Restaurant name |
Aduma an(Aduma an)
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Tempura |
029-821-0161 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
茨城県土浦市中央1-6-11 |
Transportation |
739 meters from Tsuchiura. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店舗脇に3台、約20m先に5台ほど |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
昔からひいきのお店です。
明治時代の町屋造りの店舗は、戦前の蕎麦屋を髣髴とさせる良い佇まい。
内部は古くからの雰囲気を保つ土間席と、綺麗に修復された畳敷き席の二つがあります。
(実は以前火災で焼損した部分を改装したため。全焼を免れたのは幸いです。)
戦前からのメニュー札が下がり、スリゲルのゼンマイ時計が静かに時を刻む。
神田まつやに通じる良い古く懐かしい感じの店内です。
ツユは色が若干薄めで、ビシッと出汁が利いています。
蕎麦自体は機械打ちですが、太さが揃いなめらかでコシが強く、口当たり良し・香り良しの高水準。
製麺機はなんと大正時代のものとのこと。骨董品クラスの機械でこのレベルは脱帽ものです。
天ぷらもサクサク、中はホクホクでいい感じ。蕎麦と良く合います。
それから鍋焼きうどんもお勧めですね。麺自体はコシもクソもないふわふわ系ですが、出汁が利いて
出汁が完全に沁みたシイタケやお麩の味わいは陶然となるほど。冬場は欠かせません。
全体的にここのそば・うどんは外れが無いですね。
それに、個人的に外せないのがここのラムネ。
「北総ラムネ」という製品ですが、飲み口まで一体のガラス瓶、単なる紙ラベルの封
完全正統派の、涙が出るほど懐かしいラムネです。こんな古典的なラムネ、全国唯一じゃないでしょうか。
甘み控えめで蕎麦を食べるムードを壊すことも無く、一度は注文してみたい、至高の一品と言えます。
飲んでみて損は無いです。
夜の食事はどうなのか知りませんが、戦時中は神風特攻出陣直前の海軍航空兵たちが
親兄弟を呼んで2階で別離の宴をしたと伝えられているそうです。予約可能か聞いてみるといいでしょう。
土浦に来たら、是非一度行ってみてほしい名店ですね。
戦前の蕎麦屋はどんな感じだったか?それを知れるだけでも価値あるお店です。