Restaurant name |
Aduma an(Aduma an)
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Tempura |
029-821-0161 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
茨城県土浦市中央1-6-11 |
Transportation |
739 meters from Tsuchiura. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗脇に3台、約20m先に5台ほど |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
土浦駅から徒歩10分ほど。お城の手前にあるし、道も整然としていて中城通りという城下町の中心地に位置したであろうこちら。なんと~創業140年余り。母屋は大正時代から続いているそうで、風格があります。
日曜日18時過ぎ、先客2組後客1組。外観写真、なんだか時代劇に出てきそう…。っても、電気点いてるからそれは無いか。とはいえ、吉田茂氏や山本五十六氏も来たことがあるお店なんだとか。メニューは多いですが、どれもこれもリーズナブルだなぁ。
蕎麦前を揃えている、というよりは純粋におそばを楽しむ方向けのラインナップなので、ご家族連れなども多そうです。手前がテーブル席、奥に座敷。と、あらららら、なんと~(ФωФ)看板ネコさんが…!!!
サクラ(字は不明)さんと仰るそうです。私が訪れる前まで遊んでいて、今は眠くなったようでお気に入りの場所でお休みの準備中。さて私のオーダーは、天ざる1,650円(税込)。PayPay使えます。
先につゆと薬味が登場。まん丸のお盆に乗ってやって来ましたが、なんとも歴史を感じるすり減り具合。そしてそばつゆの入った徳利は良いとして、蕎麦猪口に当たるものが湯飲み茶わん型なんですね~。
薬味はおろしわさびと長ネギの小口切り。長ネギは切りたてっぽく、新鮮。暫し待って到着~お盆も恐らくそうですが、器は漆で箱型、仕切りでそばと天ぷらに分かれています。因みに、お店には明治40年ごろのせいろなんかも残されています。
先ずはおそばを…かなり細目ですね。綺麗な更科風。海苔も新鮮!おおお、見事なコシ!のど越しが良く、キュッと水で締められた麺は歯を跳ね返すような噛み応え。美味しい!なにこの、私の好みどんぴしゃりの蕎麦…うますぎる~!!
つゆは…なかなかにきりッとしていますが甘みもあり、美味しい。なんでも、枕崎から取り寄せた本枯鰹節を長期熟成させ、味に深みを増したものだけを厳選して使っているんだそう。ほえ~。
醤油は創業当時からヤマサ醤油さんから特別な醤油を仕入れているんだとか。この建物のように受け継ぐ面もあるでしょうが、製粉技術の進歩とともに変化を持たせているところもあるとのこと。
そして天ぷらは~大き目のまっすぐにのばされた海老に、小エビのかき揚げがくっついた形。それに獅子唐、南瓜。サクッと揚がった衣は花が咲き、火の通りも良く美味しい!多いときは日に5回ほど蕎麦打ちをするそう。
蕎麦湯の容器も歴史ありそう~早めに持って来て下さるし、たっぷりあるのが嬉しい。薄いとのレビューを拝見しましたが、それは恐らく上澄みかと思われます。
下の方はしっかり蕎麦成分たっぷりなので、混ぜるか沢山飲んだ方がルチン摂れます。お店の方もとても温かい接客で好感が持てます。いや~良いお店を知りました。ごちそうさまでしたー!!