2024.06.11 いろり庵きらく 戸塚店 / 戸塚駅 : Irori An Kiraku

　本日の“駅そば”は、株式会社JR東日本クロスステーションが運営する“いろり庵きらく 戸塚店”さんを巡礼します。
東海道本線 戸塚駅地下改札内コンコースの店舗に到着して、店外に設置されたタッチパネル式券売機にて食券を購入、8割方の客入りの客席へ入店し女性店員さんへ食券を渡して着席しましょう。

冷し わかめそば ¥ 480

口開けから其れ程時間が経過していないので、茹でたてに近い生蕎麦がお目当てで、更に冷製を選択して清涼感も欲しがります。
繁盛店故に先客のコールが立て込み、若干長めな待ち時間で男性店員さんよりカウンター高台へ配膳、固有の模様が描かれた赤絵の深皿をセルフで引き取り御対麺と相成ります。
赤絵の深皿にぶっかけ蕎麦の汁が敷かれ、生蕎麦が其の麺線を妖しくくねらせ平臥し、濃緑色に煌めく若布、薬味長葱がトッピングされ、山葵が添えられた季涼やかな皿顔ですよ。
先ずは山葵をちょんと付けて蕎麦を手繰ると、ワシワシした食感で咀嚼する際の抵抗が心地良い出来栄えです。
お次はぶっかけ蕎麦の汁を纏わせ煌めく若布と共に蕎麦を手繰ると、若布から放たれる磯の香りとソフトな食感、そして蕎麦との対比が心地良く、清涼感も溢れて旨さ炸裂ですよ。
本日も “駅そば” を頂ける幸せに感謝します。
御馳走様でした。
七壱-弐〇弐四

”駅そば” 備忘録
天ぷら・かき揚げと、名称は様々ですが、王道メニューな “かき揚げそば” 温製における各店の単価設定と、麺の種類を記載しました。

電鉄系、大手資本系、独立系の “駅そば” が、群雄割拠し熾烈な攻防を繰り広げており、目が離せません。笑々 (厳密には ”駅そば“ とは言えないものや、現在の単価設定と異なっておりましても御容赦下さい。)

原油や食材の価格高騰の影響により2021年から2022年にかけて、“駅そば” 界へも価格改定の嵐が激しく吹き荒れました。
更に継続的な価格高騰を理由として、2022年には年間2度の価格改定を行う店舗も現れ、悲しき哉急激にCPが悪化しています。
そして2023年も年初から価格改定が継続されています。
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生蕎麦提供店
うちば(東品川) ¥650(2024.05)
WARABI ¥500 ⇒ ¥580(2022.07)
¥580 ⇒ ¥600(2023.02)
(2024.02閉店後に移転済)
八角(やすみ) ¥480 ⇒ ¥510(2021.07)
¥510 ⇒ ¥540(2022.10)
¥540 ⇒ ¥570(2023.07)
(2024.05価格据置確認)
富士そば ¥430 ⇒ ¥460(2022.01)
¥460 ⇒ ¥490(2022.06)
¥490 ⇒ ¥540(2023.01)
¥540 ⇒ ¥570(2024.01)
(2024.06価格据置確認)
丸亀製麺 ¥570(2024.04)
ゆで太郎 ¥460 ⇒ ¥490(2022.02)
¥490 ⇒ ¥500(2022.06)
¥500 ⇒ ¥520(2023.01)
¥520 ⇒ ¥550(2023.06)
¥550 ⇒ ¥570(2024.06)
いろり庵きらく ¥440 ⇒ ¥460(2022.03)
¥460 ⇒ ¥490(2022.09)
¥490 ⇒ ¥550(2023.06)
そばよし(日本橋店) ¥520(2023.09 )
¥520 ⇒ ¥550(2023.12)
しぶそば ¥440 ⇒ ¥470(2022.02)
¥470 ⇒ ¥490(2022.09)
¥490 ⇒ ¥530(2023.04)
¥530 ⇒ ¥550(2024.02)
箱根そば ¥420 ⇒ ¥440(2021.12)
¥440 ⇒ ¥470(2022.07)
　　　　　　　 (2023.03 藤沢店閉店)
¥470 ⇒ ¥500(2023.04)
¥500 ⇒ ¥520(2023.11)
(2024.03価格据置確認)
えきめんや ¥440 ⇒ ¥460(2021.12)
¥460 ⇒ ¥490(2022.07)
¥490 ⇒ ¥500(2023.06)
¥500 ⇒ ¥520(2024.02)
(2024.05価格据置確認)
つぼみ家 四谷店 ¥520(2024.04)
星のうどん ¥400 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥450(2022.10)
¥450 ⇒ ¥480(2023.04)
¥480 ⇒ ¥500(2023.10)
(2024.03 閉店)
相州蕎麦 ¥440 ⇒ ¥470(2022.12)
¥470 ⇒ ¥500(2023.10)
(2024.05価格据置確認)
相州そば 関内 ¥400 ⇒ ¥430(2022.05)
¥430 ⇒ ¥460(2023.07)
(2024.02価格据置確認)
まる美(蒲田) ¥350(2024.05)
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茹で置き蕎麦提供店
日栄軒 ¥420 ⇒ ¥ 470(2022.10)
　　　 ¥470 ⇒ ¥ 500(2023.10)
¥500 ⇒ ¥ 520(2024.03)
心 ¥500(冷凍麺2024.04)
どん八 生麦店 ¥500(冷凍麺2024.05)
田上(座間市) ¥500(2024.05)
松の屋 ¥500(2024.05)
雷神 ¥480(冷凍麺 2023.10)
丸川食堂 ¥470(2024.03閉店)
濱そば ¥410 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥440(2022.09)
¥440 ⇒ ¥470(2023.06)
大船軒 ¥390 ⇒ ¥400(2022.03)
¥400 ⇒ ¥420(2022.09)
¥420 ⇒ ¥470(2023.06)
(2024.03 大船軒最後の本郷台店閉店)
そば八(厚木市) ¥470(2024.05)
かしわや 新城店 ¥470(冷凍麺 2024.05)
川村屋 ¥390 ⇒ ¥410(2022.04)
¥410 ⇒ ¥420(2022.08)
(2023.03 閉店)
(2023.09 再開店)
¥420 ⇒ ¥460
(2024.06価格据置確認)
鈴一 ¥380 ⇒ ¥400(2022.02)
¥400 ⇒ ¥430(2022.07)
¥430 ⇒ ¥450(2023.07)
¥450 ⇒ ¥460(2024.01).
(2024.05価格据置確認)
なか卯 ¥450(冷凍饂飩)
(2022.07メニュー落ち)
五味酉 ¥400 ⇒ ¥450(2022.10)
(2023.01 閉店)
相州そば ¥390 ⇒ ¥420(2022.05)
¥420 ⇒ ¥450
(2024.05価格据置確認)
一由そば(日暮里) ¥ 450(2024.05)
新八(川崎市) ¥450(冷凍麺2024.05)
新月 ¥390 ⇒ ¥420(2021.12)
(2024.05価格据置確認)
ういーん ¥350 ⇒ ¥380(2022.11)
(2023.05末より休業)
ごん兵衛 ¥280 ⇒ ¥300(2023.07)

