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この日も18品という緩急自在の熊澤ワールドな絶品の料理の数々 : Kumazawa

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Kumazawa

(Kumazawa)
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4.5

¥20,000~¥29,999per head
  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.8
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
2024/05Visitation7th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.8
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 20,000~JPY 29,999per head

この日も18品という緩急自在の熊澤ワールドな絶品の料理の数々

2024年5月中旬に再訪です。

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をして訪問するのですが、
我々は3回目の訪問から、お値段もお任せにして絶品のコースを堪能しているんです(〃^▽^〃)

今回もそれでお願いすることにし、

・超お任せコース 時価 × 2人前

を予約しての訪問となりました。
ちなみにこれは特別なものになりますので、例えば貸切とか接待とか、
そういう特別なケースじゃ無いと対応できませんので悪しからず(* ̄∇ ̄*)b

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りにはいつもの常連の女性の方。
この日もこの3名での晩餐となりましたので貸切状態と同じです(* ̄∇ ̄*)b
だから前述したような特別コースが組めるんです(〃^▽^〃)
3名とも同じコースにしてもらっているので。

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。

BGMはしっとりとした大人のジャズ。

今宵のお任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  相変わらずお値段以上の素晴らしいクオリティですよ。

・自家製チーズ 長谷川さんのトマト
  ホエーを濾してホエーの中で70度で練って作った自家製チーズ。
  モッツアレラチーズとはちょっと違う食感なんですよね。
  そこに長谷川さんのトマトとを添えて。
  シンプルにオリーブオイル&ソルトですが素材の持ち味を生かしまくっています。

・あきお君の生ハム ローマ風ニョッキ
  ローマ風ニョッキは初めて食べると思いますが、ジャガイモを使わないニョッキで、
  セモリナ粉、ミルク、バター、チーズを混ぜ込んだニョッキ。
  熱々のニョッキはよくあるような練り物っぽさは皆無で、
  生ハムの塩気と旨味をまとって美味しいですよ(* ̄∇ ̄*)b

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル 6820円
  私のオーダーです。かみさんともシェアしながら。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ主体で、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランも。
  まずはフレーバーをしっかりと感じます。そしてトロピカルでフルーティーなニュアンス。
  今回もボトルで楽しみました。

・伊勢湾鳥貝
  鳥貝の殻を器にして、大根のピクルスを忍ばせ、鳥貝の切身を乗せ、
  山葵ソース、ハーブで仕上げた一皿。
  鳥貝は大好きな貝類の一つですが風味がたまらんよね(〃^▽^〃)
  それを後押しするのが大根のピクルスに山葵のソース。
  相変わらずソース使いが素晴らしいです。

・朝採れそら豆 鳥貝の紐添え
  こちらはメニュー外。
  なんとフレッシュなそら豆(*゚Д゚*) 朝採れだけの特権のようですよ(* ̄∇ ̄*)b
  食べてみると青りんごみたいなニュアンス。鳥貝の紐もここで成仏ですなあ。

・相模湾本カマス炙り
  相模湾の深海で獲れた本カマス炙りだけではなく、金目鯛、目一鯛も揃います。
  そこに、自家製カラスミ、パクチーソース、卵白のマヨネーズ エストラゴン風味を添えて。
  魚はどれも熟成したような旨味を持っていましたね。
  これだけでも美味しいのですが、相変わらず添えられるソースがこれまた素晴らしい(〃^▽^〃)

・花ズッキーニ モッツアレラ
  花ズッキーニの中に生ハムで巻いたモッツァレラを詰め込み、
  長谷川さんのトマトソース、コリアンダー、クミン、バルサミコソースで仕上げた一皿。
  これは凄い。
  塩気と旨味と酸味のバランス、揚げたコク。全てが混然一体となった美味しさ。
  皆さん無言になって夢中で食べていたらシェフが心配しちゃいました (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  いやいやいや、旨過ぎて集中してたんですよ(* ̄∇ ̄*)b

・自家製ブリオッシュ
  超絶品ソースを余すことなく食べるためには、こちらのフカフカパンで拭うと。
  もちろんパン自体も美味しいです。
  かみさんは翌日のランチ用に買って帰りました。

・三崎マグロほほ肉
  マグロのほほ肉をグリルにして、長谷川さんトマト、アンチョビ、
  煮詰めたバルサミコ、普通のバルサミコでさっぱり感を出しています。
  もはや獣肉のような食感と旨味、焦げの香ばしさのマグロほほ肉グリル。
  それだけで食べると野性味が強いのですが、ヴィネグレット的な酸味や
  2種類のバルサミコ酢のアクセントでペロリと無くなっていきますね(〃^▽^〃)

・赤海老
  赤海老のエビチリソース イタリアン風とでも申しましょうか。
  長谷川さんのトマトソースにオランデーズソースも合わせる2重構造。
  赤海老はミディアムレアの火加減。
  そして私の好みを考慮してしっかりとした辛さを出してくれました(〃^▽^〃)
  ソース使いもですが、中華のエビチリとの圧倒的な違いはレアの火入れなところ。
  高級中華料理店でもエビチリって普通にしっかりと火を通すのがもったいないなあと。
  その不満を解消してくれましたね(〃^▽^〃)

・赤海老の頭
  パリパリに仕上げてくれました。
  海老の一番美味しところって頭だもんねえ(〃^▽^〃)
  その次に尻尾かな?てなことで赤海老も成仏。

・LA BASTANE VENDANGE À RIONS 2021 1320円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの白ワイン。
  ぶどうは、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル。
  レモンイエローの色味で、飲むとしっかりとしたバニラのような樽香が印象的。
  なんか高級っぽい白ワインの味わいですよ。

・ブランデー梅酒ソーダ割り 1100円
  かみさんのオーダーです。
  ブランデーベースの梅酒ですが、いい意味でブランデーのアタック感は
  和らいでいて、強いアルコールの酒が苦手なかみさんでも喜んで飲める梅酒に。
  これを飲むのは4回目になりますね。

・ピチ カチョエペペ
  トスカーナの太麺パスタであるピチに合わせたカチョエペペ。
  本場のカチョエペペは、羊乳のペコリーノ・ロマーノを使いますが、
  今回はパルミジャーノ・レッジャーノだけで作ったそうです。
  さらにはブロードも使ってしっかり味に仕立て上げています。
  ピチはおそらく初めて食べると思いますが、私の経験で一番近いので、
  二郎またはインスパイア系のお店の太麺の食感。
  その太麺パスタにまったりとしたチーズが絡み、シャープな辛みの
  ブラックペッパーがアクセントを与えてくれます。これも旨いなあ。
  ちなみにシェフは二郎系を食べたことが無いそうで。

・LA BASTANE VENDANGE À RIONS 2021 1320円
  私のオーダーです。同じものをお代わり。

・自家製コーンフォカッチャ
  この日は新作のコーンフォカッチャ。
  コーンミールを練り込んだフォカッチャですが、コーンらしい風味が効いています(〃^▽^〃)

・神津島金目鯛 伊豆沖鯔白子
  金目鯛はカリッと鱗も焼いて、新玉ねぎロースト、春キャベツローストを従え、
  鯔(ボラ)の白子は血合いを取り除いて焼いて、白ワインソースをかけています。
  ボラの卵巣を使ったカラスミは良く食べますが、ボラの白子は初めて食べますね。
  プチっと弾ける食感で濃厚な旨味が溢れますよ。

