Restaurant name |
Raming Chiang Mai
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Categories | Thailand cooking、Curry、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0297-63-5013 |
Reservation Availability | |
Address |
茨城県龍ケ崎市寺後3958 サンエイビル 1F |
Transportation |
236 meters from Ryugasaki. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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Website |
龍ヶ崎タイ料理秘境探検、「Ty」「ワンワーン」に続いて訪れたのはこちら。
モール内のタイ料理4店のなかで唯一、食べログ登録されていたお店。
龍ヶ崎タイ料理4店のなかで唯一、外から店内が覗けるお店でもあります。
「ラミソチェソマイ」
もとい、
「ラミンチェンマイ」
前回の龍ヶ崎訪問時、昼間入り口が開いていたので入ってみたらおじいさんが一人。
尋ねてみたら「ワタシね、ただ掃除してるだけなのでわからないんです」との答え。
後日電話したらまたおじいさんが出て「ワタシね、ただ掃除してるだけなのでわからないんです」との答え。
ですが今回、晴れて営業していました。
前2店とは異なり、テーブル席メインの食堂的作り。
王様写真、カラオケも基本装備。窓際には亀・人魚・ワニの縁起物。
店内は地元のおじさんたちでにぎわっていました。
我々が店内に入るや否や「お兄さんたちどっから来たの?」と聞かれるあたり、普段は地元の顔見知りしか来ないんでしょうね。
西部劇の酒場みたいだな。
「東京から来た」といえば「えーなんでこんなところに?」と驚かれ、「タイ料理食べに」と言ったらさらに驚かれました。
「俺、タイ料理ダメなんだよねー」とか言っちゃったりして。
ここ、タイ料理屋ですけど、彼らにとってはきっと「大衆食堂」なんでしょう。
さて、タイ料理店でお通しの定番といえば、えびせん。
確かにこちらでもえびせんが出てきたのですが・・・
かっぱえびせんでした。
そうか龍ヶ崎あたりは河童の伝承も多いからなぁ。
ちなみにさっきの「タイ料理苦手」と言っていたおじさんにはスルメが提供。
この辺りはお客によって臨機応変っぽいですね。
女性コックさんはチェンマイ出身。
ならば北のメニューを攻めてみましょう。
★タムカヌン¥1000
タイ北部のジャックフルーツ炒め。
バイマックルーの爽やかさに加えニンニクが効いてパンチある仕上がり。
★ラープ・プラー¥1080
こちらなんとマグロのラープ。
ドッサリとフライドガーリックがかかっていますね。
マグロは刺身というかヅケというかな状態なので、ゴォイっぽくもあります。
んでこれ、一口食べてビックリした。
口の中にムワッと拡がる独特の香り、なにか燻されたような仄かに苦いような、けれど爽やかなような・・・
どうやらこれ、ドクダミのようなスモーキーな苦味がするパックパイというハーブを用いてるそう。
これはかなり癖になりますぞ。
というか、この店かなり味のレベル高いっす。
みなさん大衆食堂っぽく使ってますが、タイ料理店としてかなりのレベルです。
・・・しかし盛り付けのデザインがほぼ同じ(笑)
龍ヶ崎のタイ料理店って、ほんとキュウリが好きなのね。
河童の郷ですからね。
「Ty」「ワンワーン」「ラミンチェンマイ」といずれも個性的かつレベルの高かった龍ヶ崎タイ料理秘境。
お店を出ると、残りの一軒「アロイジャン」が営業開始していたのですが、終電ギリの時間だったので、次回に持ち越し。
実に楽しい桃源郷への旅は、ひとまずおしまい。
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