Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
しこまた飲んで食べました
・おまかせ たまたまこの額¥13,300税込
*半年以上前に行って投稿し忘れていたもの……
JR関内駅から徒歩5分程度のところにあるスパイス料理と燗酒ペアリングのお店。
もう何回伺ったか。
個人的にいくつかしかないリピートするお店の一つ。
備忘録でアップしておきます。
毎回新しい発見、楽しませてもらってます。
夏休みのとある日に伺った時のもの。
この日は、宇宙についての研究をする大学教授さんと、そのお連れの美女と同じ時間を過ごさせて頂きました。
イギリスやインドの話も聞けて大変面白かった。
飲み屋さんで偶然居合わせたお客さん同士で会話することによる新鮮さって半端ない。
やぶやでは盃もお酒に合わせて使い分けていて、
甘味を感じさせたい時には小さめの平盃で、
酸味を効かせたい時は大きめの平盃を使用するのですが、
そこに、大学教授調べ(ただその場でググっただけなんですが(笑))
舌の構造が、甘味は舌先で、酸味は舌の奥の外側で感じやすいとされているため、
小さい平盃で口をすぼめ、より舌先に集中させると甘味を感じやすいですし、
大きな平盃で舌先より先に奥まで伝えやすくすることで酸味を感じやすくさせる狙いがあるようです、と。
そんなうんちくめいた話をしたり、
インドの移動の暑さや、地域によるカレーの味の違いなんかを話してみたり、面白かったぁ〜
それにしても、今回もスパイスを使った料理、燗酒のペアリング素晴らしかった〜
---以下は飲み食いしたものの備忘録
○三笑楽
不思議な香り味わいのあるお酒。
そして飲み終わりに刺激あり。
・ハモ、グレープフルーツ、金しらすの酢の物
花椒オイルを付けたヤツと記憶。
痺れないけどいい香り。
・カツオアチャールマヨネーズ
ただタタキにするのじゃ終わらない。
マヨ系のソースがカツオを更にうまくする。
・鯨のユッケ
ナンプラーなどアジアンな調味料につけたユッケでこれまた新感覚。
・トビウオのスパイス焼き
クミンなどの香辛料で焼き物の香り倍増。
とにかく香りが良い。
○日本魂(ヤマトダマシイ)
香りに強さ、少しクセがあり、わかりやすいところでは、少し紹興酒的酸味がありました。
・マグロのアチャール
写真撮り忘れ…
・ぶりなめこアチャール
プリップリのぶりにねっとり酸味、スパイスが絡んだなめこを絡めて日本魂とペアリング。
昇天。
・スイカ 三浦べにまくら カチュンバルサラダ
スイカの甘さとパクチーの香りが意外にあいます。
○寺田
香り個性酸味ほどほどに。後から不思議に酸味。
燗酒が体に沁みるー
・10ヶ月干し葡萄
やぶやさんの付き合いのある八百屋さんの自家製。
葡萄の味凝縮。
・トロのカジキステーキ、トマトとパクチーハラペーニョ
○伊根満開とくどき上手のブレンド
説明し難い旨さのペアリング。
語彙力無くて本当にごめんなさい。
食べれたことが幸せ。
・マダイのミーンモリー
○三笑楽赤ラベル(ココナッツミルクと思って飲んで、とのこと。)
ミーンモリー自体ココナッツミルクを使った甘味のあるソースなのですが、ここに三笑楽がよく合う。
これまた絶品で、
高級洋食屋のような華やかな魚料理でした。
メイン中のメイン。
・マトンカラヒ
○梅津の生酛の山田錦
マトンカラヒの強い味を受け止めて尚且つ上回るんじゃないか?と思うぐらい梅津の生酛うまかったりして。
もうここまで食べ過ぎ、飲み過ぎであるものの、それでもなお美味い。
・エビビリヤニ
○舞美人マイビー
エビの香りや旨みが染み染みのバスマティライス。
これだってかなり強い味なのだけれど、
マイビーも個性的で飛んでるお酒なので負けてない。
うまく調和するのは多分燗酒にして温度を料理と同じぐらいに同調させているのと、
多分やぶさんが何かしら味をみているから。
単純に温度を上げたぐらいじゃこんなには合いませんよ。きっと。
今宵もお腹いっぱいはち切れそうでした。
そして、終電でお家に帰りましたとさ。
御馳走様でした。
お客さん的には嬉しい やぶさんをほぼ独占した夜
・やぶさんにお任せ (たまたま¥7,500税込)
*ホタルイカと春菊のへしこソース
(写真撮り忘れ)
→ペアリング:にいだしぜんしゅ
*ボラのプットウ
→ペアリング:カネナカ
*やぶやのモツ煮
→ペアリング:玉旭
〔以下ミールスのようにまとめて〕
*鹿肉のカレー
*栗ガニのラッサム
*ジーラライス
(ライタ付き)
→ペアリング:舞美人
