タイ風焼きそば（パッタイ）は辛くない : Arare

ディスカウントスーパー・ヒーロー龍ヶ崎店の駐車場周辺はタイ料理店の密集地です。
５店あるうち、ランチができる店は３店。

その中で一番新しく、一番安い（チープな）お店へ。
場所は、「農産物販売所ふるさと村」に隣接するプレハブ群の１つ。
「アラレ」さん。昨年９月にオープンしたお店です。
12時開店なので、早めに行っても入れません。

開店以来、メニューが少しずつ増えています。
パッタイとやきとりが増えてる。パッタイはやきそばだよね。
やきとりはタイ語で「ガイヤーン」。タイ味と日本味がある。
「タイラーメン500円」に加えて「タイラーメンセット1000」もあるぞ。

店内は、入ってすぐに小上がりがあり、その奥にカウンターがあります。
マスターに「こんにちは、久しぶり！」とごあいさつ。

カウンターの奥のホワイトボードにメニュー。
ガパオライス、ブタチャーハンにエビチャーハン、タイラーメン。
そして新メニューのパッタイ（焼きそば）とガイヤーン（やきとり）がある。

1000円のラーメンセットは２種類。
チャーハンかガパオライスにタイラーメンです。
プラス100円で、ご飯ものに目玉焼きがつきます。

おや、ヤムウンセン（春雨サラダ）1000円ってのもある。
ヤムウンセンはちょっと高いのね。なんで？
具がいろいろ入ってるからだって。なるほど。

ガパオライス、ブタチャーハン、タイラーメンは以前にいただきました。
ということで今回はパッタイをいただきましょう。

パッタイは全く辛くない料理です。
だから今回は「辛くして！」とは言いません。

◆パッタイ
「パッ」は「炒める」、「タイ」はタイ国のことで、「タイ炒め」という意味。
しかしタイを炒めてどうするんだ？
本来の名称は「クイティオ・パッ・タイ」。「クイティオ」は「麺」のこと。
だから「タイ風炒め麺」という意味なんだそうです。

焼きそばはエビ、モヤシ、厚揚げ、卵と炒めてあります。
干しエビは、あとからトッピングしました。
いっしょに炒めるのを忘れたみたい。(*^▽^*)
さらに生モヤシ。
タイとかベトナムでは、生モヤシが普通に出ますね。
シャキシャキ食感がいいんだろうな。

ピーナツの粉末。「好みで混ぜて」と言われました。

「レモンいる？」と聞かれたので「うん！」とお答え。
小皿にレモン汁をくれました。
本来はライムを絞ってかけるんですけど、その替わりかな。

辛いのが好きなら唐辛子かけて、と言われます。
とんちゃんが辛い物好きってことをご存知ですからね。
パッタイは全く辛くない料理なので、好みで唐辛子をかけるのがタイ流儀です。 

調味料セット。
砂糖、酢（唐辛子入り）、唐辛子、ラー油の瓶入りナンプラー。
唐辛子は、以前は粗挽きだったけど、今は粉になってる。
唐辛子をかけていただきます。 

麺は、平打ちの米粉麺。「センレック」という名の平打ち麺です。
米粉麵特有のもちもちした弾力が特徴です。 
味は、ナンプラーの塩気と風味。
やや甘酸っぱい味は、タマリンドというフルーツで味付けしているんだろうか。
大き目な海老が３匹入ってます。

日本のソース焼きそばとは違って、ナンプラー風味の醤油焼きそば。
辛さもなくて、辛い物が苦手な日本人で難なく馴染める味ですね。

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2023-02-02

龍ケ崎市役所近く、ヒーロー駐車場にあるお店の情報を続けます。
そこに９月にオープンしたタイ料理店へランチしに行きました。

「アラレ」さん。
アラレって、タイ語か？
と思ったら、「ドクタースランプ」のアラレちゃんだって。(^∇^)
ここは12時ピッタリに開店します。

店内はカウンター４席だけの小さなお店。（以前の写真です）
小上がりにも座卓が１つあって、そこで食事することもできます。
ご主人１人だけで営業するお店です。

ホワイトボードのメニュー。
ガパオライスとチャーハン。エビチャーハンが増えましたね。
書いてないけど、外の幟にあったタイラーメンもあります。

普通の「チャーハン」をオーダーしました。
すると「エビチャーハン？豚チャーハン？」と聞かれます。
普通の「チャーハン」は豚チャーハンですって。
なので「豚チャーハン」と改めてオーダーです。

