思い出の『牛久大勝軒』で戴く濃厚豚骨魚介つけ麺
学生時代からの思い出のお店『牛久大勝軒』さん。いやいや今は『大勝軒Rosso』って屋号だったね(笑)
5〜6年前かな?この場所から直ぐのカフェ風の物件が『大勝軒 Rosso』でしたが、そこを引き払いこの『牛久大勝軒』の場所で、屋号を変えて営業しています。
『大勝軒』と言えば池袋が有名です。でも、『大勝軒』というラーメン屋さんを初めて知ったのは、この牛久のお店です。茨城大勝軒グループの牛久店です。今まで幾度となく屋号、店長、味が変わりました。でもやっぱりここに来たくなるんですよね(笑)
久しぶりに「つけ麺」を戴きに来ました。創業当時の清湯の「大勝軒つけ麺」というのもメニューに残ってますが、今『大勝軒 Rosso』で一番人気の「つけ麺」をお願いしました。
昔から変わらない厨房前のカウンターに陣取ります。やっぱりいいですね。
つけ汁は王道の濃厚豚骨魚介。三年ぐらい前に、日本一のつけ麺『とみ田』の冨田店主の監修で、ガラッとこのタイプの「つけ麺」に変わりました。粘度のある豚の濃厚で分厚い旨味。節系を中心とした魚介の風味。力強く、バランスの良いつけ汁です。
麺は全粒粉入りの極太麺。見るからに美味そうなピカピカに〆られた麺です。小麦が香るモチモチした食感。濃厚なつけ汁が、ガッチリ太麺に絡みます。強いつけ汁と互角に渡り合う、強い麺です。まさにつけ麺って感じ。この組み合わせは良いですね。
チャーシューは口の中でとろけます。めんまは枕木状。歯応えが良いですね。麺を海苔で巻いて食べるのもお約束です。
最後のスープ割までしっかり美味い、文句なしの濃厚豚魚つけ麺です。
総じて…
濃厚豚骨魚介つけ麺です。
ただこのつけ麺は、やっぱり昔から食べていたあの『牛久大勝軒』のつけ麺では無いのかなぁ〜って感じです。
このつけ麺は、日本一の名店『とみ田』さんのインスパイアです。文句なしに美味いから良いんだけど、昔から変わらないあの『牛久大勝軒』の店内で食べるのは、何処か違和感があったのかなぁ。わかってたんですけどね(笑)
まぁ、時代と共にいろいろ変わります。それでもあの『牛久大勝軒』の変わらない外装は、やっぱり行きたくなっちゃうオーラがあるんです。良いお店です。
『Rosso』の看板メニューの「トマトつけ麺」
昔の『牛久大勝軒』、今は壁が赤くなった『大勝軒 Rosso』さん。久しぶりに訪問です。
『Rosso』と言えば「トマトつけ麺」です。今の場所に戻って来る前の看板メニューです。この日のお目当ては、久しぶりの「トマトつけ麺」をお願いしました。
鶏出汁ベースに、トマトとチーズがたっぷり入ったつけ汁は、バジルペーストを効かせた洋風テイスト。チーズはピザ用のとろけるタイプと、パルメザンの2種類です。
トマトソースの酸味に、バジルペーストの香り。そこに加わる溶けたチーズのコク。所謂パスタのトマトソースみたいな感じですが、決定的に違うのは、ベースのラーメンのスープです。あくまでも洋風なんですが、しっかりとつけ麺のつけ汁として成立させてます。なかなか良い感じです。
具材は麺丼に乗ってます。豪華です。炙りペーコンに、ブラペを効かせた鶏胸チャーシュー。2色のパプリカに、ブロッコリー。その上から、パルメザンチーズがふりかけてあります。
合わせる麺はモチモチの中太ストレート麺。粘度のあるトマトのつけ汁が、麺にしっかり絡んでくれます。パスタよりも小麦の風味があって、モチモチしてます。つけ汁との相性も良いですね。美味いです。