・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1320円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいフルボディ。
  この後の肉料理に合わせて。

・和牛タン ニシユタカ
  皿に、ニシユタカというジャガイモのピューレを敷いて、トロトロに煮込んだ和牛タンを乗せ、
  フレッシュなそら豆とヤングコーンのローストを添え、赤ワインソースをかけたものです。
  和牛タンはあえてフォークで細かく裂いて、ピューレとソースをまとわせるように食べました。
  ソースは重たそうに見えますが全然重くないんですよ(* ̄∇ ̄*)b

・フレーゴラ 蛤
  フレーゴラとは、サルデーニャ島で造られる「魚卵」という意味のパスタ。
  セモリナ粉を小さいボール状にして、トーストしてから乾燥させるため香ばしい風味が特徴。
  それを蛤の出汁でスープパスタ仕立てに。
  美味しいのですが、〆の位置づけですのである意味寂しくもあり(^^;
  それにしても今回はピチとフレーゴラというお初のパスタを経験することが出来ました。

・パインの白ワイン漬け
  こちらはメニュー外。
  シンプルに口直し的な位置づけで。

・カタラーナ
  こちらもメニュー外。
  カタラーナとは、スペイン・カタルーニャ州を代表するスイーツ。
  その上に、コアントローと玉子で作ったソースをかけたのかな。

・ショコラテリーヌ とちおとめ
  とちおとめのワイン煮、ショコラテリーヌ、クッキーを盛り合せたドルチェ。
  これがメニューに記載されていたものになります。
  ちなみにクッキーは女性スタッフさんのお手製なんですよ(〃^▽^〃)
  この辺になると記憶がかなり怪しいのですが良く覚えてたな (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。

・紅茶
  かみさんのオーダーです。

かみさんは翌日の昼食用として、

・自家製ブリオッシュ 162円 × 2個
・自家製フォカッチャ 108円 × 2個
・海老カレー 1296円

をテイクアウトでお買い上げです。

これで〆て59696円。一人当たり約29848円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。
結果的にこの日の超お任せコースは22000円になりましたね(* ̄∇ ̄*)b

この日は久しぶりに常連の女性の方と同席させて頂きましたが、
以前よりもパワーアップしたぶっちゃけトークが炸裂(〃^▽^〃)

この日も18品という緩急自在の熊澤ワールドな絶品の料理の数々。
これだけ食べても体重が増えないのが凄いんです(* ̄∇ ̄*)b むしろ翌日の夕方には減ったし。

ぶっちゃけトークの中には尿酸値ヒートアップな話題もありましたが、
こちらの料理であればこれだけ食べても通風とは無縁でしょう。
そして何よりも美味しい(〃^▽^〃)

年間計画の2回訪問まで来ましたが、次回はその計画通りに7月に伺いたいと思います。
もちろん次回も超お任せコースを頂きたいのですが、こればっかりは状況が整わないとダメで、
ご一緒頂ける方をお待ちしながらワクワクしてその時を迎えたいと思います(〃^▽^〃)

ご馳走様です!(2024/5現在、3.22ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - 自家製チーズ 長谷川さんのトマト

    自家製チーズ 長谷川さんのトマト

  • Kumazawa - 自家製チーズ 長谷川さんのトマトアップ

    自家製チーズ 長谷川さんのトマトアップ

  • Kumazawa - あきお君の生ハム ローマ風ニョッキ

    あきお君の生ハム ローマ風ニョッキ

  • Kumazawa - あきお君の生ハム ローマ風ニョッキアップ

    あきお君の生ハム ローマ風ニョッキアップ

  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

    アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

  • Kumazawa - 伊勢湾鳥貝

    伊勢湾鳥貝

  • Kumazawa - 朝採れそら豆 鳥貝の紐添え

    朝採れそら豆 鳥貝の紐添え

  • Kumazawa - 相模湾本カマス炙り

    相模湾本カマス炙り

  • Kumazawa - 相模湾本カマス炙りアップ

    相模湾本カマス炙りアップ

  • Kumazawa - 花ズッキーニ モッツアレラ

    花ズッキーニ モッツアレラ

  • Kumazawa - 花ズッキーニ モッツアレラアップ

    花ズッキーニ モッツアレラアップ

  • Kumazawa - 自家製ブリオッシュ

    自家製ブリオッシュ

  • Kumazawa - 三崎マグロほほ肉のグリル

    三崎マグロほほ肉のグリル

  • Kumazawa - 三崎マグロほほ肉のグリルアップ

    三崎マグロほほ肉のグリルアップ

  • Kumazawa - 赤海老のエビチリソース イタリアン風

    赤海老のエビチリソース イタリアン風

  • Kumazawa - 赤海老のエビチリソース イタリアン風アップ

    赤海老のエビチリソース イタリアン風アップ

  • Kumazawa - 赤海老の頭

    赤海老の頭

  • Kumazawa - LA BASTANE VENDANGE À RIONS 2021

    LA BASTANE VENDANGE À RIONS 2021

  • Kumazawa - LA BASTANE VENDANGE À RIONS 2021

    LA BASTANE VENDANGE À RIONS 2021

  • Kumazawa - ブランデー梅酒ソーダ割り

    ブランデー梅酒ソーダ割り

  • Kumazawa - ピチ カチョエペペ

    ピチ カチョエペペ

  • Kumazawa - ピチ カチョエペペアップ

    ピチ カチョエペペアップ

  • Kumazawa - 自家製コーンフォカッチャ

    自家製コーンフォカッチャ

  • Kumazawa - 神津島金目鯛 伊豆沖鯔白子

    神津島金目鯛 伊豆沖鯔白子

  • Kumazawa - 神津島金目鯛

    神津島金目鯛

  • Kumazawa - 伊豆沖鯔白子

    伊豆沖鯔白子

  • Kumazawa - シャトー ド スモン クリュ アルティザン

    シャトー ド スモン クリュ アルティザン

  • Kumazawa - 和牛タン ニシユタカ

    和牛タン ニシユタカ

  • Kumazawa - 和牛タン ニシユタカアップ

    和牛タン ニシユタカアップ

  • Kumazawa - フレーゴラ 蛤のスープパスタ仕立て

    フレーゴラ 蛤のスープパスタ仕立て

  • Kumazawa - フレーゴラ 蛤のスープパスタ仕立てアップ

    フレーゴラ 蛤のスープパスタ仕立てアップ

  • Kumazawa - パインの白ワイン漬け

    パインの白ワイン漬け

  • Kumazawa - カタラーナ

    カタラーナ

  • Kumazawa - ショコラテリーヌ とちおとめ

    ショコラテリーヌ とちおとめ

  • Kumazawa - 珈琲

    珈琲

  • Kumazawa -
  • Kumazawa - ドリンクメニューの一部

    ドリンクメニューの一部

2024/02Visitation6th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.8
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 20,000~JPY 29,999per head

イタリアンからフレンチに流れイタリアンに戻る抑揚。そこに共通するのは絶品のソース使い(* ̄∇ ̄*)b

2024年2月下旬に再訪です。

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をして訪問するのですが、
我々は3回目の訪問から、お値段もお任せにして絶品のコースを堪能しているんです(〃^▽^〃)