JR京浜東北線関内駅から徒歩5分程度のところにあるスパイス料理と熱燗のペアリングのお店。
以前は予約のみ、コース料理でしたが、今年に入って営業形態を変えて、アラカルトにオーダーするスタイルになりました。
家から遠い上に、ペアリングのお店だけにじっくり楽しみたいので、
妻が子供たちを連れて帰省するような機会でしか来れないので私にとってはとても貴重なひと時でした。
しかも、またまたお客さんが来ないスポットのようなタイミングでほぼ貸切状態。
やぶさんに独占インタビューするような感じで飲むことができました。
相変わらず、やぶさんのペアリングは最高。
熱燗自体も手が施され、普通に自分でお酒を買って飲んでも再現できない味に変化し、スパイスを使った料理も他店では味わえないようなものばかり。
そしてお酒との組み合わせがよく、
逆にお酒と組み合わせるから更に旨くなるのでした。
今回は特に、最後の鹿肉のカレー、これがビシバシスパイスが効いているけれど旨味たっぷりのグレービーで、そして鹿肉自体がサクサクした歯触り。脂分なくさっぱりしているのに柔らかい食感。
カレーも具材も最高。
そこに、栗ガニのラッサム。
これ、ラッサムというけれど全然酸っぱくないカニの旨味が滲み出るだけ滲み出たソース。
もうこれだけでも十分カレーとして成立しているのに、前述の鹿肉のカレーとペアになって最強タッグ。
合わせるジーラライスはガーリックが効いて、何も付けずこのままでも充分一杯食べれそうな旨さ。
味が押せ押せになっているので添えられたライタをかけてスッキリ味変すると、もう止まらない。
こんな強いカレーたちに合わせるのは舞美人。
強い酸味も旨味と甘味も混じってカレーに負けてない。
かつ熱燗にしているが故か、カレーの温度と相まって喧嘩するのではなく上手く調和してどっちも旨く感じるのです。
最後まで旨く、最後に最高が出てきた。
今宵も御馳走様でした。
アラカルトな夜でした
・白子のアチャール ¥600
→ペアリング:黄ぶな ¥500
(おこわイメージで)
・ローストビーフ カルパシカレーリーフ舞茸のソース ¥700
→ペアリング:ロッソ+ブラウンカルダモン ¥1,200
(スモーキーな合わせ)
・オバチキン94 ¥300
・パウンドケーキ ¥600
→ペアリング:たま自慢 ¥500
(カフェ・オ・レイメージで)
JR京浜東北線関内駅から徒歩5分程度のところにある熱燗とスパイス料理のペアリングのお店。
唯一無二の存在。
数少ないお気に入りのお店の一つです。
私に熱燗という世界を教えてくれたお店でもあります。
完全に日本酒にどハマり。
その後、家でも日本酒飲むようになりました。
さて、これはだいぶ前に行った時の備忘録。
昨年までは予約、おまかせペアリングコースオンリーでしたが、
今年からアラカルト営業に代わり、
様子見兼ねて行ってみました。
と言っても、職場から関内までは結構遠くて、だいぶ遅くになってしまったんですが。
今回はいくつか食べたい料理を選んで、それにあったお酒をやぶさんが見繕って燗付けしてくれます。
これだけでも贅沢。
相変わらずお酒も料理もおいしいのでした。
全部美味しいのだけれど、特にメモ。
前回伺った時に食べなかったオバチキン94。
ガッツリネパールの山椒が効いて、ニンニクを使わず、生姜で味つけたインド風かつ薮さんオリジナルの唐揚げです。
旨かったー
そして、今回は珍しくやぶやにスイーツが。
都内某所で買い付けてきたパウンドケーキ。
(お店の名前も聞いたけど、ここではあえて伏せておきます。)
結構塩対応だったとの薮さんのコメント(笑)
でも味は重厚でシナモンなど効いた
やぶさんのつくるスパイス料理にも合いそうなケーキでした。
食べた瞬間、これがいけるなら、
クリスマス時期はシュトーレンを買って日本酒と合わせても面白いんだなと、
発見がありました。
ちなみにペアリングは多満自慢山廃仕込純米原酒。
濃いケーキに負けない熱燗でありました。
本来なら〆にミールス食べるところですが、
フラッとアラカルトな日にしたかったのでこれで帰りました。
御馳走様でした。
熱燗が主役か?スパイス料理が主役か?うーむ、ダブル主演なのね。
・やぶさんにおまかせのコース ¥8,800税込
・黒毛和牛のアチャール ¥700税込
JR根岸線関内駅から徒歩3分程度のところにあるスパイス料理と熱燗のお店です。
オリジナルなので一般的なジャンルに当てはめられないお店です。
やぶさんにおまかせのコーススタイルで午後7時からの予約制。
