グルメの本に載ったカフェへの 8年後の再訪問 : OPEN SESAME

2018年4月30日(振替休日）

< 再訪問 >

ここに 初めて訪れたのは 2010年の 12月の事でした 。自分の中では ある意味 衝撃的だった その日の様子は 前回のレビューに 細かく記してありますが… (^_^;)

R 349 ( 通称・那珂 バイパス） を 太田方面に向かい「豊平」の信号を 右折して 少し走ると…右側の 木立の中に 隠れるように 確かに まだ そのカフェは ありました 。

8年前の 初訪問の時には 無かったと思う お店の看板が 駐車場入り口付近にありました 。

休日でも ランチセットがある、という情報を得て (あの当時は 無かった) それだけでも 驚いたのに 誕生月には デザートのプレゼントがある、との事で … ある意味 半信半疑での 再訪問です(#^.^#)

2枚目のドアを開け 店内へと。

思い出せば 多分… 応対してくれたのは あの日と同じ 女性の店員さん 。

13時半を過ぎた時刻の店内には 男性のおひとり様の姿や 主婦らしきグループが 談笑していたり。

大きなテーブルの 端に 座りました 。

ポードにも ランチメニューの案内が書いてあり その中から こちらを 。

☆ 日替わりランチプレート¥1080(税込み)
＊ オープンセサミブレンドコーヒー¥400(税込み)

程なくして メインの ランチプレートの登場です！

メインは …
・きのことトマトソースの スパゲティグラタン。
具材には 舞茸としめじ 。

・ハーブトーストが 2枚 。バターがしみていて イタリアンパセリが掛けてある。

・サラダは たっぷりの 生野菜 ( レタス 、サニーレタス、水菜、ブロッコリースプラウト、スライスオニオン)その上には クルトン。
ドレッシングは 少量だったけど、美味しかった記憶があります。
周りに、一緒に添えられている温野菜は かぼちゃ、人参、パプリカ (黄 & 赤 ) じゃがいも、など。

・ ペンネ (ゆで卵和え)と 緑色の豆 (枝豆だと思う)

・スープ (たっぷりの卵が散らしてあり、コーン入り)

・ヨーグルト(プレーン味) に キウイ 2切れ と バナナ 3切れ 入り。

_φ(･_･ 感想

メインの スパゲティグラタンも 美味しく、たっぷりの生野菜も嬉しい♪

ペンネも付いていて 種類豊富な 温野菜も いい(^^)

メインに添えてある 食パンは バターがしみ込んでいて イタリアンパセリが掛けてあり グッド♪

スープは たっぷりの卵が散らしてあり コーン入り。

デザート的に ヨーグルトまで添えてあり、中に キウイとバナナまで入っていた (*´ω`*)

これは 予想外に ボリュームがあって、見た目も 良く … 正直 7年前の 初訪問の トラウマ的なものから ここまでのメニューを想像していなかったので かなり意外でした。

コーヒーは サイフォンで淹れている、との事なので お店のブレンドコーヒーを オーダーしてみました 。

「 厳選された 4種類の豆をブレンドして サイフォンで 淹れています」というような説明書きが ありました 。

特に 苦味は 強くなく 酸味もあり 、という感じで 無難な感じでした 。

コーヒーを飲み終わったら なんと カップの底には 「YES」の文字が…。

カップを裏返して見ると そこには これまた 「YES YOKO ONO 」の、文字が… ╰(*´︶`*)╯♡


そして、誕生月には デザートのプレゼントがあるらしい♪♪
これは 食事をした人だけに提供しているサービスのようですが…。

今月は 誕生月なので 厚かましくも 勇気を出して 最初に オーダーする時 その件をたずねてみたところ 快く OK (^^)

食後を 見計らって 運ばれて来たのは その ワッフルデザートでした 。

自家製の ワッフルに 生クリーム そこに カットされた キウイや ブルーベリーそして バナナ などが 飾ってありました♪

ワッフルは 少々 硬かったのですが (失礼 σ^_^;) 無料なので 小さな カップに入った ゼリーでも来るのかなぁ？なんて思っていたので 予想外に 豪華で ちょっと びっくりしました (≧∀≦)

他には スパゲティ¥970 ピラフ¥970 ドリア¥970 ピザ ¥ 970 などがあり、全て スープ付き♪

食事が出来るのは 11時30分〜15時ですが ランチタイムのメニューとしては 14時まで 。
14時 〜15時までは 多少 内容が 違って来るようです。

最後に すみません 、今回 個人的な話しを少し…
今から 8年前に 初めて訪問した あの日の あまりにも 残念な イメージが ずっと心に残っていて 正直 自分の中では もう 2度と 行く事もないだろうなぁ、と思っていたお店でした m(_ _)m
けれど、この時期 なぜか 気になり ふと思い出したように Googleなどで検索してみたら なんと かなり 内容が変わっていて 書き込みされたコメントも 意外に 高評価！！
よーく見てみたら ホームページもあったんですよね〜

そんな訳で 「おっかなびっくり & 下心アリアリ」という感じでの 再訪問だったのです (//∇//)

結果的に ８年前の あの日のイメージとは かなり違っていて 今風の カフェ♪
私の中では いい意味で 期待を裏切られた という感じで、衝撃的でしたね 。
思い切って 再訪問して 良かったです。

知り合いから借りた『とっておきのグルメガイド2001年版』と言う本に このﾚｽﾄﾗﾝが載っていました。

それを読んでからずっと自分の中で、いち度は行ってみたいお店のひとつになっていました。
食べ歩きの好きな友人と休みを合わせて「今年こそは・・」と。
お店のｸﾁｺﾐも 一通り
読んで 準備万端にして行きました。