今回もそれでお願いすることにし、

・超お任せコース 時価 × 2人前

を予約しての訪問となりました。
ちなみにこれは特別なものになりますので、例えば貸切とか接待とか、
そういう特別なケースじゃ無いと対応できませんので悪しからず(* ̄∇ ̄*)b

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りにはこの日同じく超お任せコースをご一緒することになったマイレビ様ご夫婦。
なんと図らずともセミオフ会みたいな様相になったんです(〃^▽^〃)

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。

BGMはしっとりとした大人のジャズ。

今宵の超お任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  相変わらずお値段以上の素晴らしいクオリティですよ。

・和牛コンソメ エストラゴン風味
  メニュー外のアミューズになります。
  茶褐色の色味。静かに美しさを放っているというか。
  飲んでもその透明感のあるコクというか。美味しい。
  この日は2月としても肌寒い日でしたので温かいコンソメを出してくれたんです(〃^▽^〃)

・自家製チーズ 澁谷さんトマト
  70度で練って作った自家製チーズ。モッツアレラチーズとはちょっと違うそうで。
  そこにトマトとバジルを添えて。
  この緑、白、赤というイタリア国旗のカラーリングは映えますし同時に美味しい(〃^▽^〃)

・三年の生ハム スノーマーチのニョッキ
  3年熟成の幻豚の生ハムと思われます。
  それで スノーマーチというジャガイモで作ったニョッキを巻いています。
  ニョッキにはパルミジャーノ・レッジャーノも混ぜ込んで。
  相変わらず舌の温度で溶けそうなくらいにフワフワの極薄切りの生ハム。
  そして程良い口どけの良さを持ったニョッキ。
  パクッと食べると同時に口の中で無くなっていく食感のバランスも良くて(〃^▽^〃)

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル 6820円
  私のオーダーです。かみさんともシェアしながら。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ主体で、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランも。
  まずはフレーバーをしっかりと感じます。そしてトロピカルでフルーティーなニュアンス。
  今回もボトルで楽しみました。

・佐島甘鯛腹身のカルパッチョ パンチェッタ
  こちらもメニュー外。
  佐島産甘鯛腹身をレモンとオイルのみでシンプルにカルパッチョに。
  下には和出汁にも似たブイヨンで茹でた大根を忍ばせています。
  分かりやすく言うとあっさり味の大根おでんみたいな(〃^▽^〃)
  サイドにはパンチェッタのリコッタチーズ巻きと梅のソースを添えて。
  甘鯛は程良く水分が抜けていて旨味が凝縮。レモン、オイル、ディルで
  十分に美味しいところにさらにアクセントとなる梅のソース。
  熊澤さんの料理はとにかくこれらのソースが秀逸で(* ̄∇ ̄*)b
  パンチェッタも無茶苦茶味が濃くてしょっぱさは穏やかで美味しい。

・岩手松皮鰈
  岩手県産の高級魚であり旬でもある松皮鰈。
  添えられるのはトマト、大根のピクルス、菜の花と山葵のソース、チャービル。
  これらをぐちゃっと混ぜて頂くとそれぞれの相乗効果で美味しく。
  菜の花と山葵のソースは予想通りにウマウマなのですが、大根のピクルスが
  日本人にも親しみのある大根のなますにも近くて、これを松皮鰈に巻いて、
  菜の花と山葵のソースに浸けて食べるとたまらんですよ(〃^▽^〃)

・鮟肝 蛍烏賊 新若芽
  メニューには記載があったのですが、岩手松皮鰈ともに一行で書かれていたので
  同じ料理としてサーブされるのかと思いきや別の料理になっての登場。
  これもある意味メニュー外とも言えるのではないかと(* ̄∇ ̄*)b
  鮟肝は85度で30分から40分ほど蒸して寝かしたものだそうです。
  そこに生たらこと溜まり醤油などを使ったディップを乗せ、青ねぎを散らし、
  蛍烏賊、新若芽も添えたものです。
  もはやこの料理に至っては和を感じますよね。日本酒でも合いますもん(〃^▽^〃)

・ホワイトアスパラ オランデーズ
  ホワイトアスパラガスにオランデーズソースをかけてじっくりと焼き上げた逸品。
  オランデーズソースはまったりとしたものではなく、ブイヨン、軽めのオイル、
  バルサミコ酢、アールグレイリキュールなどを使ったアッサリテイストのもの。
  これから旬を迎えるホワイトアスパラガスのコクを隠さないで、
  それを引き出してあげる印象のオランデーズソースなんでしょうね(〃^▽^〃)
  昭和の頃の缶詰に入ったクタクタのホワイトアスパラガスって子供ながらに
  美味しく無いなあと感じていましたが、大人になってこういうものを食べると
  ホワイトアスパラガスの美味しさに感謝しますよ。
  昭和の頃ってクタクタのホワイトアスパラガスに既製品のフレンチドレッシング白を
  必ずぶっかけてくれていましたが相乗効果でマズイ (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

・自家製ブリオッシュ
  超絶品ソースを余すことなく食べるためには、こちらのフカフカパンで拭うと。
  もちろんパン自体も美味しいです。
  かみさんは翌日のランチ用に買って帰りましたね。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 1265円
  私のオーダーです。ボトルが無くなったので同じものをグラスでお代わり。

・手打ち 広島牡蠣
  手打ちパスタのタリアテッレに、広島産牡蠣とじっくりと炒ったナメコを合わせて。
  このシコシコとした力強いタリアテッレが牡蠣やナメコの旨味を受け止めてくれます。
  
・ブランデー梅酒ソーダ割り 1100円
  かみさんのオーダーです。
  ブランデーベースの梅酒ですが、いい意味でブランデーのアタック感は
  和らいでいて、強いアルコールの酒が苦手なかみさんでも喜んで飲める梅酒に。
  これを飲むのは3回目になりますね。

・Rubicone Famoso Pride Earth Vigna Amala 2022 1300円
  私のオーダーです。
  イタリア・エミリア・ロマーニャの白ワイン。
  ぶどうは、ファモーゾ、アルバーナ。
  次なる甘鯛の皿に合わせて出して頂きましたが、
  フレッシュな酸味はありつつもしっかりとしたボディのある辛口で美味しいです。

・自家製米粉のフォカッチャ
  こちらも甘鯛の皿に合わせてのサーブ。
  もっちりとした弾力が有ったかな。

・佐島甘鯛 青のり
  鱗をパリッパリに焼き上げた甘鯛に、甘鯛のクネルを添え、
  青海苔のブールブランソースで仕上げた一皿。
  程良く水分の抜けた甘鯛の身は、これだけのソースを従えても
  その身の美味しさを隠すことも無く。
  当然ながらこれらの絶品ソースはフォカッチャで綺麗に拭って完食です。
  この皿あたりからフレンチを感じさせますね(* ̄∇ ̄*)b

・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1320円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいボディ。
  ザ・フルボディという感じでイメージ通り。この後の肉料理に合わせて。