2024.05.07いろり庵きらく 戸塚店
　本日の“駅そば”巡礼は、3ヶ月以上の無沙汰を経て株式会社JR東日本クロスステーションが運営する“いろり庵きらく 戸塚店”さんを再訪します。
本日も東海道本線 戸塚駅地下改札内コンコースの雑踏を抜け店舗へ到着し、更新されたタッチパネル式の券売機にて食券を購入し入口より入店します。
男性1名、女性2名の店員さんの声掛けに迎えられ、9割方の客入りな大型カウンターの空席に陣取り、選択した商品の温冷、そば、うどんの詳細は既に券売機で選択済みなので、店員さんと会話すること無く食券を渡します。

【朝限定10時まで】朝食そば冷 ¥ 420

朝の繁忙時、繁盛店故に店員さんは忙しそうで、生蕎麦茹で置き麺を提供する店舗として若干長い待ち時間で、カウンター高台へ配膳され、深皿をセルフで自席へ引き取り御対麺と相成ります。
いつの間にかぶっかけ蕎麦の冷製が、ピッタリの季節となりましたね。
先ずは山葵をちょんと付けて、生蕎麦茹で置き麺のみを手繰ると、ワシワシした食感で咀嚼する際の抵抗が心地良い出来栄えです。
お次に全ての具材を、グチャグチャに混ぜ合わせ手繰ると、温製玉子のコクとぶっかけ蕎麦の汁の旨味が蕎麦に纏わり美味しいですね。
流石、JR東日本クロスステーションの上位ブランドの繁盛店の実力に些かの衰えは無いようですわ。
本日も “駅そば” を頂ける幸せに感謝します。
御馳走様でした。
伍六-弐〇弐四

”駅そば” 備忘録
天ぷら・かき揚げと、名称は様々ですが、王道メニューな “かき揚げそば” 温製における各店の単価設定と、麺の種類を記載しました。

電鉄系、大手資本系、独立系の “駅そば” が、群雄割拠し熾烈な攻防を繰り広げており、目が離せません。笑々 (厳密には ”駅そば“ とは言えないものや、現在の単価設定と異なっておりましても御容赦下さい。)

