なかなかお得感の強いしゃぶしゃぶ食べ放題
三元豚肩ロース
三元豚肩ロース 最初にこれが2枚出されます。
三元豚肩ロース お代わり
野菜
野菜は大量に摂取出来ます。
鍋は出汁が二種類
中華そば
うどん
ナタデココ入りミックスフルーツ
白玉あずき
ワッフルは焼き立て
食べ放題メニュー
グランドメニュー①
グランドメニュー②
食べ放題の内容
ダシを選べます。
充実の野菜コーナー
ごはんものコーナー。麺類もあります。
たれBAR
薬味も11種類
デザートコーナー
ワッフルコーナー
客席の様子
入口
2階の駐車場側の外観
ライズモール戸塚の外観
Restaurant name |
Shabu you
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Categories | Shabu shabu (Japanese hotpot) |
045-392-8161 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町1313-4 |
Transportation |
2,323 meters from Totsuka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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The opening day |
2019.1.18 |
横浜市に環状3号線という道路があります。
車の運転が出来ない人には興味の無い話かもしれませんが、今は、大多数の成人が車を運転する時代ですので、神奈川県、特に横浜市戸塚区や港南区、磯子区などに住んでいる人には環3と言うとすぐピンとくる人が多いと思います。
国道16号線の青砥坂交差点を起点に途中未完成区間を経て終点は都筑区の地蔵尊前交差点までの路線です。
その未完成区間が戸塚区の日之出橋交差点から瀬谷区の二ツ上橋交差点までで、現在工事に着手しているところです。
当店は、その日之出橋交差点際に平成30年11月にオープンした新しいショッピングセンター「ライズモール戸塚」にあるしゃぶしゃぶ食べ放題のお店です。
しゃぶ葉は、ご存知すかいらーくグループのブランドで、運営会社は、二ラックス株式会社でしたが、2019年1月1日付けで株式会社すかいらーくレストランツに事業承継しています。
ガストやバーミヤン、ジョナサンなどは、株式会社すかいらーくレストランツの運営ですので、その系列に入ったということになります。
因みにしゃぶ葉は、二ラックス株式会社のトップブランドとして業績を伸ばしてきており、店舗数は202に上っています。
ニラックスのセカンドブランドは、「むさしの森珈琲」の28店舗ですから、ニラックス=しゃぶ葉と言ってもいいくらい力が入っているブランドでした。
店舗数の増加に伴い、同社の管理負担も増嵩していることから、それを軽減してブッフェ事業等に経営資源を集中させる目的で今回の再編に至ったようです。
しゃぶ葉1号店は2007年に横浜のワールドポーターズに出店していますので、それから12年目を迎えているということになりますね。
ブランド経過年数から言っても店舗数から言っても成熟期を迎えていると言ってもいいのではないかと思います。
私の住まいのある武蔵小山のパルムにも出店(しゃぶ葉 武蔵小山)していますが、そちらは未訪問です。
この日は柏尾川の桜も見頃ちょっと前くらいの塩梅だったので、戸塚駅から柏尾川沿いを七分咲きの桜を眺めながら金井公園方面まで歩くことにしました。
久々に見た柏尾川の桜並木ですが、やはりいいものですね。
川沿いの桜という意味では私のベストは何と言っても宮城県大河原町の一目千本桜で、そちらと比べるとスケールの点で比較になりませんが、柏尾川は柏尾川でこじんまりとまとまっており、十分に楽しめると思います。
この日は、柏尾川の桜を堪能した後、柏尾川大橋から環状3号線に入り、日之出橋交差点までやって来てライズモール戸塚に入りました。
当店はそのライズモール戸塚の2階に店舗を構えています。
外付けの階段からアプローチするのと、店内階段又はエレベーターで店内側からアプローチする二通りがありますが、この施設、地下の食品スーパーと1階間の行き来を除いてはエスカレーターがないんですよね。
これは不便ですが、2階には当店しか店舗は無い(3階は駐車場)ので仕方ないのでしょうね。
11時からの営業のお店なので、オープン時刻を目指して伺いましたが、先客が2組10人ほどが丁度店内に誘導されているところでした。
この人達はオープン時刻には並んでいたようですね。