普通のチャーシューではなく、大判の炙りベーコンっていうのが、イタリアンらしくて良いじゃないですか。ベーコンの脂が、つけ汁に加わって更にコクが産まれます。鶏胸肉は、柔らかくジューシーです。
つけ麺にはお約束のメンマやネギは使わずに、野菜はパプリカにブロッコリーです。全体をイタリアンにまとめあげてます。
ただ味変でもないけど、薬味みたいな何かは必要な気もします。例えば玉葱とか、クレソンみたいな何かがあっても良いですね。スープ割りで〆て完食です。スープ割り美味しいです。
総じて…
洋風イタリアンつけ麺です。
王道のつけ麺有りきなのは当然だけど、たまにはこんなイタリアンも美味しいですね。パスタじゃ真似の出来ない、大勝軒の作ったつけ麺です。
屋号や内容が変わろうと、やっぱりこの場所に『牛久大勝軒』があるっていうのは、良いもんです。次回は久しぶりに「ごまつけ麺」でも食べてみようかな。
濃厚豚骨魚介つけ麺に変わりました
つけめん
名前が変わったり、休んだりしてるけど、牛久で何十年も通い続けてる『牛久大勝軒』。今は『大勝軒Rosso』という屋号。
ずっと変わらなかった「つけめん」のスープが今回ガラっと変わるらしい。しかもあの日本一のつけ麺の『とみ田』の店主富田治氏の監修した濃厚豚骨魚介。
結論から申し上げて、この濃厚豚魚つけ麺は美味しいです。動物の分厚い旨味に、魚粉の風味。かなり力強いスープですが、バランスが素晴らしい。粘度も増したので、太麺にしっかり絡みます。
富田さん監修だから、かなり『とみ田』っぽいスープに進化していますが、またまだ調理も含めて伸び代はありますね。これから更に作り込んで『とみ田』さんを超える「つけめん」になって欲しいですね。
牛久の大勝軒ROSSOの2周年記念限定メニュー
濃厚牛骨つけ麺
ローストビーフ丼セット ¥1,350
昔から通っている『牛久大勝軒』ですが、2周年記念のイベントで限定を提供。んっ?ちょっと待てよ…2周年??
いろいろあって移転を重ねていましたから、この場所に戻ってきて2周年って事なんでしょうね。
その周年限定が「濃厚牛骨つけ麺」。濃厚で牛由来の香りと甘味を感じる濃厚なつけ汁。太麺に負けない力強く、濃厚な旨味で、食べ手をぐいぐい引っ張っていきます。
麺の上に鎮座するローストビーフ丼も国産牛を使ったとか。上手に焼けてます。凄く美味いです。
サイドメニューのローストビーフ丼も分厚くカットされたチャー牛がたっぷり乗ってます。牛肉を心ゆくまで楽しませていただきました。
総じて…
牛尽くしつけ麺セットです。
きっと採算度外視で提供してくれた限定メニューですね。セットで1,350円は凄くお得で、実にこうじグループらしいつけ麺だと思いました。
佐貫本店亡き後、やっぱり牛久のあの場所に『大勝軒』があるのは嬉しいですね。まだまだ頑張って欲しい名店です。
牛久大勝軒オリジナルのごまつけ麺
ごまつけ麺 ¥880
まかない丼 ¥200
久しぶりの『牛久大勝軒』ならぬ『大勝軒ROSSO』さんに訪問しました。
右葉曲折あって、移転して、また移転して昨年この地に戻ってきました。相変わらず「ROSSO」っていうワードには違和感しかないし、外装は何故か赤くなったけど、ここがずっとずっと通ってる『牛久大勝軒』に間違いは無いですよ。
メニューも若干変わったかな?
