宮ヶ浜駅の人気大衆食堂 : Oshokuji Dokoro Shuukaku

南九州の旅。
枕崎から指宿枕崎線の鉄道旅。
指宿から乗り換えて降りたのは宮ヶ浜駅です。

宮ヶ浜駅は指宿駅から鹿児島中央駅方面に2駅の駅。
海に面していて景色が綺麗な無人駅。
長渕剛さんの縁の海なのだとか。
ここで降りたのはこちらのお店が目当てでした。

宮ヶ浜駅から徒歩5分くらい。
通りに面した何の変哲もなさそうな大衆食堂の雰囲気のお店。
何故こちらのお店なのか。
以前、テレビで紹介されているのを見て気になっていました。

到着したのは平日の11:30頃。
ちょうど開店直後のようでした。
タイミングが悪く、開店直後に全席が埋まってしまい、入店できませんでした。
開店直後なので、これから全員に食事が提供され、食べ終わるまで30分くらいかかるとのこと。
まあ、仕方ないとお店の外で待つことにしました。

待つこと30分ほどでようやく店内へ。
待っている間に満席と聞いて帰る人もいます。
人気のお店なんですね。

店内はこじんまりとしています。
カウンター席が7〜8席くらいと、小上がりの座敷席。
でも、そんなに便利な場所でもないお店なのに、平日の11:30の開店時に
満員になるなんてすごいですね。
空いているカウンター席に通されました。

メニューを見ます。
定食メニューがあり、麺類、丼ものとあります。
この日はテレビで気になっていたちゃんぽん（750円）を注文しました。

注文すると、お冷ではなくお茶が出てきます。
湯呑みと急須で出てきました。
こういう気遣いは嬉しいですね。

待ち時間は7〜8分ほど。
お盆に載って出てきました。
さっそくいただきます。

まずはスープをすすります。
クリーミーでいかにもちゃんぽんらしいスープです。
塩気は控えめですが、程よい旨味。
コクもあり美味しいスープです。

麺は中太くらいのストレートの麺。
もっちり感あります。
具は豚肉、イカ、キャベツ、もやし、キクラゲ、タマネギ、かまぼこ、ニンジン、インゲン、
コーンなどかなり具沢山。
食べ応えもあってよかったです。
お新香が添えられていて、口直しにちょうど良いのも嬉しいですね。

お店はご夫婦らしい大将と女将さんの2人でやられているようでした。
あまり派手な感じはなく、アットホームな田舎の大衆食堂という雰囲気で良いですね。

田舎街の何の変哲もない大衆食堂のように見えて、実は実力派のお店でした。
他のお客さんは大半の方がかつ丼を食べていました。
こちらの看板メニューなのかもしれません。
次回はかつ丼を試してみたいです。