・北海道A5ミスジ キタカムイ
  シェフが丁寧に下処理を施した見事なミスジ。
  そちらをミディアムレアに焼き上げ、キタカムイというジャガイモのピューレを敷き、
  菜の花を添え、マルサラ酒とトリュフで作ったソースペリグーで仕上げた一皿。
  ここまで来るともはやフレンチそのものでしょう。
  A5ですが変に脂だけで構成されておらず、しっかりとした牛肉の旨味。
  それをさらに昇華させるソースペリグー。黒トリュフの香りが嫌らしくなくて。
  キタカムイのピューレも混ぜると味変になってね(* ̄∇ ̄*)b

・中戸川さんのキヌヒカリ 蕗の薹
  神奈川県足柄上郡山北町の中戸川さんのキヌヒカリを使ったリゾットに
  春の息吹を感じるクレソンとフキノトウを加えて。
  最後の料理はまたイタリアンに戻りましたね(〃^▽^〃)

・あまおうの赤ワイン煮
  こちらもメニュー外。
  シンプルですが美しくて美味しい(〃^▽^〃)

・ブラッドオレンジとパンナコッタ
  こちらもメニュー外。
  うーん。実は思い出せん。
  ブラッドオレンジなのは間違いないのですが、白いのは何だったっけかなと。
  もはやこのタイミングでは酒もかなり飲んでいてお話に夢中だったもんなあ(^^;
  見た目の印象からしてパンナコッタということにしておこう(* ̄∇ ̄*)b

・チョコラータ 紅ほっぺ
  ナッツを練り込んだチョコレート菓子に、サンフジのコンポート、
  紅ほっぺのジャムを添えて。

・自家製生チョコレート
  最後もメニュー外で!
  小粒だけど濃厚で美味しくて。
  珈琲との相性は良かったです(〃^▽^〃)

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。

・紅茶
  かみさんのオーダーです。

かみさんは翌日の昼食用として、

・自家製ブリオッシュ 162円 × 2個
・自家製フォカッチャ 108円 × 2個
・キーマカレー 1026円

をテイクアウトでお買い上げです。

これで〆て50161円。一人当たり約25080円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。
結果的にこの日の超お任せコースは18000円になりましたね(* ̄∇ ̄*)b

ちなみに藤沢市はPayPayの
「ふじさわ元気回復!中小企業応援!キャッシュレスポイント還元事業第2弾」
のキャンペーン期間中でしたので、上限額となる2000円分のポイントが付与されました(* ̄∇ ̄*)b

この日は前述した通りにご縁があってマイレビ様とも同席させていただいて、
いつものシェフと女性スタッフとのぶっちゃけトークも炸裂して楽しい晩餐となりました(〃^▽^〃)

次回は訪問月を変えたいので5月上旬頃に初夏の食材を頂きに参上しようかなと思います。
その後は、7月、9月、11月という風に2024年を攻めてみようと(〃^▽^〃)
一応最初のうちは全月を制覇しておきたいので。

もちろん次回も超お任せコースを頂きたいのですが、こればっかりは状況が整わないとダメで、
ご一緒頂ける方をお待ちしながらワクワクしてその時を迎えたいと思います(〃^▽^〃)

そうそう。
いつもであればすぐにはアップしないで数日寝かせるのですが、
今回はマイレビ様に続いて私も速攻アップさせて頂きますね(* ̄∇ ̄*)b

ご馳走様です!(2024/2現在、3.24ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - 和牛コンソメ エストラゴン風味

    和牛コンソメ エストラゴン風味

  • Kumazawa - 自家製チーズ 澁谷さんトマト

    自家製チーズ 澁谷さんトマト

  • Kumazawa - 自家製チーズ 澁谷さんトマトアップ

    自家製チーズ 澁谷さんトマトアップ

  • Kumazawa - 三年の生ハム スノーマーチのニョッキ

    三年の生ハム スノーマーチのニョッキ

  • Kumazawa - 三年の生ハム スノーマーチのニョッキアップ

    三年の生ハム スノーマーチのニョッキアップ

  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

    アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

  • Kumazawa - 佐島甘鯛腹身のカルパッチョ パンチェッタ

    佐島甘鯛腹身のカルパッチョ パンチェッタ

  • Kumazawa - 佐島甘鯛腹身のカルパッチョ パンチェッタアップ

    佐島甘鯛腹身のカルパッチョ パンチェッタアップ

  • Kumazawa - パンチェッタのリコッタチーズ巻き

    パンチェッタのリコッタチーズ巻き

  • Kumazawa - 岩手松皮鰈

    岩手松皮鰈

  • Kumazawa - 岩手松皮鰈アップ

    岩手松皮鰈アップ

  • Kumazawa - 鮟肝 蛍烏賊 新若芽

    鮟肝 蛍烏賊 新若芽

  • Kumazawa - 鮟肝 蛍烏賊 新若芽アップ

    鮟肝 蛍烏賊 新若芽アップ

  • Kumazawa - ホワイトアスパラ オランデーズ

    ホワイトアスパラ オランデーズ

  • Kumazawa - ホワイトアスパラ オランデーズアップ

    ホワイトアスパラ オランデーズアップ

  • Kumazawa - 自家製ブリオッシュ

    自家製ブリオッシュ

  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022

    アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022

  • Kumazawa - 手打ち 広島牡蠣

    手打ち 広島牡蠣

  • Kumazawa - 手打ち 広島牡蠣アップ

    手打ち 広島牡蠣アップ

  • Kumazawa - ブランデー梅酒ソーダ割り

    ブランデー梅酒ソーダ割り

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    Rubicone Famoso Pride Earth Vigna Amala 2022

  • Kumazawa - 自家製米粉のフォカッチャ

    自家製米粉のフォカッチャ

  • Kumazawa - 佐島甘鯛 青のり

    佐島甘鯛 青のり

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    佐島甘鯛 青のりアップ

  • Kumazawa - シャトー ド スモン クリュ アルティザン

    シャトー ド スモン クリュ アルティザン

  • Kumazawa - 北海道A5ミスジ キタカムイ

    北海道A5ミスジ キタカムイ

  • Kumazawa - 北海道A5ミスジ キタカムイアップ

    北海道A5ミスジ キタカムイアップ

  • Kumazawa - 中戸川さんのキヌヒカリ 蕗の薹

    中戸川さんのキヌヒカリ 蕗の薹

  • Kumazawa - 中戸川さんのキヌヒカリ 蕗の薹アップ

    中戸川さんのキヌヒカリ 蕗の薹アップ

  • Kumazawa - あまおうの赤ワイン煮

    あまおうの赤ワイン煮

  • Kumazawa - ブラッドオレンジとパンナコッタ

    ブラッドオレンジとパンナコッタ

  • Kumazawa - チョコラータ 紅ほっぺ

    チョコラータ 紅ほっぺ

  • Kumazawa - 自家製生チョコレート

    自家製生チョコレート

  • Kumazawa - 珈琲

    珈琲

  • Kumazawa - 紅茶

    紅茶

  • Kumazawa -
  • Kumazawa - この日の超お任せコース

    この日の超お任せコース

2023/12Visitation5th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.8
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 20,000~JPY 29,999per head

腕の立つシェフってアドリブで料理を変えてくる柔軟性を持っていますので(* ̄∇ ̄*)b

2023年12月上旬に再訪です。

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をして訪問していたのですが、
前々回から、お値段もお任せにして絶品のコースを堪能したんです(〃^▽^〃)

