Restaurant name |
Kuramu bon
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Categories | Cafe、Sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
019-651-7207 |
Reservation availability | |
Address |
岩手県盛岡市紺屋町5-33 |
Transportation |
JR山田線「上盛岡駅」から徒歩19分 1,112 meters from Kami Morioka. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
17 Seats ( カウンター5席 テーブル3卓12席) |
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Private rooms |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable |
Space/facilities |
Relaxing space,Counter seating |
Occasion |
Family friendly |Solo dining friendly |Friends This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Hideout |
Service |
Take-out |
Family friendly |
Children welcome |
岩手県盛岡市観光で、自家焙煎珈琲の老舗クラムボンさんに伺ってきました。
言うまでもありませんが、宮沢賢治著の短編童話『やまなし』に登場するのがクラムボンです。
その名を冠するクラムボンさんは30年以上にわたり珈琲豆を自家焙煎してきた盛岡市の老舗珈琲店でして、店舗入口に据え置かれた自家焙煎機はなかなかの迫力。
店内は可愛らしさを感じさせる造りであるのと同時に年月を感じるレトロさのあわさった雰囲気で、壁には絵画が展示されていまして、どうやら店主に相談して許可が出れば展示させてもらえるとの事でして、新進気鋭の芸術家の作品発表の場となっているようです。
盛岡の珈琲文化は全般的に深煎りの傾向があると分かったのが今回の旅の収穫で、また、文学、陶器、食、芸術、神社仏閣、そして珈琲と岩手県の文化と歴史の懐の深さを感じるに至る旅となりました。
●フレンチ 18年2月(おすすめ)
抽出は、ほどよい濃さ。
深煎り特有の苦味があり、甘さも引き出されつつ酸味もありまして、色々な味が渾然一体となっているとの印象です。
珈琲を飲んでいましたら何やらシャカシャカ音が聞こえてきまして目を向けるとカウンター席で店員さんがハンドピックで欠点豆(焙煎過程で欠けてしまったり焼きむらのある豆などのことで求める珈琲の品質に負の働きをもたらす豆)を黙々と取り除いていました。
リズミカルなシャカシャカ音をBGMに飲む珈琲もこれまた乙なものでした。
●ミルクティー 18年2月
香り強めのアールグレイで淹れられたミルクティー。
スパイスを少し利かせて飲みごたえの演出がなされています。
●フレンチ(持ち帰り) 18年2月
焼き込んだ深煎り豆で色はクログロしています。
自宅でも美味しくいただくことができました。
●まとめ
・盛岡の自家焙煎珈琲店の老舗です。
・珈琲好きなら押さえておきたいお店。