Restaurant name |
Wami
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Categories | Sweets、Japanese sweets、Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
076-254-1200 |
Reservation Availability | |
Address |
石川県金沢市東山1丁目5番9号 きんつば中田屋 東山茶屋街店 2F |
Transportation |
自家用車 1,608 meters from Hokutetsu Kanazawa. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Number of seats |
14 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2013.3.27 |
Remarks |
東山茶屋街店オリジナルメニューあり |
前回記事から間が開いてしまいましたが、再び日本海ショートクルーズに戻ります。舞鶴に続いてネオロマンチカが寄港したのは加賀百万石の都、金沢。金沢港に接岸したのは午前6時半。出航は13時半(最終乗船時間は13時)の予定です。私たちにとっては20数年ぶりの金沢。散策が楽しみです(^^♪
船を降りると、ミス加賀友禅をはじめ加賀友禅大使の皆さんが私たちを出迎えてくれました。港からJR金沢駅までは、舞鶴と同じようにシャトルバスが運行されています。
金沢駅兼六園口に建つ鼓門(つづみもん)は、能楽に使われる鼓がデザインされたもの。緩やかな曲線を描く屋根が優美な印象を与えています。
金沢は古くから暮らしに能楽が溶け込み、文化として根付いています。金沢の人々に愛される能、そして能楽に用いられる鼓をイメージした門構えで、観光客をお出迎えしたいという気持ちがこめられているのだそうです。
らせん状に組み上げられた2本の柱。高さ13.7mと、実に堂々とした造りです。鼓門の後ろに見えているガラスの天井は「もてなしドーム」。
もてなしドームを外から見たところ。雨や雪の多い金沢で「駅を降りた人に傘を差し出す、もてなしの心」というドームのコンセプトがその名の由来だそうです。3019枚のガラス張りの天井は、明るくて雨に濡れる心配のない広場を作り出しています。金沢に立ち寄ったら、まずはここから金沢観光をスタートするのもいいですね。
金沢駅から金沢城公園や兼六園、香林坊やひがし茶屋街などへは様々なバスが運行されているので、観光には大変便利です。バスを待つ行列ができていましたが、ドームのおかげで雨の日も濡れる心配はなさそうでした。
「橋場町」でバスを降り、風情のある石造りの浅野川大橋を渡って、まず最初に「ひがし茶屋街」に向かいました。この辺りには、金沢三文豪と称される泉鏡花や徳田秋聲の記念館があり、浅野川沿いの通りは、それぞれ「鏡花のみち」、「秋聲のみち」と名付けられています(三文豪のもう一人は室生犀星)。
「ひがし茶屋街」は、1820年に町割を改め、お茶屋を集めたのが始まり。「にし茶屋街」、「主計町茶屋街」と併せて金沢三茶屋街と呼ばれ、今も茶屋と芸妓が息づく風情ある歴史の町です。
「志摩」は、国の重要文化財に指定される茶屋。1820年(文政3年)に創立された格式の高いお茶屋建築で、当時の面影をそのまま残しています。
中を見学させてもらいました。2階の客間(前座敷)。
客間の正面にある控えの間(お座敷太鼓が置かれている間)が、芸妓さんによる演舞の場となります。
同じくひがし茶屋街にある金箔を扱う「箔一」に立ち寄りました。
金沢では「箔打ち」の技術が連綿と受け継がれ、今では日本の金箔生産量の98%以上を占めるのだそうです。
花の貝合わせ。
緻密な職人技なくしてはできない完成度の高さです。
ひがし茶屋街散策の最後は甘味処和味へ。きんつば中田屋の2階が和風のカフェになっています。
落ち着いた雰囲気の店内。昭和9年創業の中田屋は、和菓子の街金沢で歴史を紡ぐきんつば専門店です。
大納言小豆に薄く生地を塗ってじっくり焼いていきます。
ひとつひとつ丁寧に手作りされていました。
その2階が甘味処の和味。ひがし茶屋街に面した格子窓がしっとりとした雰囲気を醸し出しています。
焼きあげたばかりのきんつばをいただくことができます。中田屋では通常「北海道大納言小豆」を使っていますが、店内で供される焼きたてのきんつばには、稀少な「能登大納言小豆」が使用されているそうです。
暑い一日だったので、氷あずきと小豆のスムージーを注文。
ふっくらとした小豆と抹茶がベストマッチ。汗がすっと引いていきました。
再びバスに乗って、金沢市民の台所近江町市場へ。市民からは親しみを込めて「おみちょ」と呼ばれています。
約2.8haの敷地に200軒近い店舗がひしめき合う近江町市場。石川県産の加賀野菜や、日本海の新鮮な海産物の店が目につきます。
近江町市場には入口が何か所もあり、いくつもの通りがあるので初めてだとわかりにくいかもしれません。時間のゆとりをもって散策したいですね。
この時期に旬だった岩ガキも多く出回っていました。
金沢観光を終えて私たちが船に戻ると、ほどなくネオロマンチカは次の寄港地、釜山に向けて出航しました。釜山でも上陸しましたが、あまり時間もなく観光名所などにも立ち寄らなかったので、釜山の寄港地レポはありません。断続的になってしまいましたが、日本海ショートクルーズの記事はこれで終わりです(^-^)ゞ
さて、ラグビーワールドカップ決勝トーナメントがスタートし、準決勝に進む4チーム(イングランドvsニュージーランド、ウェールズvs南アフリカ)が決定しました。残念ながら、日本代表は強豪南アフリカに力及ばず敗退。しかし今大会の戦いぶりは、日本だけではなく世界中に称賛と驚嘆を巻き起こしました。今大会の健闘に感謝するとともに、4年後は更に力強い姿を見せてくれるよう期待します。
一方、ウェールズはフランスの攻撃に苦しみながらも、土壇場で試合をひっくり返しました。ウェールズvs日本代表の対戦は叶いませんでしたが、次の準決勝、決勝でも底力を発揮して、念願のW杯初優勝を勝ち取れるよう願っています……………………"GoGoWales!!"