Restaurant name |
Hodogaya
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Categories | Ramen |
045-331-3887 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
神奈川県横浜市保土ケ谷区帷子町1-38-2 |
Transportation |
徒歩:JR横須賀線「保土ヶ谷駅」より1分ほど 147 meters from Hodogaya. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats ( カウンターのみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店外に灰皿あり |
Parking lot |
not allowed 近隣にコインパーキングあり |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2008.5.12 |
2020.12.06 ほどが家
本日の “家系ラーメン” 巡礼は、”壱六家“ さんから独立なさった “ほどが家” さんを再訪します。
開店当初の此方は ”壱六家“ さんの特徴である、濃厚クリーミーな醤油豚骨スープを忠実に再現しており足繁く通ったものですが、いつしか過激に塩味が主張する変化に付いて行けず、すっかり足が遠のいていました。
本日数年振りに正面引戸から入店し、左奥の券売機を目指し狭小な客席の後を進み、食券を購入し奥様へ渡します。
その際好みを問われ全部普通と返答した後、促された席へ着席しましょう。
ラーメン中 ¥ 820
待ち時間に店内を拝見すると、先客5名後客2名の落ち着いた雰囲気の店内で、御主人と奥様の2名体制のオペですね。
厨房の隅には壱系とは相性の良い老舗 “長多屋製麺所” さんの麺箱が置かれ、麺茹で機には筒型丸底テボが伺えます。
麺茹で機でプレヒートされた青磁の器に、カエシ、薬味長葱、鶏油が準備され、更にストレーナーで濾されたスープが注がれ、テボを使用し軽快に湯切りされた麺が投入されます。
其の後、奥様による盛付けを経てカウンターへ配膳され着丼、御対麺と相成ります。
青磁の器に、多めな鶏油が煌めく乳白色な豚骨スープ、煮豚タイプの肩ロースチャーシュー、ほうれん草、板海苔、薬味長葱、壱系の特徴であるウズラの玉子、そして麺線をくねらせた “長多屋製麺所” さんの中太麺が伺える丼顔です。
先ずはスープを啜ると、カエシの効いた醤油豚骨スープで、微乳化で甘味も感じさせるパンチの効いた出来栄えは、塩味は高めですが許容範囲に収まり、漸く ”壱六家“ さんの譜系に相応しい醤油豚骨スープへ回帰した様ですね。
お次に “長多屋製麺所” さんの麺を手繰ると、断面が長方形で、麺の中心に糸1本分の白さを残し茹で揚げられた低加水中太平打麺は、ジャストな茹で加減で咀嚼する際の弾力を楽しめ、スープとの相性も申し分無く旨いと唸らせますわ。
其の他の具材に特筆するべきは無く、雑な盛付けではありますが、全体的に ”壱系“ の名に恥じぬ一杯ですね。
“ラーメン” を堪能しつつも、新形態の日常生活を模索しましょう。
本日も御馳走様でした。
129-2020