今回もそれでお願いすることにし、

・超お任せコース 時価 × 2人前

を予約しての訪問となりました。
ちなみにこれは特別なものになりますので、例えば貸切とか接待とか、
そういう特別なケースじゃ無いと対応できませんので悪しからず(* ̄∇ ̄*)b

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りにはいつもの常連の女性の方。
この日もこの3名での晩餐となりましたので貸切状態と同じです(* ̄∇ ̄*)b
だから前述したような特別コースが組めるんです(〃^▽^〃)
3名とも同じコースにしてもらっているので。

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。

BGMはしっとりとした大人のジャズ。

今宵のお任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  相変わらずお値段以上の素晴らしいクオリティですよ。

・蝦夷鹿 コンソメ
  この日は12月としては寒い夜でしたので温かいスープを。
  見るからに濃厚そうなべっ甲色の蝦夷鹿のコンソメスープ。
  旨みは濃厚でありながらも透明感のある味わいも同時に持っていて。
  じんわりと身体に染み入る美味しさというか。鹿らしい癖は一切感じません。
  これは旨い。

・本マグロ大トロ
  メキシコ・コロナド島の大トロを、牡蠣と鮎と鰯の魚醤、本わさびソースで仕上げた一皿。
  何気に添えられたナスの煮物が相性が良くて(〃^▽^〃)
  大トロは骨抜きで丁寧に筋を剥がした状態にしてあるため、
  口に含んだ瞬間にとろけるような滑らかさがあるんです。
  筋が一切無いので(* ̄∇ ̄*)b
  大トロの脂は無茶苦茶乗っているのですが、魚醤やわさびソースがくどく無いようにしてくれて。
  メキシコ・コロナド島で養殖されたマグロは、セブンプレミアムフレッシュにもなっているんです。

・北海道ホタテ
  北海道産帆立に、紅芯大根、みかんのドレッシング、金柑、
  大磯のシークワーサー、トリュフなどを合わせたカクテル。
  私はこの手の柑橘系の料理が好きなのですが、特に金柑のビターさがたまらん(〃^▽^〃)
  これらが帆立の甘みを引き出しまくってくれます。
  大磯でもシークワーサーが採れるのは知りませんでしたが、
  沖縄のものよりも酸味が尖っていないそうです。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル 6820円
  私のオーダーです。かみさんともシェアしながら。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン。
  まずはフレーバーをしっかりと感じます。そしてトロピカルでフルーティーなニュアンス。
  今回もボトルで楽しみました。

・フレッシュポルチーニ 生ハム
  まずは見事な大きさのポルチーニ茸のプレゼンテーション。
  ポルチーニは揚げ焼きにしてその後バターで焼いたもの。
  そこに生ハム、チーズを振り掛けて。ほんのり甘みのアクセントも加えていますね。
  無茶苦茶香りが良くて味も濃いんです。
  こういうのを味わうと、日本はキノコ類に関してはヨーロッパの味に敵わないなあと。
  松茸はどんどん採れなくなっていますので、本気で椎茸を品種改良して、
  ポルチーニにも負けない香りを引き出して欲しいような。

・ポルチーニのスフォルマート
  これはメニュー外ですね。
  いわゆるポルチーニのイタリア版洋風茶碗蒸し。
  ポルチーニやシャンピニオンなどの4種類のキノコのコンソメを出汁にして、
  最初に登場した蝦夷鹿のコンソメスープを注ぎ入れ、トリュフをトッピング。
  2種類のコンソメスープとの相乗効果で無茶苦茶旨い(* ̄∇ ̄*)b
  動物系の旨みとキノコ系の旨みは異なりますので、何倍にも掛け算になるんです。
  昆布と鰹出汁の複合技もそうでしょ?

・北海道白子 ほうれん草
  白子のムニエルにほうれん草のソテー。
  ソースは濃厚で炙った醤油のような旨味があり白子に無茶苦茶合う(〃^▽^〃)

・自家製ブリオッシュ
  超絶品ソースを余すことなく食べるためには、こちらのフカフカパンで拭うと。
  もちろんパン自体も美味しいです。

・手打ち フレッシュポルチーニ
  ポルチーニのタリアテッレに近いパスタ。チーズを振り掛けて。
  このシコシコパスタにポルチーニの香りがまとわりついてたまらんよね(〃^▽^〃)

・ブランデー梅酒ソーダ割り 1000円
  かみさんのオーダーです。
  ブランデーベースの梅酒ですが、いい意味でブランデーのアタック感は
  和らいでいて、強いアルコールの酒が苦手なかみさんでも喜んで飲める梅酒に。
  これは前回に飲んで美味しかったので今回も。
  ただしグランドメニューじゃないので無い時もあるのかもね。

・ENUTA DELLE TERRE NERE 2022 Etna Bianco 1100円
  私のオーダーです。グラスワインメニュー外なのですが抜栓してくれました。
  イタリア・シチリアの白ワイン。
  ぶどうは、カリカンテ70%、カタラット20%、グレカニコ5%、インツォリア5%。
  飲むと穏やかな甘みと酸味。そしてミネラル感がありますね。
  いかにもシチリアらしい白ワインの味わいでしょうか。
  これも色んな料理に合わせやすいタイプだと思います。

・江戸前太刀魚 紫白菜
  皿の上に柔らかく火を通した紫白菜を乗せ、その上に江戸前の太刀魚を鎮座。
  柚子のムース、蕪を丸ごと炊いたソースが周りを固めます。
  驚いたのが太刀魚の柔らかさ。ナイフを当てるとほとんど力を入れないのにストンと落ちます。
  つまりそれだけ柔らかいんです。
  口に運ぶとなかなか表現の出来ない食感。
  食べている最中には「ふわっ、スーっ」と何度も意味不明の擬音語を
  シェフたちに伝えていましたが、ふわふわで無茶苦茶柔らかいのに、
  形は保てるだけの力は持っていて、しかしながら歯がスーっと入っていくので、
  苦肉の策で「ふわっ、スーっ」と表現 (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  シェフからも「聞いたこと無いわ。」と突っ込まれました (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  いずれにせよこれも感動の一皿。

・自家製フォカッチャ
  このタイミングで2個目がサーブ。
  ちなみにかみさんはこちらのパンが気に入っていますので
  「明日の昼食用に買って帰る!」とこの時点で決定(* ̄∇ ̄*)b

・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1320円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいボディ。
  ザ・フルボディという感じでイメージ通り。この後の肉料理に合わせて。

・蝦夷鹿シンタマ サンつがる
  シンタマとはモモ肉の中心部分の部位。赤身中心のアッサリ味なんです。
  下にはサンつがるのソテーを忍ばせて、マッシュポテトソース、
  アールグレイソースで味わう一皿。
  リンゴは主張し過ぎないように柔らかく仕上げています。
  滑らかなマッシュポテトソースにアールグレイも加えたソースが
  アッサリとした味わいの蝦夷鹿シンタマに深みを与えてくれます。

・ENUTA DELLE TERRE NERE 2022 Etna Bianco 1100円
  私のオーダーです。先ほど飲んだ白ワインと同じものをお代わり。
  甘海老の〆に合わせて。

・甘海老 〆
  甘海老のタヤリンです。タヤリンとはピエモンテの方言で、タリオリーニのこと。
  そのパスタに濃厚な甘海老のビスクを絡ませて。
  甲殻類大好きな我々には至福の〆ですわ(〃^▽^〃)

