Restaurant name |
ra-mensemmonhonya
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Categories | Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
099-223-1302 |
Reservation Availability | |
Address |
鹿児島県鹿児島市上本町7-3 |
Transportation |
199 meters from Kagoshimaeki Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Non-smoking/smoking |
− |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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残暑の厳しい9月の昼間に来訪。
先客は男性1名のみ。
カウンター席が8席程度に小さいテーブル席が3つ、小上がりにも小さいテーブルが3つという、狭苦しく古い、外観通りの佇まい。
入店して着席すると、奥さんと思われる背の高い中年女性が無言で水と漬け物をもってきてくださった。
予め漬け物には醤油がかけてある。
甘めの醤油が漬け物によく合って美味しい。
それから厨房の大将に案内され、壁書きのメニューの中からラーメン(大)を注文。
狭苦しい店内という感想を最初に抱いたが、扇風機とクーラーを上手く活用して風通しはよくしてあったので、30度越えの本日でも店内はそこそこ涼しい。
そうこうして待っていると5、6分でラーメン(大)が奥さんから無言で着丼される。
具材はいたってシンプルに叉焼ともやし、メンマに青ネギで、胡椒が若干多目に振りかけられている。
早速いただいてみることにします。
まずスープから…醤油ベースであり後味に鶏ガラのコクがしっかり出ているスープで、あっさりして美味しい。
豚骨も使用はされているのだれど、豚骨らしさや臭みは一切感じない澄んだスープ。
胡椒の量が最初気になったけど、食べ始めたらさほど気にならない。
なにかとこういう古いラーメン屋は定番の鹿児島豚骨ラーメンというフレーズで総括されがちだけど、明らかに他とは一線を画す味でした。
どちらかというと関東の昔ながらの醤油ラーメンに鶏ガラのコクを強く足した感じ。
麺も鹿児島定番の低加水の中太麺ではなく、若干のウェーブがかかった中細麺。
これまた美味しい。
侮られがちなシンプルな具材達も、叉焼は意外と柔らかく、もやしもシャキシャキしておりメンマもいいアクセントに。
昔ながらの…というフレーズがやはり頭をよぎりますが、定番の鹿児島豚骨とはまた一味違った古き良きラーメンでした。
卓上に置かれたセルフの梅干しも美味しかった。
ラーメン(大)で750円、ご馳走様でした。