お店の駐車場に着いたのは13時近くでした。
駐車場には 数台の車。

やっと念願のお店に入れると言う思いで いっぱいでした。

お店の玄関のﾄﾞｱのところに 泥落とし用の ﾏｯﾄが置いてありましたが 落ち葉が風で吹き寄せられたらしく かなりﾏｯﾄに散乱していました。これを見た時 既に何だか嫌な予感がしていたのですが・・・。
この日は 朝から穏やかな晴れの日で気温も上昇して暖かく ほとんど風が吹いていない状態でしたから この吹き寄せられた落ち葉の状態が不思議だったのです。〔開店前に掃き掃除をしたなら、あんなに落ち葉が溜まるはずがないと思ったから〕


入り口のﾄﾞｱを開けると 正面にﾃｰﾌﾞﾙが置いてあり その上には お皿が何枚も重なっていました。ｼｮｰｹｰｽに入っている訳でもなく 目立って値札が付いてる様子もなく。
左奥には みかんの空き箱が数個重なっていて 床には白いｺﾞﾐが・・・。お米の粒かと思い 手で拾って確かめてみると ｽﾁﾛｰﾙの細かくなったもの。その他にも 何やらｺﾞﾐが。

この時点で 私の期待に満ちた気持ちは 半減していました。

これは お客様を迎えられる玄関では ないでしょう！？


そう思いながら 右手のﾄﾞｱを開けると お客さんが4人ほど 食事をしていて、私達は窓際のﾃｰﾌﾞﾙに座りました。

ﾋﾞﾆｰﾙのﾃｰﾌﾞﾙｸﾛｽの上には ﾗﾝﾁｮﾝﾏｯﾄの代わり！？なのか お店の名前が印刷された白いｺﾋﾟｰ用紙らしき紙が 敷いてありました。

ﾒﾆｭｰ表の写真を見ながら

ｼｰﾌｰﾄﾞﾄﾏﾄｽﾊﾟｹﾞﾃｨ
\980

ﾌﾘｰﾂﾊﾟﾌｪ \ 850

ﾁｮｺﾊﾟﾌｪ \ 800

を注文。


料理が出来上がるまで ｶﾞﾗｽの外を眺めていると 落ち葉が降り積もった木々の中央あたりに木製の台があり、鉢植のｼｸﾗﾒﾝが2鉢。なぜかﾐｽﾏｯﾁな感じ。枯れ葉の間からは 雑草と 篠が数本も伸びていて、せっかくの眺めが台なしなのでは・・・？と思っていたら
ｽﾊﾟｹﾞﾃｨが運ばれて来ました。

量は普通です。写真に写っていた おいしそうな ﾘﾝｸﾞ型のｲｶは 入っていなくて 冷凍ものらしいﾎﾀﾃと、ｲｶらしきもの！？が入っていました。

ｽﾊﾟｹﾞﾃｨの湯切りが悪いのか 水っぽい感じで味は薄く、ﾄﾏﾄｿｰｽのﾄﾏﾄの色は褪せて ｵﾚﾝｼﾞに近い色。作り置きのｿｰｽを ただ温めて ぶっかけて来た感じ。ﾗﾝﾁﾒﾆｭｰは無いので これだけで \ 980って ちょっと高すぎませんか！？


ﾌﾙｰﾂﾊﾟﾌｪも 長めのｸﾞﾗｽに ﾊﾞﾆﾗｱｲｽ･ｸﾞﾚｰﾌﾟﾌﾙｰﾂ･ﾊﾞﾅﾅに生ｸﾘｰﾑがかかっていて、その下に刻んだﾐｶﾝ･ﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙが少しとﾌﾚｰｸ｡ けっこう長めのｸﾞﾗｽなので 量が多ように見えますが 値段を\850に設定するならもっと他の果物 例えばｲﾁｺﾞやﾏﾝｺﾞｰなどがたくさん入っていれば納得できるのですが・・・。
今まで 色々なﾊﾟﾌｪを食べて来ましたが こんなに値段と中身が不相応なのは初めてでした。

友人のﾁｮｺﾊﾟﾌｪ\800に至っては 私のより不相応なのでは？

ﾊﾟﾌｪを食べながら ふっと天井近くを見たら、ｽﾋﾟｰｶｰのところから陽避けのｶｰﾃﾝに渡り クモの巣がかかっていたり、他のﾃｰﾌﾞﾙ の上にもｸﾓの巣が ぶら下がっていました。

ｶｳﾝﾀｰ に目をやれば 使いかけのﾊﾞﾅﾅの房がぶら下がっていて（ｼｭｶﾞｰｽﾎﾟｯﾄ「黒い斑点」がたくさん付いているﾊﾞﾅﾅ）そのﾊﾞﾅﾅが 私のﾌﾙｰﾂﾊﾟﾌｪのﾊﾞﾅﾅになったのかと思い 何度も見てしまいました。
確かに 黒い斑点がたくさん出て来たﾊﾞﾅﾅって 甘味が増すんですが・・・実際にお客さんに 見せられる状態ではないのでは！？


急いでﾊﾟﾌｪを食べ さっさと お店を出て来てしまいました。

駐車場を後にしてからお互いに「もう来ないよ ね」と。


本に載ったレストランならば それを覚えていて来てくれるお客さんだって 私達の他にもいると思うのです。

何年もの間 いつか行ってみたいと思い続けて来た月日は いったい何だったんでしょう・・・。

残念と言う気持ちが 段々怒りに変わってしまったランチ。

グルメの本にまで載ったレストランが なぜ？

私には この問い掛けしか ありません。