何にしようかと思ったら、「ごまつけ麺」のボタンを発見!見た瞬間に、懐かしくて注文。この「ごまつけ麺」って『牛久 大勝軒』オリジナルメニュー。当時何度か食べたけど、ホント懐かしい。
茨城大勝軒のつけ汁って、東池のシャバつけとは違って、どちらかといえば濃厚豚魚の部類。ただ、大勝軒らしい甘辛酸の味わいはしっかりあります。
そのつけ汁をベースに、芝麻醤と炒りごまを合わせてます。つけ汁表層には辣油をひと回し。これはこれで美味い。
麺は中太麺。実につけ麺らしい、大勝軒らしい麺。ゴマつけ汁がしっかり絡んで、麺がスルスル消えていきます。
ピンクのロースチャーシューに、ブラペが付いた鶏チャーシュー。メンマ、海苔。どれも美味い。
『牛久 大勝軒』といえば「まかない丼」です。炙ったチャーシューの切り落としがたっぷり乗った丼。何を頼んでも、何処で食べてもこれだけは一緒に頼みます。やっぱり美味いなぁ〜。
総じて…
牛久大勝軒のごまつけ麺です。
当時の味とはなんだか違う気がするんだけど、あのカウンターでごまつけを食べてるって事実に、一人で感動しちゃいました。
冷静に考えてみると今現在の味は、当時よりかなりブラッシュアップされて、最新の濃厚つけ麺って感じ。当時に比べたら、きっと百人が百人美味いと感じるでしょ。自分もそう思う(笑)
ノスタルジーでも、舌バカでも何でも良いんだけど、あの頃のごまつけとは、やっぱり違う気がします(笑) それでもあの馴れ親しんだカウンターで食べる一杯は、感慨深い。やっぱりここは『ROSSO』じゃなくて、『牛久 大勝軒』です。
Restaurant name |
Taishouken Rosso
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Categories | Ramen、Tsukemen |
029-871-7761 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
茨城県牛久市女化町648-3 |
Transportation |
3,658 meters from Ushiku. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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この日は久しぶりに、『大勝軒Rosso』さんです。…というよりは、この場所は学生の頃から通った『牛久大勝軒』と言った方がしっくり来ます。今では有名になったラーメン店主さん達が、修行してきた店としても有名ですよね。
建物は昔のままですが、屋号がいろいろ変わったり、倉庫になったりといろいろあったお店です。今では『Rosso』という、およそ似つかわしく無い屋号で落ち着いたようです(笑)
この日は、当時から食べていて懐かしくて注文したのが「ごまつけ麺」です。これって『牛久大勝軒』のオリジナルメニューです。
券売機を見ると、1,050円??他のメニューも殆どが1,000円超えですね。ラーメンって既に高級品ですね。
つけ汁は、レギュラーの豚骨ベースにたっぷりの芝麻醤と、擦りゴマを加えたゲル状のペーストです。表層に辣油も加えてあるピリ辛仕様です。
つけ汁を飲もうとしてもレンゲが沈まない(笑)飲むというよりは、舐めるといった表現が的確。何処か担担麺のスープのような味わいも感じます。
麺はグレーっぽい全粒粉入りであろう太麺。今はレギュラーもこの麺。流石にこの太麺は美味いです。モッチリした食感に、小麦の風味。流石です。
麺をつけ汁に絡ませても、啜れないので、まぜそばみたいな感じで噛み締める。食べづらいんだけど、美味い(笑)
チャーシューはピンクロースと、鶏胸肉の2種類。後はメンマと海苔と必要最低限のトッピング。この麺とつけ汁の前では、具材はホントにオマケです。
スープ割りをお願いして、ようやく普通に胡麻スープを味わえました。このぐらいのつけ汁でも、全然美味いとも思いますけどね(笑)
総じて…
こんなだったかなぁ〜のごまつけ麺です(笑)
昔はもっと普通のつけ麺っぽかったような気がしたんですけど、これはこれで美味いから良いんです。間違い無く、ここじゃなきゃ食べられない一杯だと思いますよ。
ここも時代と共に変化を重ねて来ました。メニューは進化を続けてますが、ここはやっぱり懐かしの『牛久大勝軒』ですね。