このスタイルでずっとやってこられましたが、
来年からアラカルトなスタイルに変更するということで、
最後の最後、なんとか年内営業に予約して行ってきました。
おまかせと言っても、型は決まっていて、
料理と日本酒の熱燗のペアリングであること。
最後の締めは南インド料理でいうところのミールスであること。
この2つは決まりです。
コースの最後にミールスが出されますがインド料理店というわけではありません。
また、お店で扱うお酒は日本酒オンリーですが、和風居酒屋でもありません。
ジャンルにはめずにただ日本酒の熱燗とスパイスを効かせた絶品料理を楽しむ、それで良いかも。
でもそれだけではない。
店主の薮さんの話を聞きつつ、
店内の別のお客さん(全く知り合いじゃない人も)とおしゃべりを楽しんだり、はたまた、薮さんを質問攻めにしていじってみたり。
元プロボクサーの薮さんですが、ディフェンスは苦手そう。
僕らの無遠慮な質問パンチをかわさずに、受けてくれて、
その代わりに巧みにジャブを打ち返してきたり、
はたまた視界の外から変わり種の日本酒によるフックが来たり、
はたまた王道なストレート伝統的な日本酒の飲み方を教えてくれたり。
午後7時から開始のコースは、最後に出されるお茶までで3時間半の超大作なのでした。
このスタイルで食べられるのは、今後は不定期になってしまうそうなので非常に残念。
アラカルトで出す料理も、だいぶ制約を受けるということなので、しっかり心に焼き付けておきたいと思いました。
このお店大好きです。
アラカルトになってもまたきます。
(最後に今回の食事メモ)
・お通し:銀杏
・1品目:前菜3種
*白子のアチャール&なめこ
*タンドリーゴビ
*鮪の漬け(ナンプラーなどアジアンな食材、スパイス味付け)
&ペアリング:にいだしぜんしゅ(炊き立てのお米イメージ)
・2品目:ランペ(蒸しタラ)
&ペアリング:にいだしぜんしゅ(にごり+甘酒を薮さんブレンド)
・3品目:黒毛和牛のステーキ特製ソース添え(舞茸、カルパシ、カレーリーフなどをミキサーにかけている)
※めちゃくちゃ旨い。超旨い。月一食べたい。
&ペアリング:ロッソ(赤米)ブラウンカルダモンを加えて大人らしいスモーキーさにおさめてます。
・4品目:ベジミールス。
*ダル、サンバル、ラッサム、ごぼうのポリヤル、レンコンのアチャールなど。
*オプションで黒毛和牛のアチャール追加。
これも激ウマ。
前週に鮎のコンフィを作った時の油を取っておいて作ったアチャールなので油に鮎の旨味たっぷり。
肉自体も旨いので無敵。
パラパラのバスマティライスにマッチ。
&ペアリング:舞美人(ソースのように、飯と合わせて飲む)
・終わりにトゥルシー茶
(沖縄産)
薮さんの料理は基本的に辛すぎない。
心地良い刺激とスパイスの香りに満ちている。
そして甘いお酒がたまらん。
今日もお腹いっぱい御馳走様でした。
文字通り薮ワールドに酔いしれました
・おまかせコース ¥8,000税抜
・肉厚しいたけ ¥500税抜
・骨酒(金目鯛)1/2合 ¥600税抜
・日本酒(神鷹)¥500税抜
*¥10,560税込
JR京浜東北線関内駅から徒歩2,3分のところにあるスパイス料理と熱燗のお店。
唯一無二と思われるユニークなお店です。
スパイス料理と熱燗のペアリング。
(スパイスを使ったおつまみとセットで、つまみに合う熱燗が配膳される。)
そして、散々日本酒(熱燗)飲んだ後に、
最後は南インド料理のミールスで〆るというコース。
こんなお店は私は他に聞いたことないです。
ということで、いつか行きたいお店ですが、
価格もそうですが、毎日数組予約、当日19時一斉スタートの営業形態なので、事前の予約、夕刻の予定が空いていることが条件になってくるのでなかなか行くことができませんでした。
立派な1イベントになるかと。
なので、行くタイミングはだいぶ温めてきました。
そして、個人的に今年の5月がとても丁度良くて、ようやく行ってきました。
実はゴールデンウィーク前からとある運動イベントのために禁酒しました。
で、月末に禁酒を解禁する予定を立てたのですが、
解禁記念としてこちらのお店で久しぶりにお酒を飲もうと計画しました。
バッチリ禁酒し、運動イベントも終えて食欲、飲酒欲がMAXになったところで今回伺いました。
美味かった。
素晴らしいお店でした。
カウンターで店主の薮さんを囲んで会食。
薮さんの料理と熱燗の説明を受けながら料理に舌鼓。
ちょいちょい薮さんを質問攻めにしましたが、
嫌な顔せず丁寧に対応頂きましたし、