このことからもなかなかの人気店なんじゃないかと推測されます。
入店するとすぐに女性店員さん(日本人です!)が出てきて、当店が初めてかどうかを確認されます。
初めてである旨を告げたら、通過する各種コーナーの説明をしながら席まで誘導してくれます。
客席スペースに入る際には案内してくれた店員さんの掛け声で全店員から「ようこそいらっしゃいませ!」の声が掛かります。
気分は悪くないですね。
この間に説明を受けた当店の仕組みによれば、ブッフェ形式のしゃぶしゃぶ食べ放題のお店で、しゃぶしゃぶの付け合わせとして、野菜類、食事系、デザートなどが各コーナーに置かれており、それらを自由に取ってきて食べるシステムとのこと。
ただし、肉だけは追加の都度店員さんを呼んで注文するようになっています。
食べ放題メニューは、肉の種類によって分類されており、価格も異なります。
ランチで一番安いのが、三元豚バラ肉の食べ放題で1,402円。平日だと108円安い1,294円になりますが、これは仕方ありません。
当店はディナーよりもランチ、休日よりも平日がお得ということをハッキリと打ち出していますので、これはこれでいいと思います。
最近は、店によっては、割安な平日ランチメニューに対してホリデーランチメニューなんてのを打ち出すまやかし(ホリデーランチメニューの方が割高なのに平日ランチと並び称することで目くらましを行うやり方)もまかり通っていますが、需給に合わせて同じメニューでも価格を変える当店のようなやり方が理屈上は正攻法だと思います。
一番高いメニューは、国産牛&三元豚の食べ放題で、こちらは3,022円とちょっと値は張ります。
注文は、三元豚肩ロースの食べ放題1,510円にしました。私は、豚肉の部位なら文句無しに肩ロースを支持しますので、100円ほどの違いならバラより肩ロースだと思いました。
当店は肉のチョイス以外にダシ汁もチョイス制が採用されています。
すなわち、鍋はダシ汁が2種類入るタイプのものを使用しており、一つは鰹と昆布の白ダシ汁で固定なのですが、もう一つは6種類からのチョイスになります。
これは、牛骨とテールこく旨だし(塩味)にしてみました。
これだけ伝えた後は、野菜などを取りにブッフェコーナーへ向かいます。
野菜類はとても充実。
キャベツや白菜、もやし、長ねぎ、ダイコン、じゃがいもなどの一般的なものから、せりや各種香味野菜などの季節感を感じるものまで幅広いラインナップです。
そしてどの野菜もなかなか瑞々しいです。
これは野菜をたっぷり摂取できますので、身体にもいいですね。
野菜の周辺ジャンルとして春雨やきのこ、たけのこ、白滝、豆腐、焼き麩などもランナップしています。
大皿のたっぷりと盛って席に戻ると、肉の皿がふた皿置かれており、鍋には2種類のダシ汁が入って火にかけられて(もちろん電磁調理器ですが)いました。
野菜は二等分して鍋に入れ、肉を両方の鍋に交代でしゃぶしゃぶしながらいただきます。
つけダレは、「たれBAR」というコーナーがあって、そこに6種類のタレと11種類の薬味が置かれています。
これもとても充実していますね。
私はポン酢ダレ、ごまだれ、レモンガーリックだれの3種類を小皿に入れ、それぞれにおろしなどの薬味を適宜投入しながらつけていただきましたが、どれもなかなか美味しいです。
肉はお替りをお願いして計4皿、野菜も若干補充して1.5皿分くらいは平らげました。お腹は結構満足してきます。
それでも〆に麺類を食べるのは鍋の常道。
うどんと中華麺が置いてありましたので、ちょっとづつ取って(中華麺は所定量がカップに入って置かれています。)鍋に投入しました。
うどんは固めに茹でたうどん(茹で麺)でしたが、中華麺は生麺でした。
その分、中華麺の方が美味しかったですね。
当店の食べ放題にはデザートも含まれていますので、これも食べない手はありません。
ナタデココ入りミックスフルーツ、白玉あずき、そして自分で焼くワッフルと取ってきて平らげました。
系統の違うデザートだったので、別腹の別腹。
美味しくいただけました。
これだけの内容の飲み食いをして1,500円程度ならコスパ的にもかなり満足できます。
しゃぶしゃぶは野菜が大量に摂取できて身体にいいというイメージが植えつけられるので、食の志向として健康志向が根強い現代社会には受け入れられやすい食べ放題だと思います。
考えてみれば、2017年の夏に出張で出掛けた香港でもジャパニーズしゃぶしゃぶが地元民に受け入れられているのを肌で感じましたが、健康志向というのは成熟した社会だと共通に受け入れられる土壌があるのでしょうね。
初しゃぶ葉が戸塚の地になったのはちょっと予定外でしたが、そのうち機会を作って地元のお店も行ってみたいと思います。