Restaurant name |
Gyouzenji Yabusoba(Gyouzenji Yabusoba)
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Categories | Soba |
Phone number (for reservation and inquiry) |
076-275-0653 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
石川県白山市北安田町548-2 |
Transportation |
961 meters from Nishi Matto. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Accepted |
Table money/charge |
サービス料・チャージなし |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Tatami seats,Karaoke,Wheelchair access,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Beautiful scenery,Secluded restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome) |
Website |
白山市で所用を済ませてから、食べログ検索で見つけた蕎麦屋さんですが、普通の蕎麦屋さんだと思って地図を頼りに行ってみたら、どう見てもお寺の山門しか見えません。地図のピンは間違いなくここを示しているので、恐る恐る中に入っていくと、温泉マークの看板が見えて益々不安が募る。
玄関の硝子戸をガラガラと空けて中に入ると「温泉ですか?」とスタッフらしい方に声を掛けられて、「いえ、お蕎麦だけ食べたいんですが。」と答えると、靴を脱いで廊下に上がって蕎麦屋の入り口に案内されました。
お寺の本堂みたいな広い座敷にテーブル席がずらりと並んでいて、奥には広い厨房とカウンター席が見えました。
一人だったのでカウンターで良かったのですが、4人テーブルに案内されてメニューをみると、ファミレスのメニューみたいなカラフルな写真入りで蕎麦以外のご飯ものや蕎麦前の摘まみも色々並んでいました。
残念ながら、この後も用事が残っていたのでお酒は飲めないので、蕎麦前の摘まみは断念して「ミニ黒天丼+おろし蕎麦」のセット1250円を注文。
黒天丼というのは天ぷらを蕎麦のカエシに漬けた濃厚な味わいの天丼で、浅草の天ぷら屋で出るタイプの天丼でした。
おろし蕎麦は丸皿に蕎麦を敷き詰めて大根おろしをトッピング。これに蕎麦つゆをかけていただく、越前おろし蕎麦のような蕎麦でした。
蕎麦を一口手繰ってみて、そのコシの強さにびっくりしました。
今までの蕎麦は数えきれないくらい食べてきましたが、ここまでしっかりとしたコシのある蕎麦は初めてです。
なんだこれはとメニューを見返してみると、「ヒマラヤの大自然で育ったブータン蕎麦使用。自家製粉、自家製麺。」と書いてありました。「ブータンの蕎麦の実は日本のものより小さいんです。だから、栄養豊富でルチンたっぷり」とのことです。
コシが強いだけじゃなくて香りも良くて、味も良い美味しいお蕎麦で、すっかり満足しました。
何故、ブータン産の蕎麦を使っているのかと聞いてみたら、この施設を運営している佛子園がブータンで社会福祉プロジェクトを行っている縁で提携をしているからだそうです。
障害者・健常者/若者・高齢者が分け隔てなく一緒に暮らせる土壌を作るというコンセプトで、福祉施設や事業を次々に拡大しているようで、素晴らしい取り組みだと思います。
この蕎麦粉なら、和風だけでなくブータン風の辛い蕎麦料理も食べてみたくなりました。