ホワイトボードのメニューには、日本語では「チャーハン」「エビチャーハン」と書いてあります。
でもタイ語では違うことが書いてあるんです。

「炒飯」はタイ語では「カオパット」（ข้าวผัด）。
「カオ」は「ご飯」、「パット」は「炒める」だから、まさに炒飯です。
メニューの「エビチャーハン」の上には「カオパット・クン」（ข้าวผัดกุ้ง）と書いてあります。
「クン」は「エビ」のことだから、「エビ炒飯」です。
で、「チャーハン」には「カオパット・ムー」（ข้าวผัดหมู）って書いてある。
「ムー」は「豚」のことだから、確かに「豚炒飯」と書いてあるんです。

◆チャーハン
メニューでは単に「チャーハン」だけど、「豚チャーハン」ですね。
豚肉、タマネギ、ニラ、玉子とご飯を炒めてあります。

ご飯は日本米を使っているから、日本人の口にも合いやすい。
以前に、なんでタイ米使わないの？って聞いたら、店主が日本米が好きだからだって。
タイ米に慣れない日本人には好都合かもね。

キュウリとライム（かな？）が添えてあります。
ライムを搾って、チャーハンをひと口。
ナンプラーの風味が美味しいチャーハンです。
中華のチャーハンよりも油が少なく、穏やかな風味です。 
そして、とてもあっさりした薄味です。

タイチャーハンは、薄味に作っておいて、調味料で自分好みの味にして食べるそうです。
カウンター上に、砂糖、唐辛子入り酢、唐辛子、ナンプラー（ラー油の瓶入り）があります。
タイ語で「クルワンプルーン」と呼ばれる卓上調味料セット。

ところがご主人が、「味が足りなかったら、この醤油を使ってください」とナンプラーの容器を渡されます。
「いや、こっちにもあるでしょう」と卓上調味料セットを指差すとんちゃん。
「その醤油（ナンプラー）とは違う。こては唐辛子と酢が入っている。」とご主人。
なるほど唐辛子・酢入りナンプラーですかぁ。
合わせナンプラーなのね。

それをかけて食べると、旨味がグッとレベルアップ。
こいつは旨いぞ！(*^▽^*)

サッパリしたエスニック風味のチャーハンです。
油が多い感じの中華チャーハンとは大いに違った味わいです。

タイチャーハンを食べながらご主人とお話。
「カオマンガイもメニューに入れようと思っているんだ」とご主人。
日本人に馴染みのある料理ですもんね。

「日本人は辛味が苦手な人が多いから、辛さの好みを聞いて、辛くなく作っている」って。
とんちゃんの好みと真逆のパターンですね。

「あなた（とんちゃん）に電話番号を教えたら、売り込みの電話がいっぱいかかってきて困ってる」とご主人。
食べログに電話番号を掲載したおかげで、迷惑しているんですね。
それはごめんなさい。っていうか、とんちゃんのせいじゃないんだけどね。
※食べログに連絡して電話番号は削除してもらいました。

日本人のお客さんもボチボチ入っているようで、また来ますね。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2022-10-11

龍ケ崎市役所近くにランチ営業するタイ料理店がまたひとつオープンしました。
場所は、ディスカウントストアヒーローの隣、「ふるさと村農産物販売所」の裏側にあるプレハブ店舗群の中。
タイ料理店「居酒屋Ty」さんのお隣。

「アラレ」さん。
12時ぴったりにお店がオープンします。
12時以前には幟もなく、ランチ営業する店には全く見えないので、見過ごしてしまいます。

「タイラーメン500円」の幟が立っていますね。
ガパオライスやタイチャーハンのメニューもあります。
先日の記事でガパオライスのことをアップしました。

その翌日にタイラーメンを食べようと思ってやって来たんです。
店内の様子は前回の記事をご覧ください。
カウンター４席だけの小さなお店にご主人が１人いらっしゃいます。

オーダーは「タイラーメン」です。
タイでは、「ラーメン」とはもちろん言わず、「クイッティアオ」という料理名です。

今回はタイラーメンを食べようと思うけど、いったいどんな麺を使うのか気になります。
「タイラーメンの麺は、ラーメンなの？それともタイの麺？」と聞いてみました。
すると「ラーメンじゃないよ、タイの麺！」ですって。
中華麺じゃなく、タイのライスヌードルだってことです。
おぉ、そいつはいいじゃないですか！

「じゃぁ、クイッティアオ１つ！」とオーダーです。
すると、「麺が２種類あるけど、どっちにしますか？」と聞かれます。
「太い麺と細い麺の２種類ある」というので、実際に見せてもらいました。

タイのライスヌードルは麺の太さによって、数種類あって、センミー（極細）、センレック（中太）、センヤイ（極太）などあります。センミーは丸麺ですが、センレック、センヤイは平麺です。

見せてくれた麺は、極細丸麺のセンミーと中太平麺のセンレックです。
なので、太麺の方にしました。
そして「辛さは？」と聞かれます。
もちろん辛くして、とオーダーです。

