元町仲通りの粋な小料理屋さん、の巻
土曜日のお昼です。
山手の町中華で我儘なお腹を満たし、元町を散策します。メインストリートの手前の路地に入ると、すかさず良さげな匂いの漂うお店を発見。
なんだか元町商店街の老舗の旦那衆が、足繁く通っていそうな風情ですね。まるで高倉健ばりの強面の店主か、倍賞千恵子のような妙齢の美人女将がひっそりと営んでいそう。
お昼のカレーうどんが売りのようですが、お腹にはもうこれ以上入らないしなぁ...、と悩んでいると、穴子チラシのお弁当も推しみたい。
よっし、持ち帰りやねん。
今夜は穴子チラシに決定。
迷わず暖簾をくぐると、お綺麗な女将さんがお一人、厨房にいらっしゃいました。
『あっ、あのぉ、穴子チラシのお弁当、まだ残っていますか?』と、ドキドキしながら呟く小デブ。
『大盛りは売れちゃったけど、普通サイズならご用意できますよ』と優しく微笑む女将。
あのね、別にラッコの身体付きをガン見してさ、聞いてもいないのに大盛りって、一体全体、なんやねん。
そりゃ、有れば大盛りにしちゃうけどさ...ヾ(≧▽≦)ノ
なんて同世代のチャキチャキの女将にハートマークの視線を送りつつ、こりゃあ夜中にしっぽりと酒を呑むところやねん、と確信するラッコ。
『お箸はどうします?』
『あっ、要らねえ!』と急に馴れ馴れしくなるラッコ。
気を引きたいんですね、アハッ。
『人は出歩いてますか?』
『う~ん、あんま減ってないんじゃないかなぁ~』
『落ち着いたら夜にお越しくださいね』
『あざっす』
何だか気持ち良いぞ。
ハマっ娘の誘いには乗らないとね、アハッ。
自宅に帰ってレンジでチン。
付け添えの糸海苔を振りかけ、冷蔵庫から取り出した大葉を千切りに。
ひと口、アンムッ。
うん。
酢飯が好き。
ゴボウや蓮根も入って、食感の変化も嬉しい限り。
それになにより、主役の穴子、地焼きしたコイツがまたウンマイ。
ああっ、早くコロナが収まってくんないかなぁ。
一も二もなく夜にお伺いし、地元のご常連の椅子を奪っちゃうんだけどなぁ、アハッ。
そしてご馳走様でした。
Restaurant name |
Kyuusuke(Kyuusuke)
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Categories | Izakaya (Tavern)、Nihonshu (Japanese sake)、Bento (Lunch box) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
045-662-5004 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
神奈川県横浜市中区元町5-196 |
Transportation |
JR石川町 元町出口 徒歩3分 266 meters from Ishikawacho. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999~¥999
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Number of seats |
10 Seats ( カウンターのみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
Remarks |
穴子寿司の持ち帰り可 |
火曜日の夜です。
横浜は元町通りです。
明日からは待望のGWに突入。
でもでもでも、どこに行っても人だかりなんですよね、多分。
もし出かけていればラッコもその一人なんですが、やはり溜まった家事もあるし、おとなしく主夫業に勤しむとして、でもその前にひとり前夜祭を楽しみことに決定。
東横線で終点の元町に辿り着くと、元町通りと仲通りをつづら折りにノテノテノテ。石川町の交差点近くで目に留まったのがこちら、久佑さん。
コロナ蔓延期で大人しくしていた頃、なにかの情報番組で拝見した穴子弁当を求めておりました。その時にも感じたのですが、夜のひとり呑みにはなかなか良いんじゃないかな、なんてね。
開店早々の五時半に暖簾をくぐり、カウンターの端に座ります。六時を回ったころ、ご常連様と思しき二組とお一人様がいらっしゃり、ほぼほぼ満席。
やはり人気店ですね。
早い時間にお伺いして良かった。
さてさてそれでは本題です。
いただいたお皿は以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。
そしてご馳走様でした。
<まとめ>
大女将と息子さん?が二人で営む小体なお店。
これは居心地が良い。
ベイスターズとカープの野球を壁掛けテレビでのんびりと眺めながら、家庭料理をつまむ至福の時間。
神奈川の地酒も豊富にそろい、これはワガママなハートに刺さる素敵なお店を見つけました。
<つまみ>
●お通し:もずく
●コーンビーフ:豆添え
●鰯:甘露煮
●三種盛り:
・きんぴらごぼう
・セロリ:ピリ辛和え
・鶏の肝煮
●穴子:煮凝り、島根
●かき揚げ:
・桜海老
・青海苔
・玉葱
●若筍煮
<お酒>
日本酒はお銚子ともっきりが選べます。
三種類ほどいただきましたが、全てもっきりで三合弱かな。
・中瓶:サッポロ
・天青:横濱魂、純米、神奈川
・千峰天青:夏、純米吟醸、神奈川
・隆:特別純米、神奈川