Restaurant name |
Kanazawa Tamazushi
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
076-254-1355 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
石川県金沢市香林坊2-1-1 香林坊東急スクエア GF |
Transportation |
1,223 meters from Nomachi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
27 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Website |
お正月の石川旅行も大詰め、楽しかった旅の思い出を振り返りながらサンダーバードの乗車時間まで少しあったので遅めのランチで訪れました
有名店はどこもお正月はやっておりません
けれど金沢っていう街はどこでもお鮨が美味しいそうで行きやすかったお店を探してこちらに決めました
タクシーに乗って香林坊東急スクエア「玉寿司 せせらぎ通り店」さんに到着です
こちらはチェーン店ですが店内は本格的な贅沢な設え
お昼時を過ぎた頃だったのでカウンター席はゆったりと座ることができました
板場に立つ大将は歯切れのいい声で気持ちよく出迎えてくれて、新鮮なお魚たちが並ぶネタケースをおしぼりで手を拭きながらどれから行こうかさっそく吟味します
生ビールを一杯キューっと喉に流したら日本海ならではのお魚をおまかせで何貫かお願いしました
沢山戴きたいのでシャリは気持ち少なめでとお伝えして
先ずは「マハタ」白身の魚で今や高級魚の代名詞ですが
天然物はほぼ無く今はほとんど養殖だといいます
切りつけられたネタはほんのりピンクがかる透明感が残っていて艶っぽくて美しい
まずは記念の一貫目を醤油をちょんとつけて戴く
ネタの表面が舌に触れた途端に甘味が感じられて、すし飯と混ざり弾力のある口当たりで脂の甘みがじわり追いかけてくる
次に変わった名前の「カジキさわらの袖」
カジキなのか鰆なのかよく分からなかったので大将に話を聞くと どうやらカジキ鮪の腹側の薄い部位をさわらの袖というらしい
こちらは薄いオレンジ色をしていてしっかりとした脂が乗ったトロのような口溶け
それから目の前のケースにあった「丁貝」、大きな巻貝で磯の香りが鼻先に広がりコリコリとした食感がリズミカル、豊潤な海の香りに包まれる北陸の宝物に思わず感激して唸る
また白海老は富山で有名ですが丁寧な手作業で手剥きされ、こんもり重ねられた軍艦は薄い昆布で巻かれ山葵と金箔が乗せられている、プリっとした身を贅沢に頬張るとねっとりとしてシャリの甘味と相まって実に見事、じっくり味わって喉を通るその余韻を確かめます
炙った大きなノドグロや牡丹海老、どれをとっても一流店に迫る勢いの美味しいお鮨に
金沢に来たら絶対お鮨を食べるべきですね
しかもこれだけ食べて明朗会計、リーズナブルなのが嬉しいなぁ…
堪能しました、ご馳走様です
◇生ビール
◆にぎり
マハタ
カジキさわらの袖
あおりいか
てい貝
白海老
ノドグロ
アジ
牡丹海老
いくら
中トロ
白子
◆茶碗蒸し
◆青さのりの味噌汁