とても勉強になりました。
イメージとして、
熱燗は米、そしておつまみはカレーなのです。
いろんな種類いろんな炊き方にしたお米を食べたことのないカレーで食べる、そんな感じで。
お酒をいろんな器具で化学変化させる。
普通に日本酒を提供せず、あらゆるところで一手間かけて他では飲めないお酒にする。
そしてアテはスパイスを使うも他で食べたことのない料理を心がける、
他ではなく自分だからこその料理を作ろうとするその姿勢が凄いなと思いました。
とにかく圧倒され、気付けば3時間以上店にいて、すっかり酔っ払っていました。
熱燗ゆえにアルコールは多少飛んではいるものの、それでも何セットも出されたらそりゃ酔うよなと。
そして、マイセット、ライスとカレーイメージなんで何杯もご飯食べさせられた気分にもなり腹パンパン。
最後のミールスおかわりなんて出来ないぐらい。
凄かった。
本当はもっと色々書きたかったけど、
長文になり過ぎてしまうので、ここらでやめます。
どうせ最後には「うまい」としか言えないので。
御馳走様でした。
下記は今回食べた料理を備忘録。
●1品目 ヤングコーン
料理が始まる前の御通し的な。
● 2品目 ペアリング熱燗は黄ぶな(おこわイメージで)。
富山産ほたるいかのアチャール、スパイス春巻き、 ほやのアチャール
ほたるいかのアチャールにはセリが入る。
春巻きの中にはカラスミ、桜エビ、ニンニクの目、そら豆が入ってました。
ホヤのアチャールにはなましらすとなめこ。
マスタードシードの苦味が効いて良かったです。
●3品目 ペアリング熱燗はにいだしぜんしゅたるざけ 純米生詰 生もと仕込み(森林浴イメージで)。
鮎のコンフィ ネパールの山椒とギーが効いてました。
●4品目 ペアリング熱燗はにごり酒と甘酒のブレンド。
マトンの麻婆豆腐 マリネして成立。
カレーとも中華の合いの子のようでした。
テーマは毎日食べれる麻婆豆腐とのこと。
たしかに刺激が控えめで毎日食べても飽きない感じ。
●5品目 ペアリング熱燗は花巴 ミズモトミズモト(青梅のコンポートイメージで。)
〆のミールスは下記の要素。
サンボル
ラッサム
金柑のアチャール
フェンネルのピクルス
ボルベラコアチャール
いちごのチャトニ
バスマティライスにパパド。
最後に出されるとはトゥルシー茶。
辛味は基本的には控えめ。
今回は最初に出てきたほたるいかのアチャールが1番辛かったかも。
途中、金目鯛の骨酒、神鷹(常温)、
ミールスには肉厚シイタケを追加オーダーしました。
Restaurant name |
Spice Drunker yabuya(Spice Drunker yabuya)
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Categories | Asian Cuisine, Ethnic Cuisine、India cuisine、Nihonshu (Japanese sake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
|
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-3-7 沼田ビル 3F |
Transportation |
JR・市営地下鉄関内駅北口より徒歩2分 257 meters from Kannai. |
Opening hours |
|
Budget |
¥8,000~¥9,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay、au PAY) |
Number of seats |
10 Seats |
---|---|
Maximum party size | 10people(Seating) |
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Service |
Sommelier |
The opening day |
2021.1.30 |
Remarks |
空席情報はリンクのSNSより発信しております。 |
PR for restaurants |
【関内駅徒歩2分】日本酒(燗酒)とスパイス料理のペアリングコース
燗酒専門店です。 |
*おまかせでたらふく飲み食いして¥13,000ぐらい
JR根岸線関内駅から徒歩5分程度のところにある熱燗とスパイス料理ペアリングのお店です。
もう何回目?