・長谷川さんのトマトのシロップ煮
  メニュー外です。
  藤沢市亀井野の長谷川農園のトマトを使ったシロップ煮。
  トマトの味わいがシロップに負けんよね。

・カッサータ
  メニュー外です。
  カッサータに赤ワインのジャムを乗せ、メレンゲを添えて。

・和栗 モンブラン風
  下はチーズケーキ。その上に甘さを抑えた和栗のジェラート。
  合わせて食べるとモンブランのような雰囲気を味わえますが、
  この和栗の風味が良く出ていて美味しかったなあ(〃^▽^〃)

・紅茶
  かみさんのオーダーです。

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。

かみさんは前述した通り翌日の昼食用として、

・自家製ブリオッシュ 162円 × 2個
・自家製フォカッチャ 108円 × 2個

をテイクアウトでお買い上げです。

これで〆て57960円。一人当たり28980円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。
結果的にこの日の超お任せコースは22000円になりましたね(* ̄∇ ̄*)b

さらには今回は5回目でしたし、同席されたお客様もずっと今までと同じ方。
当然ながら貸切状態と同じですのでこの日も全員で大盛り上がりです (〃^▽^〃)

この日もメニュー外の料理が結構な数登場しましたし、
メニューに書いてあったものも急遽バージョンアップしたのでは?と思われるものも散見。
腕の立つシェフっていうのはその時のお客さんの雰囲気などで、
アドリブで料理を変えてくる柔軟性を持っていますので(* ̄∇ ̄*)b
逆に言うと一年後に同じものを作って!と言っても覚えとらんと (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

次回は2024年2月頃の訪問を予定しておりますが、はたして6回連続同じメンバでの晩餐となるか?
そんなワクワク感も楽しみながら次回の訪問の予定を立てたいと思います(〃^▽^〃)

ご馳走様です!(2023/12現在、3.09ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - 蝦夷鹿 コンソメ

    蝦夷鹿 コンソメ

  • Kumazawa - 本マグロ大トロ

    本マグロ大トロ

  • Kumazawa - 本マグロ大トロアップ

    本マグロ大トロアップ

  • Kumazawa - 北海道ホタテ

    北海道ホタテ

  • Kumazawa - 北海道ホタテアップ

    北海道ホタテアップ

  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

    アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

  • Kumazawa - フレッシュポルチーニ 生ハム

    フレッシュポルチーニ 生ハム

  • Kumazawa - フレッシュポルチーニ 生ハムアップ

    フレッシュポルチーニ 生ハムアップ

  • Kumazawa - ポルチーニのスフォルマート

    ポルチーニのスフォルマート

  • Kumazawa - 北海道白子 ほうれん草

    北海道白子 ほうれん草

  • Kumazawa - 北海道白子 ほうれん草アップ

    北海道白子 ほうれん草アップ

  • Kumazawa - 自家製ブリオッシュ

    自家製ブリオッシュ

  • Kumazawa - 手打ち フレッシュポルチーニ

    手打ち フレッシュポルチーニ

  • Kumazawa - 手打ち フレッシュポルチーニアップ

    手打ち フレッシュポルチーニアップ

  • Kumazawa - ブランデー梅酒ソーダ割り

    ブランデー梅酒ソーダ割り

  • Kumazawa - ENUTA DELLE TERRE NERE 2022 Etna Bianco

    ENUTA DELLE TERRE NERE 2022 Etna Bianco

  • Kumazawa - 江戸前太刀魚 紫白菜

    江戸前太刀魚 紫白菜

  • Kumazawa - 江戸前太刀魚 紫白菜アップ

    江戸前太刀魚 紫白菜アップ

  • Kumazawa - 自家製フォカッチャ

    自家製フォカッチャ

  • Kumazawa - シャトー ド スモン クリュ アルティザン

    シャトー ド スモン クリュ アルティザン

  • Kumazawa - 蝦夷鹿シンタマ サンつがる

    蝦夷鹿シンタマ サンつがる

  • Kumazawa - 蝦夷鹿シンタマ サンつがるアップ

    蝦夷鹿シンタマ サンつがるアップ

  • Kumazawa - 甘海老のタヤリン

    甘海老のタヤリン

  • Kumazawa - 甘海老のタヤリンアップ

    甘海老のタヤリンアップ

  • Kumazawa - 長谷川さんのトマトのシロップ煮

    長谷川さんのトマトのシロップ煮

  • Kumazawa - カッサータ

    カッサータ

  • Kumazawa - 和栗 モンブラン風

    和栗 モンブラン風

  • Kumazawa - 珈琲

    珈琲

  • Kumazawa - 見事な大きさのポルチーニ茸のプレゼンテーション

    見事な大きさのポルチーニ茸のプレゼンテーション

2023/10Visitation4th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.8
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 20,000~JPY 29,999per head

これだけの実力のイタリアンがいつまでもくすぶっているはずもなく

2023年10月上旬に再訪です。

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をして訪問していたのですが、
前回訪問した時に、お値段もお任せにして絶品のコースを堪能したんです(〃^▽^〃)

今回もそれでお願いすることにし、

・超お任せコース 時価 × 2人前

を予約しての訪問となりました。
ちなみにこれは特別なものになりますので、例えば貸切とか接待とか、
そういう特別なケースじゃ無いと対応できませんので悪しからず(* ̄∇ ̄*)b

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りにはいつもの常連の女性の方。
この日もこの3名での晩餐となりましたので貸切状態と同じです(* ̄∇ ̄*)b
だから前述したような特別コースが組めるんです(〃^▽^〃)
3名とも同じコースにしてもらっているので。

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。

BGMはしっとりとした大人のジャズ。

今宵のお任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  相変わらずこのお値段以上の素晴らしいクオリティですよ。

・きのこのスープ
  メニュー外のアミューズになります。
  ポルチーニ茸などのきのこに、ニンニクを効かせ、溜まり醤油もアクセントに加えたスープ。
  超濃厚でポルチーニ茸の芳醇な香りと溜まり醤油の和の風味が素晴らしく美味しい(〃^▽^〃)

・水牛モッツァレラ 長野の生ハム
  これもメニュー外のアミューズになります。
  水牛モッツァレラをクリームで5日間熟成したものに、
  繊維を断ち切るように超極薄切りにスライスした長野の生ハムを乗せて。
  超ミルキーな水牛モッツァレラに生ハムの塩気と旨み。
  ため息の出る美味しさですよ(〃^▽^〃)

・北海道ホタテ 自家製カラスミ
  サフランと生ハムのブイヨン、和出汁で煮た冬瓜に、グレープフルーツを忍ばせ、
  タルタルソースを乗せ、自家製カラスミを添えたものです。
  この冬瓜が泣かせるくらいにブイヨンの味が浸みていて、
  自家製カラスミの塩気と旨み、グレープフルーツの苦味がホタテの甘みを引き出しています。

・厚岸北寄貝 焼きナス
  炭火で焼いた焼き茄子の上に厚岸産北寄貝のレアを乗せて。
  牡蠣の魚醤スプレーとディルで仕上げを。
  焼き茄子は大好物ですが炭火焼きですから尚更(〃^▽^〃)
  北寄貝も大好物で、そのシャキシャキ食感と甘みが十分に引き出されていました。
  すだちも添えられましたが使うのを忘れた (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  それだけ夢中で食っちゃったんですわ(* ̄∇ ̄*)b

