Restaurant name |
Inakanodaidokoro Zeroichi(Inakanodaidokoro Zeroichi)
|
---|---|
Categories | meat dishes、Oyako-don (Chicken Bowl)、Unagi (Freshwater eel) |
029-845-4550 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
茨城県つくば市手子生1061-1 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
OK For 10-20 people |
---|---|
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
House restaurant |
軍鶏肉がいただけるとのことで訪問です。
幹線道路沿いにあって、地方によく見られる民家の造り。
玄関横には大きな宣伝の幕が張ってあります。砂利の駐車場も広く、敷地の傍らには鶏が放し飼いされています。軍鶏のお店ですが、鶏は名古屋コーチンだそう。
店内はカウンター3席と小上がりに4人用3卓。全般に年季の入った庶民的な造り。大型トラックが通るとかなり揺れます。
平日昼少し前、先客なしですがお二人様はカウンターを示されます。後客1組5名。
メニューは鰻や麺類もありますが、軍鶏や豚がメインで魚系や野菜系はありません。
軍鶏肉狙いで”軍鶏の親子丼”¥1,200にします。親子丼には醤油味と塩味がありますが、コクと旨味を期待してメニューの一番上に書いてある醤油味にしましょう。
カミさんは本日のランチ”やりいかの天丼”¥909。
親子丼は大きな木製風の丼で来ます。
玉子のとろとろ加減は普通で固めのところもあります。丼の表面積が大きいので玉子の量は少なめに感じます。
肉はももと胸が入っていて、ももの方がしっとりして旨味が強いようで噛み応えもあり、軍鶏を感じます。単なる好みですが。
そうは言っても肉は小さいのが4、5粒ほどで食べ応えはありません。玉子丼に小さな肉が入っている感じで親子丼と言われると首を傾げるかも。
タレはやや甘めですがあまりコクや旨味は感じません。汁の量はやや少なめ。
山椒で味変します。山椒は緑色で大きめの粉で香り高いものでこれはいいですね。どこの山椒か聞きましたが店主も失念しているよう。あまり拘っていないのかも。
”合鴨農法、天日干し”というご飯はあまりねっとりしていない五分搗きのようなさっぱりしたタイプで量は普通。大盛の案内等はありません。
小鉢はほうれん草の金山寺味噌のせ。ほうれん草の根元はつながっています。
漬物は沢庵と白菜。さっぱりといただけます。
味噌汁の具は芋がら。軟らかく煮えていますが、芋がらだけというのもちょっと寂しいかな。出汁は効いていますが味噌は薄め。
やりいかの天丼は、いかの他に牛蒡、人参、椎茸、ししとう。こちらも器の表面積が大きいため具が少なく見えるのが残念。
いかは軟らかくて美味しく揚がっています。後から油の臭いが上がってくることもありません。
タレはやや辛め、量はちょうどくらい。
小鉢などは親子丼と同じ。