Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Tuesday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Yokohama Chuukagai Chuugoku Shanhai Ryouri Shigoroku Saikan（Yokohama Chuukagai Chuugoku Shanhai Ryouri Shigoroku Saikan）
|
|---|---|
| Categories | Chinese、Dim sum |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5593-8125 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
神奈川県横浜市中区山下町166 |
| Transportation |
5 minutes walk from Motomachi-Chukagai Station on the Minato Mirai Line / 6 minutes walk from the north exit of Ishikawacho Station on the JR Negishi Line 405 meters from Ishikawacho. |
| Opening hours |
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| Budget |
￥1,000～￥1,999 ～￥999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥3,000～￥3,999
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| Method of payment |
Credit Cards Accepted （VISA、Master） Electronic money Accepted （Rakuten-Edy、QUICPay） QR code payment Accepted (PayPay、Rakuten Pay、au PAY) |
| Table money/charge |
無し |
Seats/facilities
| Number of seats |
180 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
OK For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people If you wish to use a private room, you will need to make a reservation for a course meal or banquet course for 5 people or more. |
| Private use |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
| Parking lot |
OK Affiliated parking lot [Yokohama Chinatown Parking] |
| Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Service |
BYOB |
| With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted
We have bench seats available for you to sit comfortably. Child seats are also available. |
| Website | |
| Phone Number |
045-664-4569 |
| Remarks |
▪️Official online shop https://456saikan.thebase.in There are 3 restaurant in Yokohama Chinatown. ◼︎Market Street Shigoroku Saikan Main Building https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14003056/ ◼︎Kan Teibyo-mae Shigoroku Saikan New Building https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14003057/ ◼︎ Zenrin Monzen Shigoroku Saikan Annex https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14002977/ |
「縁の赤い美味なるチャーシュー」を求めて。
最近、幾多のレビューで書いていた「縁の赤いチャーシュー」の話を飲み仲間などとしていた。
その中で、この横浜中華街の「四五六菜館」の名前が上がっていたのを記憶していた。
この店、食べログでの登録名がやたらと長い感じだが、「四五六菜館 新館」でイイと思う。
もし、この店の表記に従い丁寧に長々と冠するなら、「横浜」の「浜」は「濱」にすべきである。
「中国上海料理」の、「中國」の「國」とアンバランスであるし、この店の表記と違っている。
最近多い、石川町駅界隈での仕事のとき、そちら方面からの中華街の入口は地久門となり、開帝廟通りを歩くコトになる。
ちょっと前に、長年親しんでいた「徳記」に、一旦別れを告げた。
食べログでは、近年、評価が急上昇しているが、全く逆に、僕の中では急降下した。
もう、昔の「徳記」の味わいでは無かった。
その「徳記」の入口を越え、「四五六菜館」の文字が見えたので、迷わず入店した。
どうやらココは、「新館」だったらしい。
初めて、入った。
メニューを差し出され、いろいろ迷ったが、まずは、チャーシューの味見もできるという程度の簡易的な定食にしてみた。
「飲茶定食」(1,500円) ―― 写真の通り。
メイン料理が選べて、点心三種、デザート二種、焼きたて自家製チャーシュー、フカヒレスープ、漬物にご飯が付くというモノである。
最初に、そのチャーシュー、スープ、ご飯が出てきた。
チャーシュー、確かに温かく、焼き立てなんだろうという感じ。
白髪ネギを伴ってタレがかけられている。
うん、確かに、美味しい。
思ったより、やや甘さを感じたが、八角をはじめとする香辛料の風味とともに丁寧な味わいを感じる。
高々３切れ食べただけで総評はできないが、かなり気に入った。
メインの三種海鮮の塩炒め。
エビ・イカ・貝柱。他、野菜たくさん。
いかにも上海料理っぽい味わい。
食材の旨みと、塩の旨みの絶妙なるバランスなんだと思う。
フカヒレスープは、何だか、得意でない薬膳っぽい風味が、若干苦手だが、まぁ普通に美味しい。
ソレよりも、フカヒレとエノキ茸は、一緒にしないで欲しいと、何となく願う。
アッサリした大ぶりなザーサイ、好き。
四五六小籠包、何とかの賞を受賞だと書かれていたが、僕にはよくわからなかった。
四五六焼売、コレ、なかなか美味しかった。
キャベツ、肉、皮が三位一体となり、上品ながら食べ応えのある味わい。
海員閣や、もっと言えば清風楼よりも好きかも。
この焼売を追加しようとか考え始めている。
エビ焼売。
クリーミーな雰囲気が、よくわからなかった。
よくわからなかったが、不思議に、無性に後を引く感じ。
きっと、美味しさでは圧倒的に、普通の焼売なのだが、妙に気になる。
で、このエビ焼売を勢いで追加してしまった。
普通の焼売は、次回で、という感じの想いもあった。
何だろう？
誰もが認める良家の絶世なる美女でなく、庶民のやんちゃ娘に惹かれる雰囲気。
よくわからなくて、振り回されそうなのだが、どこか心を鷲掴みにされているような…。
そういう理論で考えれば、この店のエビ焼売、底抜けに明るいのだ。
決して、味わいも整っている感じではない。
でも、この店の中華料理の流れの中で、ひときわ飛びぬけている何かがあるのだ。
プリっとしたエビが入っているとか、そんなコトなど、もうどうでもイイのだ。
焼売の、場違いなクリーミーさと言うか、味わいが、心をつかむのだ。
あぁ、冷静さを失ってしまった…。
最後に、四五六棒餅と杏仁豆腐で、癒されて、やや落ち着きを取り戻した。
と、いうコトにしておこう。
満足。
ごちそうさまでした。
でも、よくよく考えれば、ヘンな食事だった。
元々は、赤い縁のチャーシュー目当てで訪問したのだが、気がつけば焼売の美味しさに納得し、挙句の果てに、エビ焼売の虜になった。
三河湾の観光に行ったつもりが、たまたまやっていた吉田拓郎のコンサートに参加するコトにし、気付けば前座の長渕に心を奪われた、そんな出来事と重なったりする…。
（文責：京夏終空、2021.2.1）
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