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル 6820円
  私のオーダーです。かみさんともシェアしながら。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン。
  まずはフレーバーをしっかりと感じます。そしてトロピカルでフルーティーなニュアンス。
  毎回これを飲んでいるのですが、前回6杯飲んでいましたので、
  であればボトルの方がお得じゃんと思い、今回はボトルで頼んだ次第(* ̄∇ ̄*)b

・北海道キンキ 相模湾カマス炙り
  おそらく2023年では初キンキではと。
  神奈川県では金目鯛はよく見かけるのですが、キンキは見かけません。
  やはり東北以北の方で良く獲れるんだと思います。
  そのキンキの切身に、カマス炙り、いくらを添えて。
  キンキは脂が乗っているのですが、透明感のあるしつこくないもの。
  上品な脂というか。
  相模湾産のカマスも負けていませんぜ。皮目の香ばしさとこちらも脂が乗っていて。
  シェフはソース使いが天才的なのですが、こちらには山葵ソースを添えて。
  これがもちろん秀逸なんすよ(〃^▽^〃)

・東京湾産鱧
  まさかのメニュー外。もはやメイン級なんすけど (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  東京湾で獲れた鱧。これまた珍しい(*゚Д゚*)
  鱧といえば私の出身地でもある愛媛県の下灘沖が有名ですが、
  東京湾の鱧って初めて食べるような記憶。東京湾も豊かな漁場なんですねえ。
  その鱧に細いパン粉をまとわせてバターソテー。
  カレー塩、トマトソース、バルサミコソースで頂きます。
  まずはそのままで頂きましたが、鱧特有の身のフワフワ感。細かな衣のサクサク感。
  もうたまらんですよ(〃^▽^〃)
  その後は、3種類のお味で有難く頂きました。

・ブランデー梅酒ソーダ割り 1000円
  かみさんのオーダーです。
  ブランデーベースの梅酒ですが、いい意味でブランデーのアタック感は
  和らいでいて、強いアルコールの酒が苦手なかみさんでも喜んで飲める梅酒に。
  これは確かに美味しいですよ。かみさんのお気に入りに。

・大島稚アワビ ほうれん草
  柔らかながらも弾力のある稚アワビに、
  トマト、ケッパー、肝のソースをたっぷりとまとわせて。
  稚アワビの特性を最大限に生かす熊澤シェフの真骨頂のような料理ですね(〃^▽^〃)
  このケッパーの酸味と稚アワビの味わいが無茶苦茶好みで合っているなあと。

・自家製パン
  まん丸のミルクパンでした。
  シェフ渾身のソースをこれで綺麗に拭います。

・伊藤養鶏所の卵 トリュフ
  伊藤養鶏所の高級卵を使ったまったり濃厚ソースをまとわせたパスタに、
  これでもかとイタリアントリュフを削って仕上げたものです。
  しっかりと乳化したソースがパスタを覆いこんでいて、
  そこにイタリアントリュフのいい香り。
  トリュフって下手なものを使うとガス臭くて逆に美味しく無いのですが、
  もちろんこのレベルのお店の使うトリュフにはそんなことは微塵もなくて、
  トリュフらしい芳香に包まれていますよ(〃^▽^〃)

・キンキ 甘海老ソース
  キンキの皮目だけを焼いたものに、ヒラタケのソテーを添え、
  玉ねぎと甘海老で作ったナンチュア・ソースで仕上げた一皿。
  キンキの美味しさは言うに及ばず、アメリケーヌソースのような
  甲殻類系の味わいが大好きな我々にはツボにはまる料理です(〃^▽^〃)

・自家製フォカッチャ
  このタイミングで2個目がサーブ。自家製フォカッチャになります。

・ウイスキー梅酒ソーダ割り 800円
  かみさんのオーダーです。
  ウイスキーベースの梅酒ですが、こちらもいい意味でウイスキーの癖は抜けています。

・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1320円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいボディ。
  ザ・フルボディという感じでイメージ通り。この後の肉料理に合わせて。

・熊本黒毛和牛カイノミ ペリグーソース
  コースの冒頭で熊本黒毛和牛カイノミのプレゼンテーションがありました。
  美しい赤身に脂身の白のコントラストが美しく。いかにも美味しそうな(〃^▽^〃)
  そのカイノミをミディアムレアに焼き上げ、シャンピニオンデュクセルも加えた
  ペリグーソース、パイを添えたものです。
  カイノミはヒレに近い部位で、とても柔らかく程よくサシが入っているのが特長。
  オッサンの私でも抵抗なく胃に収まる赤身の味わいが素晴らしく。
  それにも増して素晴らしいのがシャンピニオンデュクセルを加えたペリグーソース。
  先ほどの見事なトリュフを使っているんだと思いますが、マッシュルームの凝縮した
  旨味も合わさって天国のような美味しさに。追いソースもしてくれました(〃^▽^〃)

・中戸川さんのキヌヒカリ 愛知鰻
  神奈川県足柄上郡山北町の中戸川さんのキヌヒカリを使ったお焦げ、茄子を敷き、
  その上に、煮てから1日寝かせた愛知産鰻の炙りを鎮座。青ねぎを散らして。
  仕上げにキンキと昆布から取った出汁を注いで鰻のひつまぶし風に。
  最初はそのままお焦げを崩しながら食べ、途中から全部崩して雑炊風に。

・プラムの白ワイン煮
  メニュー外です。
  まずは口直し的にこちらを。
  プラムの甘酸っぱさと白ワインの香りの協演。
  次なるドルチェのために舌を慣らします。

・和栗 モンブラン
  チーズケーキ、マロンペースト、フロマージュブラン、渋皮栗と積み上げて。
  モンブランは大好物のケーキの一つなのでこれは嬉しいし美味しい(〃^▽^〃)
  和栗の風味がたまらんよねえ。甘過ぎないですし。

・紅茶
  かみさんのオーダーです。

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。

・赤ワイン 0円
  経緯は忘れましたが、女性スタッフの方が赤ワインを抜栓してくれて、
  サービスで頂きました(〃^▽^〃)
  何を飲んだかも忘れた (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

これで〆て56210円。一人当たり28105円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。
結果的にこの日の超お任せコースは22000円になりましたね(* ̄∇ ̄*)b

さらには今回は4回目でしたし、同席されたお客様もずっと今までと同じ方。
当然ながら貸切状態と同じですのでこの日も全員で大盛り上がりです (〃^▽^〃)

まだ影響力の大きそうな食べロガーの方があまり来店されておりませんので、
評価平均は4.57ポイントとすこぶる高いのに、2023年10月現在3.07ポイントに甘んじています。

しかしながらこれだけの実力のイタリアンがいつまでもくすぶっているはずもなく、
2024年頃から有力な食べロガーの目に留まり、徐々に評価もアップするのでは無いでしょうか。
3.1Xポイントの壁、3.50ポイントの壁を突き進んでいくものと思います。
来店さえしてくれればしめたものですからねえ(* ̄∇ ̄*)b

てなことで我々はもはや席上で次回の予約をして帰りました。
もちろん次回もこの3人で超お任せコースを堪能しにね(〃^▽^〃)

