Restaurant name |
Hikaru ya(Hikaru ya)
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Categories | Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
099-223-8104 |
Reservation Availability | |
Address |
鹿児島県鹿児島市加冶屋町5-12 |
Transportation |
348 meters from Koto Chugakko Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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The opening day |
2014.4.21 |
滞在6日目の朝。
レビューするバリューがあって、なおかつジブンも好きな朝食を見つけるのはなかなか難しいと鹿児島では思いました。鹿児島に24時間営業のすしざんまいでもあれば、朝し~すの朝る~びなんですけどねえ。すしざんまいは、まだ福岡にまでしか南下してません。
前の晩、本気で探しました。食べログ機能に、午前6時前営業の欄を設けてほしいですね。いちいち営業時間をめくる無駄が省けます。そんなか見つけたのがこのカフェ。滞在ホテルから1.7kmですから歩くのにはちょうどいい。20分25分で着いてしまうでしょう。
ホテルを出て、てくてく開始。アーケードが切れてからどうも街の様子が変なんです。あああ、
車が火山灰を巻き上げて走ってるんですね。歩道にも灰が一杯。そっか、前の晩噴火があって風向きがこっちだったんですね。カイノヤ以外はたいていアロハ、クロックスの南国スタイルで”取材”を続けているワタクシ。クロックスに灰が入って来て歩きにくいっす。大きな通りでは車がすっ飛ばすので灰がもうもうと立ち上がりひどいもんです。ちょうど小学生が街に出てきたころ。
今日は6月1日で衣替え日ですが、鹿児島はすでに半袖半ズボンスカート。時間は朝の7時過ぎ。灰の巻き上げで歩きづらいので車が通らない通りを探して歩きます。ちょうど小さな堀沿いの小道が天文館公園の先から店の直前まで続いていて助かりました。
カフェを見つけて入店。こじんまりとしたカフェです。オネエサンがひとりで客はいません。席に座って外の道を走る車が巻き上げる灰を見てますが、オネエサンがこっちに来ません。しょうがないので席を立って、
『あのお、メニューとかはないんですか?何か食べるものありますか?』
小さな声で何か言ってますが、老人で耳が遠いですから口パクみたい。黒板に書いてあると言ってるんですね。初めてきましたから、教えてもらわないと分からんやろ。3時間くらい席に座ってたら、何にしますかって訊きに来るんかい?
黒板にはいっぱい字が書いてあって、よく分かりません。
『ここが朝食のセットになります。』くらいのこと、ふつうは言うやろ。敬老精神が足らんなあ。
パンペルジュ フレンチトーストのセットで。
『飲み物はどうなさいますか?』って訊いてくるもんやと思ったし、何もかもこっちが言わないとやらないやり方が気に食わなかったのでドリンクは黙ってました。訊いて来ない!フレンチトーストが配膳される寸前に小さな声で何かぶつぶつ言ってるので何ですかと訊いたら、ドリンクはどうしますか、と。あ~あ。何という接客なんでしょう。
今回の鹿児島はもうさんざんですね。フレンチトーストとドリンクが一緒に来ないので、トーストがさめてしまうのを承知で食べないでコーヒーを待ってました。一緒に食べたい。一緒の写真を撮りたい。これって演出かな。さっさと食べたほうがよかったかな。
フレンチトースト、旨かったです。出来立てで熱々だったらもっとおいしかったでしょう。普通の接客をすればちゃんと熱々パンと熱々コーヒーで、★3.5の店じゃないでしょうかね。あかんなあ。
外に出ると、うわわ。灰が顔に当たって痛い!大通りの橋まで出て行くと、真っ黒な噴煙がもうもうと立ち上がってます。黒のバッグに灰が落ちて、よく目立ちますので粒の大きさにびっくり。時間は29日の午前8時。
そうです。口永良部島の新岳の噴火の2時間前です。マグマは繋がっているんやね。歩けない、歩きたくない。2分で空車を見つけ、ホウホウノテイでホテルに戻って行きました。いやあ、いい経験も悪い経験もした鹿児島です。