Restaurant name |
Omotenashi Ikeda
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Categories | Creative |
Phone number (for reservation and inquiry) |
076-272-1351 |
Reservation Availability |
Reservations Only
来店日前日の午前までに予約 |
Address |
石川県白山市河内町福岡187-1 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥3,000~¥3,999
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Non-smoking/smoking |
− |
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Space/facilities |
Comfortable space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
地域によって違いはあると思いますが、個人的には5月というのは一年の中でも一番いい時期だと思います。
梅雨入り前で、特に緑が鮮やかに目に映るので、山の方に行くととても気持ちがいいのです。
5月に緊急事態宣言が解除されてから、県外に出ることがまだできなかったので、何度か山の方に向かってドライブがてらランチを食べに出かけました。
さて話は変わりますが、世の中には隠れ家的なお店がたくさんあると思います。
こちらもそんな一軒。場所は白山市の旧河内村エリアにあるお店で、まぁ、知らない人はまず行かないところにあります。
金沢から国道157号線で向かう場合は、河内交番の信号を左に曲がり突き当りの右手にあるのが「おもてなし池田」です。
ご覧のような外観で目立つような看板は出ていません。
何せ一日ランチとディナー、各2組のみ。前日までの予約が必要です。
我々は5月末の土曜日に伺いました。五月晴れの休日で湿気も少なく過ごしやすい素晴らしい日。新型コロナウイルスのことも忘れてしまいそうな青空でした。
この日のランチは我々2人で貸切。3密の心配はまったくありません。
元々住んでいた家を改装されたのでしょうか?詳しいことは聞かなかったのでわかりませんが、至るところにオーナーご夫妻の気配りが感じられる空間でした。
ランチもディナーもお値段は税込3,000円から。基本は「野菜が主役のおもてなし膳」で3,000円。それに肉料理が付いたら4,000円などとなっています。
最初に出されたのは新玉ねぎを使って梅の風味で味付けされた先付のようなもの。
お次に出されたのは自家製ベビーリーフがメインの野菜サラダ。ゴマのドレッシングでした。
お次は、色とりどりの野菜などが並べられた皿が出てきました。
生だったり焼かれたり、素揚げや天ぷらなど、野菜にあった調理方法が施されています。
そのまま食べても野菜の旨みがあって美味しいのですが、これらを添えられている味噌だれで食べるとまた格別。野菜が持つ甘みとうま味が引き立ちます、
そして椀ものです。朱塗りの椀です。
蓋を取ると、こちらもアイスプラントやほうれん草などの野菜と舞茸やしめじなどのきのこが盛り沢山に入っていました。
そして鮭とタラを合わせて、豆乳と生姜仕立ての汁で仕上げてあります。上品ながら色々な食材の滋味がにじみ出ていて美味しいです。
こちらは揚物でおからとじゃがいものコロッケ。下に敷かれているソースはホースラディッシュがピリッと効いていました。
最後の〆は手打ちのそば。少し細めで上品な打ち方。
わさびの茎のセンナ漬けが薬味に使われていて、少し辛みの大根とネギをそばに乗せて汁につけて食べました。
デザートは自家製プリン。コーヒーも付いていました。
野菜中心なので当然のことながらヘルシーで、それでいてボリュームがあるのでちょうどいい具合にお腹がいっぱいになりました。
ネットでもあまり情報がないのですが、まだまだこんな隠れ家的ないいお店があるのですね!?とても満足できました。皆さんも是非どうぞ!ご馳走様でした。
ブログ記事はこちらです。
http://asap.blog.jp/archives/40877228.html