2024年4末まで限定のハマグリと焼きあごの塩らー麺は、焼きあご出汁が裏に隠れちゃったかな？ : Yaki Ago Shio Ramen Takahashi

2024年3月下旬に再訪です。

この日は大船でランチ。

やって来たのがこちらのラーメン店。

場所は、JR大船駅東口と笠間口の中間地点。
どちらからも徒歩1分ほどのところにあります。

久しぶりの再訪となるこちらのお店。

店頭左手にある券売機のメニューを眺めます。

当初は初訪問の時に食べて高評価を付けた、

・焼きあご塩らー麺 お茶漬けセット　1000円

にするつもりだったのですが、2024年4末までの季節限定となる、

・ハマグリと焼きあごの塩らー麺 お茶漬けセット　1300円

のボタンを押してしまいました。

ハマグリは大好物ですし、その出汁と焼きあごの出汁が合わさると
凄いのでは？という期待が膨らんだので。

食券を携えてドアを開けて店内へ。

店内は変形L字カウンター15席。コロナ禍前の席数と変わらないですね。

食券を渡すときにいつもの通りに麺固めコールで。

お店は男性お一人での切り盛り。
開店後、一時期は食べログ3.7ポイントを超えたことがあり行列店になったのですが、
ここ数年は落ち着いてきたんでしょうかね。

BGMはジャズが流れています。

お冷を飲もうとしていると焼きあご出汁がまずは出されました。
なるほど。こういうサービスを増やしたんだ。当初は無かったのですが。

8分ほどで着丼です。

・焼きあご出汁
　　ぐい呑みでの提供。
　　量はほんの少しですが、焼きあご出汁とはこういうものなんだと味わえます。
　　鰹出汁よりも力強さがあると思います。この量にしては。

・ハマグリと焼きあごの塩らー麺
　　黒地の丼でのサーブ。
　　具は、蛤、筍、低温調理チャーシュー3枚、春菊。
　　筍は水煮の風味がしましたので旬のものでは無さそう。筋も多かったです。
　　この中では春菊が秀逸。サラダ春菊でシャキシャキと春の香りが満載。
　　追加料金を払ってもいいのでもっと欲しい(〃^▽^〃)
　　麺は色白の平打中太麺。しなやかな食感でクニュクニュしています。
　　これはこれでなかなか美味しいのですが、麺固めじゃないよね？
　　途中オーダーミスが生じたことで麺固めコールを忘れてしまったんだと思います。
　　私も気を回して「麺固めですよ！」ともう一度伝えておけば良かった(u_u*)
　　まあそれでもこれはこれで美味しいんです。
　　スープは透明感のある蛤出汁の効いた優しい味わい。塩だれも穏やかで。
　　焼きあご出汁はそれほど強調していないのでこちらのお店の特長が消えているかも。
　　とにかく癖のない美味しさでは有りますね。

・お茶漬け用白めし
　　男性用茶碗にふんわりと盛っています。100g少々のボリュームでしょうかね。
　　上には刻み海苔と白胡麻を散らして。
　　こちらの茶碗にスープをかけるのではなくて、ラーメン丼の方にご飯をぶっこみます。
　　そして卓上の粒あられと山葵を追加してサラサラと頂きました。
　　スープ自体が優しい味わいでしたので、お茶漬けも優しい味わいになりました。
　　なかなか美味しいんですけどね。

この内容で1300円。

美味しいです。しかしながら前回の3.7ポイントとはいかなかったですね。
今回は3.5ポイントにしたいと思います。

前回高評価を付けたのは、焼きあごらしい独特の強い香りと、
その個性的なスープの虜になっていくのが実感できたから。
麺も佐野ラーメンにも似た中太縮れ麺がプリプリのシコシコで好みの食感だったから。

