Restaurant name |
Nakamuraya Kura Arakawaokiten
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Categories | Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
029-842-8868 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
茨城県土浦市荒川沖4-6 |
Transportation |
1,089 meters from Arakawaoki. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
~¥999 |
Average price(Based on reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
( カウンター7席 テーブル3席 小上がり4卓) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Available |
Space/facilities |
Tatami seats |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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The opening day |
2015.4.21 |
国道6号線の荒川沖付近を走行中にふとラーメンくるまやを見ると、新しい店に変わってますね。駐車場も満車に近い恰好なので、少し通り過ぎてからUターンして戻ります。元ラヲタの血が騒いで(笑)。
暖簾にはラーメン一筋30年と書かれてます。
店の中に入ると家族連れで結構な賑わい。そっか、今日は連休だったもんね。メニューには打ち立て佐野ラーメンと書かれ、看板には自家製麺室の文字が。1日限定142食なんだそうです。強気ですね、142食は。
佐野ラーメンで30年。もしその間あまり麺をいじってないなら、ここは伝統的な柔らかいちぢれの佐野ラーメンが食べれるかもしれませんね。
昭和40年代くらいから麺の茹でる時間を短くしたり、加水を少なくして食感を重んじる麺が少しずつ増えて来ました。昭和の麺が変わって来て、その時歴史が動きました。今佐野で人気のラーメン屋は、ほぼ90%が新しい時代の佐野ラーメンですね。麺を硬くしてます。そうしないとお客さんが寄ってこない時代になりました。
茹ですぎ、とか思う人は佐野ラーメンにあまり縁のない人でしょう。柏に出来た佐野ラーメン屋は青竹を使って麺を作ってますが、知らない人は、茹ですぎとか手打らしくないなんてブログに書いてます。店主としては残念でしょうが、柏や土浦は佐野じゃないんで知らない人しかいないと諦めるしかないですね。
ただし、この店が現代風の手打ちにしてるかは食べてみないと分かりません。カタメンコールなどせずに真相を確認します。
*ワンタンメン(850円)
厨房もホールもシニアおじいちゃんが頑張ってますね。時代の最先端(笑)。
さ、配膳です。
来ましたねえ、このスープの透明度。スープを取るのに決して煮立たせないか、煮立たせて吸着で透明にするか。なかなか手の込んだスープです。一見塩ラーメンに見えますが、醤油ラーメンでしょう。真っ先にスープを飲んでみると、間違いなく醤油ラーメンですね。
チー油もたっぷりでコクの層を厚くしてます。なかなかやるじゃん、といった感じ。たっぷりたぷたぷなのもいい。
じゃあ麺いってみましょうか。うひひ、推理どんぴしゃりでピロピロの柔な麺です。これが旨いのよねえ。たっぷりとスープを吸わせると更にパワーアップ。スープの拾いがいいのは言うまでもなく。
チャーシューはバラ巻。醤油味を強めずスープに沿った味付けが好ましい。めんまも然り。チャーシューの味だけを追求してもダメ。あくまでラーメントータルが目的なんで。ワンタンは少し改善して欲しいところがありますが、まこれでいいでしょう。社外取締りに招聘されたら進言します。←上から。
ナルト、刻みネギもよし。ここは使える店だと思います。
(#7353)