Restaurant name |
Ogawa Udon
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Categories | Udon |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0877-75-1660 |
Reservation Availability | |
Address |
香川県仲多度郡琴平町旭町154 |
Transportation |
JR土讃線「琴平」駅から徒歩約6分 388 meters from Kotohira. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
20 Seats ( テーブル席4人用×5卓) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 近隣に5台 |
Space/facilities |
Sofa seats |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
朋来たる 楽しき時を 過ごすため
一杯の饂飩 喰うべくある 賦蘭都
今日4月25日は、現存する最古の芝居小屋「金丸座」で、“金毘羅歌舞伎”が上演される日ってことで、横浜から知人夫婦が歌舞伎を見に来ました。地元民の吾輩はそんな意識は全くないのですが、そのスジには“金毘羅歌舞伎”って全国的に有名みたいですね。
書籍が山積みで足の踏み場が無く、且つスイーツ(御菓子)・お酒(それに腕のよい料理長)溢れるる我が家にお泊りをとお薦めしたのですが、御遠慮(或いは恐怖で)されて丸亀のホテルに泊まられました。翌朝(今日)は旧交を温めるべく、丸亀から金毘羅宮参道口まで送りました。
我輩夫婦は琴平の隣町に住んでいながら、金毘羅歌舞伎観劇はおろか、その会場たる「金丸座」にさえ行ったことがありません。その一方で、海外のミラノスカラ座・ウィーン国立歌劇場・バイエルン州立歌劇場などには勇んでオペラを観に行っているという西洋かぶれの“非国民的”人間達ですが、一応ドイツ・イタリア・オーストリアという旧同盟国の範疇に留めており、旧連合国側であったイギリス・フランス・アメリカ・ロシアの歌劇場には行っておりません。因みに、欧州にも日本食店で“うどん”を置いている店はあるそうですが、海外で本場の旨い料理が食べれるのに、何が悲しくて訳の判らぬ日本食を喰わんといかんの、と思っているんで、どんなもんか全然知りません。
途中、昼食で寄ったのがこのお店。何故なら、今年1月末に放映されたアニメ「ちびまるこちゃん」の特別番組の舞台は香川ですが、その中に登場する讃岐うどん店のモデルとされるお店だから。
それに我輩達は地元民なので既にどんなお店か熟知しており、その上でお客人を連れて行っても大丈夫っていうお店だからです。
麺はこの地域に在っては細めですが、更に細い麺があるというので有名なお店です。
場所は、琴平駅の真南のJR土讃線線路脇で、県立琴平高校から道隔てた真北にあります。
創業60年近い老舗で、現在は二代目。といっても吾輩より一回り以上上の御年輩夫婦です。
この変わった細麺を始められたのは先代だそうですが、“太”と“細”があるのですが、ここの“太”でさえ、普通の店の感覚で言えば細い麺にあたりますので、“細”は推して知るべしです。但し、固さ・弾力・艶は芸術的に素晴らしい。麺の量も地普通のお店より若干少な目ですし、ダシも讃岐うどんの定番である“いりこ”抜きで、たっぷり目の昆布と鰹でとったものですので、気品ある上品なものなので、客人をもてなすには最適です。
但し、お値段は高めで、醤油うどんでさえ400円。“太麺”を“細麺”にすると更に100円位高久まりますし、吾輩定番の大盛なら更に更に150円高くなり、我輩の何時ものペースだと、650円と何時もの倍以上の価格となります。でも、その分旨いことは確かです。
ダシも麺も氏素性の正しいものですので、今回の客人には最適ですが、“素顔の”吾輩の要求事項の反対をゆくうどんではありますが、今日は品よく頂きました。当然の如く、御客人も大喜びで、歌舞伎観劇に向かわれました。
こんなお店なので、以下想像なのですが、作者の“さくらももこ”さんにこの店を紹介されんではないでしょうか。
帰って、まる子ちゃんの録画を見直しますと、今回座った席が、ぴったりアニメと一致いたしまました。