Restaurant name |
Minowa
|
---|---|
Categories | Sweets、Japanese sweets |
0467-22-0341 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
神奈川県鎌倉市佐助2-6-1 |
Transportation |
鎌倉駅西口より徒歩12分 766 meters from Kamakura. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed 隣りのコインパーキング |
Space/facilities |
Comfortable space,Outdoor/terrace seating |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Beautiful scenery |
Website |
創業は1971年の『みのわ』。鎌倉の銭洗弁天へ向かう坂の手前、佐助稲荷のある佐助ヶ谷にある和菓子屋。
営業は水曜日と土曜日の10:00〜16:30(LO16:00)と営業日が少なく、臨時休業もあるので、事前にインスタで確認が必要です。
当初はコーヒー店『みのわ』を開店しましたが、お客から甘味の要望が多く、その頃店主の箕輪さんが旅先で出会った葛きりに感激して、メニューに加えたのだそうです。
そのためこちらの葛は奈良県吉野伝統の吉野葛、それも100%使っています。
注文を受けてから葛粉を溶き、一人分ずつ作っています。
くずきりは、出来上がってから急速に白濁し、弾力がなくなってしまうそうで、おみやげ、通販もは出来ないそうです。
中庭は日本庭園があり、店内は庭園を望む非常に雅な空間になっています。
ちなみに、葛といえば、、
くず餅は、
奈良吉野発祥で、葛を使った関西系の葛餅(葛饅頭)と、
小麦粉から精製したデンプンを発酵させた関東のくず餅(久寿餅)があります。
池上の御三家(浅野屋、相模屋、池田屋)、王子の石鍋商店、川崎の住吉などが有名です。
また『日本橋長門』の久寿餅はわらび餅です。(当時関西で流行っていたわらび餅を関東に普及させたお店と言われ、当時は馴染みのないわらび餅を、既に馴染みある久寿餅に似せて、三角型に切り、きな粉をまぶしたそうです。)
という訳で呼び名が一緒なのに、全然違うややこしいW和菓子シリーズでした。
◼︎くずきり 1,100円
冷たい氷水で締められた、美しいくずきりです。
透明感のあるくずきりです。
そして雑味のない美しい黒蜜。黒いのに和三盆のように透き通った甘さ。
美しい水流を口に含んでいるような、そんな心地良さです。
作り立てだからこその、ツルんとした弾力。
お店で味わう贅沢なひと時です。
黒蜜は残ったものも飲み干しました。
これだけでも上質な和菓子です。
2段に重なった器も素敵です。
茶席の点心等に使う、信玄弁当の形を応用して考案した器だそうです。
雅な空間で、雅な器で、雅な食べ物を食べる。
鎌倉という雰囲気も合わさって優雅ですね。
御馳走様でした(≧д≦)ゝ!