今回は、

・ハマグリの塩らー麺

であればイメージ通りなのですが、

・ハマグリと焼きあごの塩らー麺

という割には焼きあご出汁が裏に隠れちゃったなあと。

次回訪問するときには浮気をせずに焼きあご塩らー麺にしたいと思います(*￣∇￣*)b

ご馳走様です！（2024/3現在、3.47ポイント）

この日は大船でランチ。

やって来たのがこちらのラーメン店。

場所は、JR大船駅東口と笠間口の中間地点。
どちらからも徒歩1分ほどのところにあります。

新宿に本店を置く、店名通りに焼きあご出汁を主体としたラーメン店で、
2019年10月7日にここ大船にオープンしたものです。

2019年10月現在、東京に5店舗、神奈川にこちらが1店舗、
大阪に1店舗、中国福建省に1店舗とまだ希少なチェーン店。

ラーメン店のレビューは激戦区となりますので、
ここ数年は、はなから諦めていたのですが、
今回はレビューポールポジションにチャレンジです！

開店前に伺うと案の定行列ですわ。

最後尾に並びます。

開店時間は11時なのですが、その数分前に開けてくれました！

順番に店頭左手にある券売機で食券を買ってから店内に進みます。

もはや食べるものは決めていましたので、
念のためざっと券売機のメニューをチェックしてから、

・焼きあご塩らー麺　820円
・白めし（小）　100円
合計：920円

を購入します。

店内は、L字カウンター15席で、奥から順番に詰めて座ります。

食券を渡す時に麺固めの可否を伺うとOKとのことで、麺固めコール。

お店は、厨房に男性2名、女性1名。フロア担当に女性1名の計4名で切り盛り。

BGMは、ヒーリング系のインストナンバー。

セルフのお冷を飲みながら着丼を待ちます。

入店した順番的に時間がかかるかなと思いきや、
わりと早くて9分ほどで着丼です。

ちなみにエプロンの要否を聞いてくれていました。
私は不要とお伝えして。

・焼きあご塩らー麺（麺固め）
　　なかなか渋くて味のある丼でのサーブ。見た目は重要ですもんね。
　　具は、厚切りバラチャーシューに、薄切りチャーシュー。
　　厚切りバラチャーシューは柔らかく煮込まれており、たれの染み具合もいい塩梅。
　　薄切りチャーシューはピンク色の火入れであっさりしながらも
　　程よい脂も従えており、これも旨いです。モモ肉なのかな？
　　そして、太めのメンマ、水菜、白髪ねぎになります。
　　麺は中太縮れ麺。なんと佐野ラーメンの麺を使用しています。
　　固めにしましたのでプリプリのシコシコで好みの食感で旨いわあ。
　　佐野ラーメンの麺は大好きですので、それを使ってるのなら申し分無しで。
　　スープは、豚骨スープに、焼きあごを主体とした数種類の魚介出汁を
　　重ねているそうです。あごとは九州地方でいうトビウオのこと。
　　飲むと焼きあごらしい独特の強い香りが来ます。
　　最初はびっくりするかも知れませんが、2口、3口と飲み進むにつれ、
　　その個性的なスープの虜になっていくのが実感できます。
　　これは旨いわ・・・

・白めし（小）
　　ラーメンの味に没頭していて、写真を撮り忘れ（T▽T）ノ＿彡☆ばんばん！
　　こちらも味わいのある茶碗でのサーブ。小サイズで120g前後のボリューム。
　　毎朝自社で精米する新潟こしひかりを炊いているそうです。
　　こちらのオススメの食べ方は残ったスープで、あごだし茶漬けで〆ること。
　　普段はダブル炭水化物は自粛しているのですが、
　　これを試さないと本領を発揮しないと思われましたので頼みました。
　　残ったスープの上から、ご飯をぶっこみ、卓上のあられ＆刻み海苔、
　　山葵を乗せて、かき混ぜてかっ込んでフィニッシュです。
　　ご飯は茶漬けにすることを見越して固めに炊いていますので、
　　スープにほどよく解れて、さらさらと頂けます。
　　どんだけ薬味で味変しようが、それを支え続ける焼きあご出汁の力強さ。

この内容で920円。十分に満足です（＾＾）/

1か月くらい前だったのかな？
その頃にこちらがオープンするという情報を得ていたのですが、
いかにもチェーン店っぽいので、実はそれほど期待はしていませんでした。

しかし他のお店の評判を見ると高評価でしたので、これはイケてるのかもと。

癖の強い焼きあご出汁ですので、吉と出るか凶と出るかにも興味がありましたが、
私には大吉で、具も、麺も、スープも全て好みで美味しかったです（＾＾）

数ある出店候補地があるにも関わらず、
この大船の地を関東6店舗目に選んでくれて有難うございます！

ご馳走様です！（2019/10現在、ポイント無し）