原油や食材の価格高騰の影響により2021年から2022年にかけて、“駅そば” 界へも価格改定の嵐が激しく吹き荒れました。
更に継続的な価格高騰を理由として、2022年には年間2度の価格改定を行う店舗も現れ、悲しき哉急激にCPが悪化しています。
そして2023年も年初から価格改定が継続されています。
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生蕎麦提供店
うちば(東品川) ¥ 650(2024.05)
WARABI ¥500 ⇒ ¥580(2022.07)
¥580 ⇒ ¥600(2023.02)
(2024.01価格据置確認)
(2024.02閉店後に移転済)
八角(やすみ) ¥480 ⇒ ¥510(2021.07)
¥510 ⇒ ¥540(2022.10)
¥540 ⇒ ¥570(2023.07)
(2024.01価格据置確認)
富士そば ¥430 ⇒ ¥460(2022.01)
¥460 ⇒ ¥490(2022.06)
¥490 ⇒ ¥540(2023.01)
¥540 ⇒ ¥570(2024.01)
丸亀製麺 ¥570(2024.04)
ゆで太郎 ¥460 ⇒ ¥490(2022.02)
¥490 ⇒ ¥500(2022.06)
¥500 ⇒ ¥520(2023.01)
¥520 ⇒ ¥550(2023.06)
(2024.02価格据置確認)
いろり庵きらく ¥440 ⇒ ¥460(2022.03)
¥460 ⇒ ¥490(2022.09)
¥490 ⇒ ¥550(2023.06)
そばよし(日本橋店) ¥520(2023.09 )
¥520 ⇒ ¥550(2023.12)
しぶそば ¥440 ⇒ ¥470(2022.02)
¥470 ⇒ ¥490(2022.09)
¥490 ⇒ ¥530(2023.04)
¥530 ⇒ ¥550(2024.02)
箱根そば ¥420 ⇒ ¥440(2021.12)
¥440 ⇒ ¥470(2022.07)
　　　　　　　 (2023.03 藤沢店閉店)
¥470 ⇒ ¥500(2023.04)
¥500 ⇒ ¥520(2023.11)
(2024.03価格据置確認)
えきめんや ¥440 ⇒ ¥460(2021.12)
¥460 ⇒ ¥490(2022.07)
¥490 ⇒ ¥500(2023.06)
¥500 ⇒ ¥520(2024.02)
つぼみ家 四谷店 ¥520(2024.04)
星のうどん ¥400 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥450(2022.10)
¥450 ⇒ ¥480(2023.04)
¥480 ⇒ ¥500(2023.10)
(2024.03 閉店)
相州蕎麦 ¥440 ⇒ ¥470(2022.12)
¥470 ⇒ ¥500(2023.10)
(2024.03価格据置確認)
相州そば 関内 ¥400 ⇒ ¥430(2022.05)
¥430 ⇒ ¥460(2023.07)
(2024.02価格据置確認)
まる美(蒲田) ¥350(2024.05)
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茹で置き蕎麦提供店
日栄軒 ¥420 ⇒ ¥ 470(2022.10)
　　　 ¥470 ⇒ ¥ 500(2023.10)
(2024.02価格据置確認)
心 ¥500(冷凍麺2024.04)
どん八 生麦店 ¥500(冷凍麺2024.05)
雷神 ¥480(冷凍麺 2023.10)
丸川食堂 ¥470 (2024.03閉店)
濱そば ¥410 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥440(2022.09)
¥440 ⇒ ¥470(2023.06)
大船軒 ¥390 ⇒ ¥400(2022.03)
¥400 ⇒ ¥420(2022.09)
¥420 ⇒ ¥470(2023.06)
(2024.03 大船軒最後の本郷台店閉店)
川村屋 ¥390 ⇒ ¥410(2022.04)
¥410 ⇒ ¥420(2022.08)
(2023.03 閉店)
(2023.09 再開店)
¥420 ⇒ ¥460
(2024年価格据置確認)
鈴一 ¥380 ⇒ ¥400(2022.02)
¥400 ⇒ ¥430(2022.07)
¥430 ⇒ ¥450(2023.07)
¥450 ⇒ ¥460(2024.01)
なか卯 ¥450(冷凍饂飩)
(2022.07メニュー落ち)
五味酉 ¥400 ⇒ ¥450(2022.10)
(2023.01 閉店)
相州そば ¥390 ⇒ ¥420(2022.05)
¥420 ⇒ ¥450
(2023.09確認)
新月 ¥390 ⇒ ¥420(2021.12)
(2024.05価格据置確認)
ういーん ¥350 ⇒ ¥380(2022.11)
(2023.05休業後に閉店)
ごん兵衛 ¥280 ⇒ ¥300(2023.07)

2017.01.17 いろり庵きらく 戸塚店
かまくらそばからリニューアルした、NREグループの此方に初訪します。
自家製かき揚げそば ¥420
店内はカウンターへの着席スタイルで、駅そばでは珍しく生そばを提供してくれ、故に着丼迄には多少時間が掛かりますが、駅そばとしても許容範囲内です。
綺麗に盛り付けられ、つゆの上面にはキラキラした油分が浮かび期待させます。
茹で時間短縮の為か麺はやや細麺ですが、生そばのもちもちした食感を楽しめます。
かき揚げは作り置きですが、開店から時間が経って無いからか丁度良い熱さでサクッとして、つゆもしっかりした味付けです。
かまくらそば大船店や、大船軒藤沢駅店の様に、強力な個性こそ主張していませんが、この価格でこの出来栄えとはCP高いですね。