◆タイラーメン
中華のラーメン丼に入ってます。
ナンプラー味の醤油ラーメン、クイッティアオナムサイです。
豚肉とモヤシ、そしてフライドオニオンがトッピングされてる。

緑色の葉が薬味としてトッピングされてる。
見た目も香りもパクチーじゃない。
でもどこかで食べたことがある香りだなぁ・・・と思って聞いてみた。
そしたらなんと、セロリの葉だって！
日持ちしないので、セロリの葉にしているそうです。

スープのベースは何なんだろ？薄味だけど美味しい。
そしてちょっとピリ辛仕上げ。

麺は白くて薄い平麺のセンレック。幅の狭いきしめんみたい。
米粉麺だから小麦粉麺みたいな「コシ」はなく、サクッとした柔らかい歯触り、ツルンとしたのど越しです。

調味料が用意されています。
左から、砂糖、酢（唐辛子入り）、唐辛子。
おや、ナンプラーは？って思ったら、ラー油の瓶に入っているのがナンプラーだって。
酢と唐辛子を加えて食べました。

具は、チャーシューではなくる豚肉。
丸いミートボールもあります。
肉団子（ルークチン）。
豚肉の団子だろうか？確認しなかったんで不明です。

具材が豚肉（ムー）だから、これはクイッティアオムーなのか？って聞いたら、ただのクイッティアオだって。
ふーん、そんなもんかね。

ともあれ、スープが美味しい。
これが500円で食べられるとは、とっても安いです。
ライスヌードルはすいすいと食べられちゃうので、大盛にしてもらった方がいいな。

ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2022-09-16

龍ケ崎市役所近くにタイ料理店がまたひとつオープンしました。
場所は、ディスカウントストアヒーローの駐車場、「ふるさと村農産物販売所」に隣接して建っているプレハブ店舗群の中。
タイ料理店「居酒屋Ty」さんのお隣。以前は焼鳥屋があったところ。
そこにタイ料理店がオープンしました。

「アラレ」さん。
営業は12時から19時まで。定休日は月曜だそうです。

お店の前に【タイラーメン500円】の幟とメニューが掲げてあります。
12時の開店までは幟もメニューもないから、お店の存在に気付きません。

暖簾をくぐると、土間の脇に小上がりの座卓！ちょっとビックリです。
扉を開くとカウンター４席だけの小さな店内。
お店の人はご主人１人だけ。
ご主人を以前どこかで見かけたことがある気がするんだけど、まったく思い出せない。デジャブ（既視感）だろうか。

いつ開店したのか伺ったら、２週間前だって。
月曜が定休日だから8月30日、あるいは9月1日にオープンしたお店です。

ホワイトボードにメニューが書いてあります。
ガパオライスとタイチャーハン。それとタイラーメンですね。（メニューでは「ガパオ」じゃなく「カパオ」になってる。）
ライスは日本米だそうなので、チャーハンはパスして、ガパオライスにしました。

氷入りのお水が出されます。
目の前で料理が作られている様子を眺めながら、料理の出来上がりを待ちましょう。

「卵いりますか？」とご主人。
目玉焼きを載せるかどうか、ってことですね。
「はい！」とお答え。ガパオライスに目玉焼きが必須ですもんね。
料金が100円プラスだってことは、後で知りました。

「辛さはどうしますか？」とご主人。
「辛くして！辛いの好き！」とお答え。

◆ガパオライス
ライスに目玉焼き（カイダオ）がのってます。
豚ひき肉を使ったパットガパオムーです。
緑色の葉はホーリーバジルだろうか？よくわからない。

ドーム型のライスの上に半熟の目玉焼きがのってます。
ライスはタイ米ではなく日本米。
目玉焼きを崩して、ガパオ、ライス、目玉焼きを混ぜていただきます。

ナンプラーの塩気と香り、そして砂糖の甘さが少し。
ニンニクの香りは弱く、食べやすい味に仕上げてあります。
「辛いのOK」と言ったので、辛め仕様なのでしょうが「軽いピリ辛」って感じ。
シンプルに美味しいですよ。

なんで「アラレ」という店名なのか伺ってみた。
好きなコミックからとった、だって。
おっと！あの「ドクタースランプ」の「アラレちゃん」ですか！
了解、了解、んちゃ！

ライスにタイ米を使わないのかって聞いたら、タイ米は硬いからいつも日本米を食べているんだって。
はぁ、そんなもんですかね。

営業は夜７時までで、夜のメニューはこれから考えるって。
ランチメニューも増やすようですよ。

お代は、ガパオライスに目玉焼きを加えて700円。
ランチをやっているタイ料理店はすぐ近くに２店ありますが、料金はここが一番安い。
これからどんなメニューが増えて来るのか楽しみです。

ごちそうさまでした。バイちゃ！
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2022-09-14