していて大きな看板がありますから、よく目立つんです。最初カフェがあることが分からず、ジブンとは縁のないお店かとジブンなのかでは分類しておりました。
念のため食べログでチェックすると、極めて低い評価のカフェという扱いになっていました。ただ、レビューの中には物足りないとか相変わらず自然食に対する扱いの不当さが目立ち、その影響でほとんどレベルな評価であることがわかりました・
あるサイトでリッツンの代表が、身土不二の観点から地元の有機農法や無農薬農法を手がける地元の生産者と密接な関係を保ち続けていることを知って、こういう努力が報われないようなお店の評価は何か違うんじゃないか。そう思って事実が知りたくなりました。
お店の料理には、魚、肉、卵、乳製品などの動物性タンパク質はまったく使わないそうです。調味料も、化学調味料はもちろんですが、かつおだしや砂糖も使わないということが徹底されている料理ということですので、物足りないという観点では次元が違いすぎての低評価ではないだろうか、という疑念がわきあがってきました。
いざ出撃。ただ所用が時間を食ってしまい、お店に着いたのは14時半。中休みに入っていなければいいな、と心配しながら広くとられた駐車場からお店に向います。入口から雑貨コーナーが続き、菜食レストランはその奥にあります。奥まで進むと女性スタッフがいましたので、ご飯を食べたい旨告げます。営業しているとのことでしたので、そのままテーブル席に落ち着きました。
メニューの中から選んだのは、
ベジタリアンバーガーとおかずのセット(1115円)
ベジバーガーとドリンクセット(1050円)は文字通りドリンクがつきますが、おかずセットのはついてきませんので、別注で
三年番茶(おかわり自由)(367円)をたのみました。
まず番茶から。この番茶、とってもおいしいです。遠慮なく立て続けに3杯おかわりしました。京都でも番茶がおいしいという経験をしたときに、高名なお茶屋さんで大きな袋の番茶を買ってきたことがありましたが、結局おいしく淹れることが出来ず、ほとんど捨ててしまった涙の過去があります。オネエサンに淹れ方を訊いて、そうだったのか、番茶。お店で売っていたのを2袋買いました。家でもおいしくいただいてます。
続いて、おかず3品の登場です。まあ一番驚いたのが、餃子でしたね。とってもおいしいので、2個目は半分にして中身を見たところ、あれま、中から出てきたのは蕎麦の実でした。まったく気がつきませんでしたねえ。餃子のコクを肉なしでやってのける自然派調理の凄み。
冷やし蕎麦にはおくらとモロヘイヤが合わせてありましたが、これもおいしかった。この蕎麦のだしなんかも鰹出汁を使わないということで工夫があるんでしょうね。中身は聞いてませんが。煮付けもおいしくいただきました。
メインのベジバーガー登場。やや小ぶりで、最初からバーガーバッグに入れられての登場です。バンズをずらして見ると、パテの下にも上にもいろんな野菜が参加していました。さすがベジバーガーです。
記念撮影を終了して、いざ実食。まあまあ。ちょっと驚きの旨さです。バンズがいと旨し。全粒粉を使ってますね。あとで、どこかのベーカリーに作らせているんですか、とお訊きしたところ、キッチンで焼いている自家製パンでした。たいへん失礼いたしました。このパンはうまい。
そして、パテがまたかりかりに焼いてあり、食感も味もベリーグッドです。肉、じゃあないですよね。これも訊いたところ、高きびを使っているそうです。まあ不思議なくらいおいしい。獣肉のいやな匂いや脂感がなく、高きびのパテが標準で、牛肉のパテが代用品のような錯覚すら覚えます。野菜のおいしさが後押しして、そんじょそこらのバーガーよりもずっとおいしいバーガーでした。それが自然食、野菜だけで作っているのですから、五重丸ですね。
お店のポリシーは売っている雑貨にも深く浸透しています。化粧品、ジブンは(今のところ)使いませんが、使うならここで売っているものにしたい、と思います。雑貨売場の売り場面積が広いことも安心できます。
お店のフラッグシップにりっつんプレートと称する変わり玄米ご飯、穀菜おかず3品そして季節の野菜スープがセットになったものがあります(1029円)。次回は是非それで。毎日不健康なものを食べて月に1度ここで食べても追いつかない、という気持ちはありますが、この1回の食事でたまったサムシング悪いものを追い出してくれる、と信じて、またここに戻ってきたいと思ったジブンでありました。