Restaurant name |
Sakai
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Categories | Dining bar、Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
029-842-6000 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
茨城県土浦市中荒川沖町2-16 ツインビル 1F |
Transportation |
58 meters from Arakawaoki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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荒川沖駅前の『Dining Bar さかい』さん。昼営業で始めたラーメンが評判良いので初訪問です。荒川沖駅西口ロータリーに面したビルの一階と凄くわかり易い。ビルの裏手には10台ぐらい停められる駐車場もあって、アクセスも抜群です。
ランチ営業だけのラーメンの提供。メニューは「まぐろラーメン」と「まぐろまぜそば」の2種類に、サイドメニューが2種類の構成です。
店に入ると先ずは注文、お会計。初訪問なので「まぐろラーメン」と、「焼きおにぎり茶漬け風」をお願いしました。
当たり前ですが、店内は落ち着いた雰囲気で、お洒落な文字通りのバーです。お酒の並ぶカウンターに陣取ります。厨房は丁度このカウンターの奥側になるようですね。
10分ほどで「まぐろラーメン」の登場です。丼から立ち昇る香りが良いですね。
スープは軽く粘度のある清湯です。動物系を下支えにした、濃厚なまぐろ節の風味が鼻腔を抜けます。たっぷりの背脂のコクも相まって、見た目よりオイリーで、パンチのある濃厚な旨味が特徴のスープです。塩味加減も適度で、スープ全体のバランスも良い感じです。
今まで、マグロ出汁のラーメンで美味いのに、出会った事が無いので、このスープにはちょっとビックリです。美味いです。
麺は縮れの入った細麺です。スープがしっかり絡んで相性は良いですね。細縮れ麺の、チュルンとした啜り心地が良いですね。課題があるとしたら、オイリーで濃厚スープに対しての麺の弱さかな?スープ勝ちのような気がします。
こればっかりは好みですが、女性はこういう細縮れが好きそうだし、スープとのバランスを取るならもう少し太くても良いでしょうね。店主さんも気にされてましたが、「まぐろまぜそば」は中太麺らしいので、「それを使うのも有りかも知れないなぁ〜。選べるようにしようかなぁ〜」なんて言ってました。
チャーシューは炙りの入った分厚い逸品。柔らかくは無いんですが、肉肉しくて食べ応えあります。提供直前で炙りを入れるのも、好感が持てます。
メンマは幅広。普通かな?半味玉は黄身が良い出来です。大量に入った白ネギも効果ありますね。大判の海苔も上質。麺を包んで食べるのはお約束。
残ったスープを、焼きおにぎりにかけてお茶漬けにします。女性スタッフさん曰く、「早めにスープをかけて、焼きおにぎりをふやかして食べると美味しいですよ」との事。素直に従います(笑)
なるほど早めにスープをかけたおかげで、焼けたお米が丁度いい感じにふやけてくれます。焼けたお米が、香ばしくて美味しいですね。ワサビがあったら更に良いかも。
まぐろスープの旨味が米に絡み、半生のまぐろも美味しいです。まぐろスープを上手に活かした逸品です。単なるお茶漬けで終わらずに、一手間、二手間かけた〆に相応しい逸品に昇華させてます。お見事です。
総じて…
ちょっとびっくりするほど美味しいまぐろラーメンです。
美味いです。これは決して飲み屋さんが片手間でやってるラーメンじゃ無いです。何処かで修行されたのかは聞きませんでしたが、独学なら凄いですよ。
まぐろ節って難しい出汁に挑戦する姿勢も良いですし、伸び代もまだまだありそうです。もう少し経ったら再訪したいと思います。頑張って欲しいまぐろラーメンです。