Restaurant name |
Shirakawa Kashiten
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Categories | Japanese sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0296-55-0260 |
Reservation Availability | |
Address |
茨城県桜川市真壁町真壁243 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Electronic money Not Accepted |
Non-smoking/smoking |
− |
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Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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「昼までは売り切れないように、たくさん作っているんだけどね」とご主人。
歴史ある街・真壁には、和菓子店が多くあります。
白川菓子店は、水を使わず、小麦粉と卵だけで生地を練り上げる「あんドーナツ」70円が有名です。テレビの真壁特集で紹介されたときは、朝11時に完売する日が続きました。
うちの家族も大好きで「買ってきて」と頼まれるので、真壁に着くと最初に白川菓子店を訪問することにしています。今年も土産に10個、すぐ食べるのにもう1個、買い求めました。
レトロなお菓子屋さん。
年季の入った木製ケースが出迎える店内は、懐かしさでいっぱいです。名物は1個60円(現在70円)という駄菓子価格の「あんドーナツ」。水を一切使わず小麦粉と卵だけで生地を作り、こしあんをたっぷり詰め込みます。低温の油で中までじっくり火を通せば完成。カリッとして小気味良いドーナツです。
(2013/02/23放送『出没!アド街ック天国』14位・白川菓子店のナレーション)
相方いわく「牛乳が飲みたくなる、昔のドーナツだよね」。
固く練られた生地の中に、固練りのこしあん。しつこくない甘さで、もう1つ食べたくなります。
店の奥には、ひな人形とお母さん人形(先代の奥さん)が飾られています。
働くのが大好きで、亡くなる直前まで店に出ていたお母さんの話は、隣におかれた雑誌記事にもなっています。
以前は、つるし雛も賑やかに飾られていた店内ですが…。
聞くともなしに聞こえてきた話によると、店番担当の奥さんが療養中で、今はご主人1人で作って接客もしているとか。
後継者のいない名店の味、いつまで食べられるのでしょう。土産に買った10個のあんドーナツ、大切に味わったのは言うまでもありません。