Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Et NOU(Et NOU)
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
099-295-3937 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
鹿児島県鹿児島市千日町9-19 |
Transportation |
5 minutes walk from Tenmonkan tram stop/Ginza Street/Near Tenmonkan Park 277 meters from Tenmonkandori. |
Opening hours |
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Budget |
¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料10% |
Number of seats |
8 Seats ( 8 seats at the counter) |
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Private dining rooms |
OK Terms of use apply. Please contact our staff for details. |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,With power supply,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Cocktails,Particular about wine,Particular about cocktails |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Sommelier |
With children |
Lunch: Possible Dinner: Consultation required |
Dress code |
smart casual |
Website | |
The opening day |
2016.5.20 |
Remarks |
Reservations are required for lunch for one or two groups per day. Credit card payments with a total amount of less than 20,000 yen will not be accepted. |
PR for restaurants |
Enjoy in a warm and stylish space
3 minutes walk from Tenmonkan-dori bus stop. [et NOU], located quietly in the middle of the bustling city, is a restaurant where you can enjoy French cuisine created by a chef who honed his skills at |
鹿児島・天文館のあるモダンフレンチのお店「エ・ヌゥ」さん。
オーナーシェフの大滝直人氏は東京出身ですが、奥様の故郷、鹿児島でお店をオープンして6年めになります。
真夏の暑い日にランチでお伺いしました。ランチは最大2組までですが、その日は私達だけでした。まさにシェフズテーブルのよう。
シェフはシャイな感じで、最初からしばらくは料理に熱中しているようでした。ワンオペで料理も接客もしないといけないからでしょうか?
ランチ 7000円のコース
食材の可愛らしいイラストの書かれたメニューカードが置かれています。裏には挨拶文も。
アミューズ3つはとうもろこし、豚、玉ねぎ。今回一番気に入った料理です。
種子島のとうもろこしのスープは冷たくてさっぱり。同じく種子島の塩と水も使っていて、塩分も柔らかく、ちょうどいい感じ。口の中を爽やかにしてくれて、これから料理が始まるに相応しい最初の一品です。
アミューズ2つめは木の切り株の上に付けられた小さな豚の形のサンドイッチ。鹿児島産のポークで作った自家製ハムを挟んだホットサンド。お腹が膨れすぎないプチサンド。もう1個ほしい!!
アミューズ3つめは玉ねぎのタルト。柔らかくなるまで炒めた玉ねぎを載せてあります。玉ねぎが甘く優しい気分になれる味です。
つぎにサワラとイサキ、魚料理が2つ続きます。その後、メインのさつま若シャモ。
どれもが低温長時間調理、塩分控えめで食べやすい。サワラは2時間かけて焼きます。レモンバジルのソース。身は柔らかい。えだまめが良い具合にシャキシャキ。イサキは身がぷりぷり固め。シャモは3時間調理しても、中が生の状態に見えるのが不思議です。肉はとにかく柔らかい。付け合せの白なすのグリルが熱々でとても気に入りました。
デザートの桃のコンポートはとても美味しいです。フランボワーズをメレンゲとともに。
コーヒーと一緒に知覧茶のプリンとムースも。まろやかで優しい美味しさです。
シェフは最後の方になると、料理が一段落していろいろと話しをしてくれました。
シェフに鹿児島の住みやすさを尋ねると、温泉がすぐ近くにあるのが一番気に入っているそう。反面桜島の灰が夏にはよく降って困るそうです。
フレンチに使いたい野菜は地元ではほとんど作られていなくて、当初は東京で仕入れしていたそうです。地方だからといって、何でも地産地消できるわけでもないのです。
また店を開いた当初は地元客だけだったため、地元の食材は喜ばれなかったそうです。しかし最近は県外のゲストが増えてきたため、地元食材もよく使うようになったと言う話です。
料理に満足して帰ることに。シェフに挨拶をして天文館方面をぶらぶら歩いていると、息を切らせたシェフの声が・・
「忘れ物です!!」
家族が帽子をお店に忘れたのでした。シェフはわざわざ走って私達を探してくれたのです。
シャイな人かと思っていましたが、優しくて一生懸命な方だなとわかりました。
本当にありがとうございました。