Restaurant name |
Kisawa
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Udon (Wheat noodles) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
045-361-0138 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
神奈川県横浜市旭区笹野台1-7-23 |
Transportation |
322 meters from Mitsukyo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店前に3台 |
Space/facilities |
Wide seat,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Children menu available |
Website |
東急・相鉄直通線が開通して9か月が過ぎました。
感覚的にはもっと前から開通していたような錯覚に陥り、率直に言ってまだ9か月だったのかという感じですね。
朝の通勤時間帯の電車の遅れは当たり前という状況はまだ続いてはいますが、ひと頃に比べると大分マシになってきたような気はします。
ただ、乗り入れが重なる路線に遅延が発生しがちなのは、湘南新宿ラインや東横線=副都心線=西武・東武線などにも言えることで、これは宿命とも言え、これからも覚悟しておく必要はあるのでしょうね。
開通で便利になった相鉄沿線への遠征については、一時は物珍しさもあって熱心に出向いていたのですが、最近は慣れてきて面白みが減ってきたこともあり、頻度もやや落ちてきたように思います。
また、直通線の便が思ったよりも少なく、特に帰路は結局、横浜経由の方が早かったりするので、便利さというのもやや微妙なところがあります。料金も横浜経由よりもかなり割高ですし。
それでもこの日はその相鉄沿線の三ツ境に出向いてみました。
三ツ境は、長女が生まれた場所なのですが、その後はとんとご無沙汰していたところ、食べログ絡みでたまに訪れるようになり、結構渋いお店に出会ったりしているエリアになります。
特にシルクロード料理の「ブドウエン」は大ヒットでしたね。
この日は、今年になって新しくオープンしたBMベーカリーの「1-7 Bread YOKOHAMA」の攻略を本命とし、その近くでランチということにしました。
それでターゲットになったのが、「1-7 Bread YOKOHAMA」と同じ通りに面し、100mほどしか離れていないこちらのお蕎麦屋さんです。
店名は、"貴さ和"と書いて、"たかさわ"と読ませます。
ところで、蕎麦とうどんというと、大体単位当たりのカロリーが同じなので、健康面でのメリデメなどはほぼ同じと考えている人もいるかもしれませんが、実は、血糖値の上昇という観点から見ると大違いみたいですね。
私も血糖値が気になる年になりましたので、これからは蕎麦とうどんのどちらかに迷う時は蕎麦を選択しようと思っています。
もっとも、元来のうどん好きでもあるので、うどん専門店の利用を諦めるわけではありませんが。
当店の創業は1997年(平成9年)9月ですので、昨年に創業四半世紀を超えたことになります。
元々は、店主さんのお父さんが保土ケ谷で出前専門のお蕎麦屋さんを営んでいだそうですが、蕎麦打ちは機械打ちだったそうで、店主さんには手打ちにこだわりたい思いが強く、当地で独立されたそうです。
場所は、三ツ境駅の北口側で、駅前から伸びる笹野台商店街の中ほどにあります。
創業四半世紀超えにしては、2階建ての民家風のお店は新しくてかなり小綺麗な感じです。
建物は通りから少し引っ込んで建っており、店の前には5台ほどの駐車スペースがあります。
駅からそれほど遠いわけでは無いのですが、この辺りは坂の多い土地柄でもあり、地元の方にとっては、駐車場があるのは便利だと思います。
当店の営業時間は11時半からで、この日は11時35分頃の訪店になりました。
店内は、存外広く、テーブル席が6人用3卓と4人用2卓の計26席の他、座敷席もあり、4人用テーブルが3卓あるので、計38席のキャパということになります。
接客は、女性2人で担当されており、好きな席に座って可とのことだったので、4人用のテーブル席に座らせてもらいました。
卓上にはメニューが置かれていますが、蕎麦、ご飯もの、セットメニューそれぞれページが分かれており、なかなか多彩なメニューです。
しかも、メニューは比較的整然としていて見やすいのも特徴ですね。
蕎麦のみのメニューでうどんは無いかと思ったのですが、別紙にうどんのみのメニューもありました。
セットメニューにも惹かれたのですが、この日は夕食がちょっとヘビーなものが予定されていたため、少しセーブする気になり、鴨せいろ@1,200円の蕎麦中盛り(普通盛り160gのところ240gに増量)@150円増しを注文しました。
〆て1,350円になります。
待つこと6分ほどで注文の鴨せいろが提供されました。
蕎麦は、やや白っぽいおとなしめの仕上がりですが、しっかりしたコシがあって、風味もなかなか豊かです。
鴨汁には、薬味のわさびと2種類のネギを投入しますが、厚切りの鴨ロース肉が4切れ入っています。
鴨ロースは、厚切りゆえにサクッとした歯応えがあって、なかなか上質のものと思われます。
ネギは、いわゆる鴨ネギの焼かれたネギと、薬味の2種類のネギの競演になりますが、それらのバランスも良く、程よい甘辛さのツユも良く絡んでなかなか美味しいつけ汁でした。
当店、そこそこの歴史のあるお店にしては、この日の時点で食べログ評価3.13点とやや低調ですが、間違い無くその評点以上のパフォーマンスが期待出来るお店と感じました。
セットメニューならコスパも悪くないと思われますし、落ち着いて食事の出来るゆったりした雰囲気も悪く無く、食べログでももっと盛り上がって良いお店だと思います。
食べログを長くやっていると、当店のようないわば"埋もれたお店"を発掘することがありますが、これも食べログ活動の楽しみの一つですよね。
今後の飛躍を期待したいです。