年に数回しか来れませんが、私のお気に入りのお店の一つです。
そして、今回も未体験ゾーンに。
尖った料理、尖った日本酒で普通のお店では体験できない味感覚を体験できました。
今夜も素晴らしかった。
繁盛して欲しいし、実際、日によっては入れない日も増えてきていますが、
今回はそうじゃない日。
空いていました。
そもそもあまり人が来ない、土地柄とお店がやっていることがマッチしていないことや、
軽く一杯、という感じのお店では無いのでしょうがないのかなと思います。
また、個人的には、料理もお酒も尖っていることもあって、
ホントに好きな人だけ行って欲しいな、とおもいます。
何せ、ドリンクは日本酒、しかも熱燗しかおいてないので。
でも、知らない人にはここの良さを知って欲しいとも思ったりして。
さて、今回、やぶさん曰く過去イチお客さんが来ない1週間のようで、
年度初めてとは街中こんなもの?と思いました。
確かにこの週、他のお店にも伺いましたが、
結構空いていて、何か傾向がありそうです。
私がいる時のほとんどの時間はぼっち。
その後、チッチファンの方がチッチキーマを食べにきたり、
会員制パフェ店のパティシエの方が舞美人を飲みに来たり。
まぁ、お客さんも尖った人でした。
今回のペアリングで特に刺さったのは、
2つ。
中トロのエスニック漬け×流輝
スイートチリなど使ったベトナム料理でも使いそうな甘辛いソースに使ったマグロ。
甘辛くてこれはこれで酒のアテとしても良いけど、
そもそも、単独でもめちゃウマ。
ここに、流輝(るか)というなかなか目にしない群馬のお酒。
果実感あり爽やかな酸味としっかりとした甘味がチリソースにも肉厚の中トロにも合って抜群に美味い。
はじめて体験する美味しさ。
感動の域。
良い感じにあったかい燗酒ゆえに体に馴染むように口から奥に入っていきました。
ぁぁ、最高。
これがクライマックスかと思いきや、
やぶやの店内でキャンプ気分。
タラのケララマンゴーソース×にいだしぜんしゅ生酛たるざけ生詰め
これもヤバかった。
にいだしぜんしゅの樽酒が樽の香りがついているのに加えて、木の徳利に入れて更に木の香りプラス。
やぶさん曰く、店内に居ながらにして森林浴を味わって欲しい、とおっしゃっていましたが、まさにそれ。
これに、柔らかい身のタラにスパイスを加えたココナッツとマンゴーのソース。
甘味たっぷりなところに、にいだしぜんしゅらしい強い酸味が加わって香りも味も、幅も奥行きもある味覚体験ができたのでした。
これもまた熱燗ゆえに馴染む酸味、染み込む旨さがあるのかと。
いやぁ、食べ過ぎ、飲み過ぎ。
そしていつも終電になる…
御馳走様でした。
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以下、今回食べたものメモ。
○白湯(スタート。以前やってたっけ?)
熱々です。
・ホタテ、生しらす、甘夏の酢の物
○三笑楽 山廃純米(スポーツドリンクイメージで)
爽やかに優しく甘いです。
・稚鮎のアチャール
・生ホタルイカのアチャール
・泉州水ナスのカルパッチョ
○杉錦 生酛純米 自然醸造
熟成感があり、味しっかりしていますが、あったかくて飲みやすい。
アチャール達味が濃いものに負けずに、しかし闘わず。
・カニのリエット
○勲碧 純米吟醸原酒
・中トロのエスニック漬け
○流輝
・パイナップルのカチェンバルサラダ
・ホタルイカと春菊こへしこソース
○にいだしぜんしゅ
・エビのバルチャオ(実はこれめちゃくちゃ好みだった。)
○伊根満開(ブラウンカルダモンと一緒に燗付)
*金髪パリピを黒髪に戻したような、と。
・ポークペッパーフライ
○辯天娘 生酛
べんてんむすめめちゃウマ〜しかも、ハードなペッパーフライもめちゃうま〜
・タラのケララマンゴーソース
○にいだしぜんしゅ生酛たるざけ生詰め
・煮干しラッサム
○舞美人 マイビー
◯いちごをデザートで。
改めて、ヤバい。全部うまかった。