Cucina spagnola＆Pasta…『Restaurante Kumagai』 : Restaurante Kumagai

盛岡の中心街 中央通と大通の間を南北に交差する通称シネマストリート沿いの地階『盛岡横丁』内に5月24日に
オープンされた『Restaurante Kumagai』さんへ初めて寄せていただきました｡店のインフォメーションによりますとディナータイムには『スペイン料理』に軸足を置かれた『欧州料理』を供されランチタイムには『自家製麺』の『パスタ』類を供される店として二つの顔を持たれた店の様です｡當日のランチメニューは『しらす』､『菊菜(ｷｸﾅ)』､『ウルイ』のオイル系のパスタかブロッコリー､パンチェッタ､紫芥子菜(ﾑﾗｻｸｶﾗｼﾅ)のクリーム系のパスタの二者択一で前者をオーダー｡デフォルトでアンティパストには『Insalata verde(ｸﾞﾘｰﾝｻﾗﾀﾞ)』に自家製の『Pane(ﾊﾟﾝ)』に岩手県産の孟宗筍(ﾓｳｿｳﾀﾞｹ)を使った『Zuppa(ｽｰﾌﾟ)』が1プレートにて供されました｡メインのパスタは『自家製麺』の『Fettuccine(ﾌｪｯﾄﾁｰﾈ)』で『Pasta aglio, olio e peperoncino(ｱｰﾘｵ･ｵｰﾘｵ)』系の味わいのもので見た目よりは美味しいものではありましたが率直に申し上げて『自家製麺』の粉の配合比率や加水率等は改良の余地がアリかと思われました｡店内で供される水がとても柔らかな軟水で美味｡尋ねると水道水ではなく自宅の裏山の湧水を濾過して使用されているのだとか｡Antipasto(前菜)とPasta(ﾊﾟｽﾀ)という内容で税込800yenという値段ですからラーメン一杯と然程変わらぬ支出ですので機会を見て再訪してみたいと思います｡前日に寄せていただいた『TAWARA』さんを含めいつの間にやら中心街にイタリアン+スペイン系の新しい店が数軒オープンされています｡8月以降にも数軒のオープン情報を既に耳にしており久しぶりに新規開拓魂に火が点きました｡