『絶品フレンチを気軽に堪能』
鎌倉・和田塚駅のほど近くに佇む「フランス料理 ete(エテ)」
私は江ノ電で鎌倉からひと駅、友人は、鎌倉から徒歩で。
CHEFは藤本 恵史 氏。高校時代に観た映画をきっかけに料理人を志され、辻調理師専門学校を卒業後、都内のイタリア料理店やピザハウスなどでサービスとキッチンの経験を積む。。2008年、池尻大橋の「OGINO」のオープニングスタッフとして入社。ここでフランス料理の技術を磨く。11年にスーシェフまで務めた「OGINO」を退社し、妻の実家に近い鎌倉で【ete】を開業。
料理王国に書いてあったシェフの言葉は「幸せな時間を求めて訪れる人たちの「命」を心尽くしの料理でもてなす。それが僕のめざすBiоです」
ディナーはおまかせコースのみ。メインのみプリフィクスです。
【ドリンク】
「オーストリア産ワイン用ぶどうジュース」
【アールスメロンのスープ】
アールスメロンのすっきりとした甘さに、ゴルゴンゾーラチーズ、じゃがいものアイスを浮かべて。想像以上に、それぞれの旨味をうまく重ねたスープでした。
【鱧のベニエ】
下から、中トロの入ったフルーツトマトのソース(ラタトウイユ風)を敷いて、その上に鱧のふっくらとしたフリットをのせて。
【手羽餃子】
鶏手羽の中に、ホタテのムース、カニ、ハーブを合わせたファルスを詰めて。
ただでさえ美味しい手羽にホタテの旨味いっぱいの詰め物が合わさると、美味しさ倍増です。
【牛もものすき焼き風】
牛もものお肉に割り下を使った純和風のすき焼き。卵黄を崩して、椎茸とベーコンのソースと一緒にいただきます。和風と思いきや、ソースにフランス料理のエスプリを一ひねり利かせて、タダモノではない美味しさに。
【パン】&【海藻バター】
茅ヶ崎のPLAIN製。海藻バターが美味しい。
【甘鯛のウロコ焼き】
甘鯛はさくさくの松笠焼きにして、甘鯛のアラやハーブなどで作ったスープドポワソンとともに。
【牡丹海老、雲丹、いくらのそうめん】
ひんやりと冷やしたそうめんの上に、雲丹、イクラ,ボタンエビをこんもりと。ソースは海老などの甲殻類の濃厚なアメリケーヌソースを合わせて。トウモロコシも入って食感に変化を与えます。レモンで途中、味変も。
【北海道十勝の黒毛和牛のランプ】
黒毛和牛のランプの肉と、赤ワインとマデラ酒のソース・マデイラという王道の組み合わせ。
赤身のしっかりとした味わいの中に、サシが程よく入り、深いデミのようなソースがさらに旨味を引き出しています。
友人は【金華豚】。シェフは最初、3つから選んでくださいとのことで、金華豚、黒毛和牛、もうひとつはファミチキ。と。チキンにすると買ってくるだけなんだけどって。(笑)
【アヴァンデセール】
「ヨーグルトアイス、パンナコッタ」
ヨーグルトアイス、ローリエの香り、パンナコッタに、フレッシュなシャインマスカット、幸水の梨、を添えて。葡萄ジュースとバルサミコソースで。シェフ曰くローリエはあまり感じないけれど、まあ「無償の愛」みたいなもんかな、って。わかりやすい!
【デセール】
「ピーチメルバ」
さっぱりとした桃のコンポートにさっぱりとした牛乳のアイスを合わせて。アイスにはホワイトチョコレートでコクをプラス。桃にはグラニュー糖は加えず、レモンやはちみつで作り、ミルクのアイスにも、トレハロースやオリゴ糖、ありがとう、なんかも加えて。それシェフ、ジョイマンみたいだ。
【食後の飲み物】
「紅茶」
選べる食後の飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブテイ、さゆ。ちょっと!!白湯って(笑)
全くのお一人オペレーション。人数こなすだけでもすごいと思いましたが、どれも繊細でそうめんを使ったり、ジャンクなフライドチキンを、シェフの解釈でフレンチの技で仕上げた料理にワクワクの連続でした。大笑いさせていただいたのでお腹も減りました?!
Restaurant name |
Ete(Ete)
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Categories | French、Bistro |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0467-84-8114 |
Reservation Availability |
Reservations Only |
Address |
神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-7-20 山口ビル 1F |
Transportation |
12 minutes walk from the west exit of Kamakura Station 3 minutes walk from Wadazuka Station 140 meters from Wadazuka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥6,000~¥7,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
サービス料、チャージ料なし |
Number of seats |
12 Seats ( 12 counter seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed There is a Times store on the premises next to the store. |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Dress code |
none |
Website | |
The opening day |
2011.2.17 |
鎌倉・和田塚駅のほど近くに佇む「フランス料理 ete(エテ)」
CHEFは藤本 恵史 氏。池尻大橋の「OGINO」のオープニングスタッフとして入社。11年にスーシェフまで務め、退社し、鎌倉で「ete」を開業。
ディナーはおまかせコースのみ。メインのみプリフィクスです。
【ドリンク】
「オーストリア産ワイン用ぶどうジュース」
ご一緒も『ジュース』
【カンパチとたこ、アーモンドとバジルのペーストを合わせて】
アーモンドとバジルのペーストに、身厚なカンパチとたこをたっぷり加え、レモンで香り付け。
【栗のポタージュ】
栗のクリーミーなスープに白レバーのコンフィを浮かべて。スキムミルクの泡を、さらにカカオニブをトッピング。栗の甘いスープから現れたのは白レバーの豪快な塊。
【黒毛和牛もも肉のロースト、マグロ、ウニ】
手のひらよりも大きな黒毛和牛もも肉のローストの下には、えごまの葉をしいて、マッシュルームのペースト、上にはマグロ、ウニをベシャメルとともに流して。
【パン】
「バゲット」
茅ヶ崎のPLAIN製。海藻バター。
【じゃがいものパンケーキ、秋刀魚のグリル、ポルチーニ茸とベーコンのソース】
じゃがいものパンケーキに、秋刀魚のグリルを合わせたものに、ポルチーニ茸とベーコンのクリームソースを合わせて。
【真鱈の白子のムニエル】
カリッと表面を焼き付けた白子にロックフォールチーズのソースを合わせて。モルネーソースよりもぐっと濃厚でクラクラ~
【北海道十勝産・黒毛和牛のランプ肉】
赤身の肉質ながら、サシも程よく入り、弾力のある深い味わい。、赤ワインとマデラ酒のソース・マデイラがより旨味を引き立てます。
【生姜のパンナコッタ、ヨーグルトアイスクリーム】
生姜のパンナコッタにヨーグルトのアイス、シャインマスカット、洋梨をあしらって。
【焼きりんご、牛乳とホワイトチョコレートのアイスクリーム添え】
りんごの皮や芯をパッションフルーツと合わせて作ったソースに、ベイクドアップルを浮かべて。牛乳をベースにしたホワイトチョコレートのアイスクリーム添えて。
【食後の飲み物】
「紅茶」
選べる食後の飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブテイ、さゆ。
され、これだけの上質なレベルの食材を使って、8800円ポッキリ。この金額であれば、シェフは儲ける気が無いのだろうか。最初の一杯は、シャンパンだろうがオーストリア産ブドウのジュースだろうがいっぱいもれなく付いてきます。夜は真っ暗な鎌倉だけれど、また伺います。