ご馳走様です!(2023/10現在、3.07ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - きのこのスープ

    きのこのスープ

  • Kumazawa - 水牛モッツァレラ 長野の生ハム

    水牛モッツァレラ 長野の生ハム

  • Kumazawa - 北海道ホタテ 自家製カラスミ

    北海道ホタテ 自家製カラスミ

  • Kumazawa - 厚岸北寄貝 焼きナス

    厚岸北寄貝 焼きナス

  • Kumazawa - 厚岸北寄貝 焼きナスアップ

    厚岸北寄貝 焼きナスアップ

  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

    アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 2022 ボトル

  • Kumazawa - 北海道キンキ 相模湾カマス炙り

    北海道キンキ 相模湾カマス炙り

  • Kumazawa - 北海道キンキ 相模湾カマス炙りアップ

    北海道キンキ 相模湾カマス炙りアップ

  • Kumazawa - 東京湾産鱧

    東京湾産鱧

  • Kumazawa - 東京湾産鱧アップ

    東京湾産鱧アップ

  • Kumazawa - ブランデー梅酒ソーダ割り

    ブランデー梅酒ソーダ割り

  • Kumazawa - 大島稚アワビ ほうれん草

    大島稚アワビ ほうれん草

  • Kumazawa - 大島稚アワビ ほうれん草アップ

    大島稚アワビ ほうれん草アップ

  • Kumazawa - 自家製ミルクパン

    自家製ミルクパン

  • Kumazawa - 伊藤養鶏所の卵 トリュフ

    伊藤養鶏所の卵 トリュフ

  • Kumazawa - 伊藤養鶏所の卵 トリュフアップ

    伊藤養鶏所の卵 トリュフアップ

  • Kumazawa - キンキ 甘海老ソース

    キンキ 甘海老ソース

  • Kumazawa - キンキ 甘海老ソースアップ

    キンキ 甘海老ソースアップ

  • Kumazawa - 自家製フォカッチャ

    自家製フォカッチャ

  • Kumazawa - ウイスキー梅酒ソーダ割り

    ウイスキー梅酒ソーダ割り

  • Kumazawa - シャトー ド スモン クリュ アルティザン

    シャトー ド スモン クリュ アルティザン

  • Kumazawa - 熊本黒毛和牛カイノミ ペリグーソース

    熊本黒毛和牛カイノミ ペリグーソース

  • Kumazawa - 熊本黒毛和牛カイノミ ペリグーソースアップ

    熊本黒毛和牛カイノミ ペリグーソースアップ

  • Kumazawa - 中戸川さんのキヌヒカリ 愛知鰻

    中戸川さんのキヌヒカリ 愛知鰻

  • Kumazawa - 中戸川さんのキヌヒカリ 愛知鰻アップ

    中戸川さんのキヌヒカリ 愛知鰻アップ

  • Kumazawa - プラムの白ワイン煮

    プラムの白ワイン煮

  • Kumazawa - 和栗 モンブラン

    和栗 モンブラン

  • Kumazawa - 紅茶

    紅茶

  • Kumazawa - 珈琲

    珈琲

  • Kumazawa - サービスの赤ワイン

    サービスの赤ワイン

  • Kumazawa -
  • Kumazawa - この日の超お任せコース

    この日の超お任せコース

2023/08Visitation3th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.7
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 20,000~JPY 29,999per head

今宵も熊澤劇場炸裂!盆と正月がいっぺんに来たような珠玉の皿の数々

2023年8月上旬に再訪です。

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をして訪問していたのですが、
前回訪問した時に、お値段もお任せにして伺うことを決めていましたので、

・超お任せコース 時価 × 2人前

を予約しての訪問となりました。

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りにはいつもの常連の女性客の方。
この日もこの3名での晩餐となりましたので貸切状態のような賑やかさに♪

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。

BGMはしっとりとした大人のジャズ。

今宵のお任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  相変わらずこのお値段以上の素晴らしいクオリティですよ。

・キタアカリのビシソワーズ 和牛コンソメジュレ添え
  キタアカリのビシソワーズはもちろん美味しいのですが、
  そこに添えられる 和牛コンソメジュレがこれまた秀逸。
  鶏出汁にさらに和牛出汁を加え、ポルチーニまで使った贅沢なコンソメのジュレ。
  これを熱々のご飯にかけたらじゅわっと溶け出してたまらんのだろうなあ(*´∀`*)
  和牛コンソメジュレだけを食べたり、ビシソワーズを飲んでから食べたり、
  ビシソワーズに投入したりしながら楽しみました。

・水牛モッツァレラ 無花果
  水牛モッツァレラにフレッシュな無花果と
  山梨県北杜市のキャンディーゴールドという食用ホオズキを添えて。
  そもそもホオズキを食べること自体がそれほどの回数が無いのですが、
  キャンディーゴールドという品種はもちろん初めての経験。
  食べてみると梨のようなシャリっとした食感と風味と甘み。
  塩気の効いた水牛モッツァレラとの相性はいいっすよ(〃^▽^〃)

・赤海老 岩手県塩水ウニ
  白ナスのステーキをベースに、赤海老や胡瓜を叩いて、濃いめのいくら、
  岩手県塩水ウニを乗せ、白い内側の部分の中果皮も使ったグレープフルーツドレッシング。
  これはもうビジュアルも素晴らしいのですが、食べても至福ですよ(〃^▽^〃)
  あえて皮の苦味を加えたドレッシングがそれぞれの素材を生かしてくれていて。
  甘い、酸っぱい、苦い、しょっぱいという味の構成が複雑さを出しているんです。
  赤海老大好きなかみさんは溜息ですわ。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1265円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン。
  まずはフレーバーをしっかりと感じます。そしてトロピカルでフルーティーなニュアンス。
  毎回これを頼んでいますがもはや定番に (〃^▽^〃)

・小柴マコガレイ
  10日間熟成したマコガレイの切身に、山梨県北杜市産胡瓜の千切りを忍ばせ、
  魚醤を使った肝のソースを添えたもの。
  さらには、キャビアを圧縮して乾燥し熟成したものをスライスして乗せています。
  これがモチモチとした食感になっていて熟成したキャビアの旨味が凝縮。
  粒々のキャビアだと使い方が限られるのですが、このように加工されていると、
  いろんな形に出来るので使う場面が増えるんだと思います。さらには保存も効きますし。
  物を見せてもらいましたが習字で使うような墨のような形をしていました。
  胡瓜の千切りを忍ばせていましたが、この瑞々しさが濃厚なソースと相まって
  全体としてはいい感じの塩梅に仕上がっていたのは流石ですね。
  胡瓜も飾りじゃねえぜ!的な。

・佐渡のどぐろ
  のどぐろ炙りに溜まり醤油漬けにしたニンニクソース、赤玉ネギを添えて。
  このコクと風味のあるソースが脂ノリノリのどぐろの炙りに合うんだわ(〃^▽^〃)

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1265円
  私のオーダーです。同じものをお代わり。

・グジ ほうれん草
  グジとは甘鯛のこと。
  その甘鯛を和食でいうところの真薯のように仕立て上げ、
  ほうれん草ソテーを敷き、オマールエビや甘海老を使ったソースアメリケーヌを添え、
  桜海老を炒ったパウダーを振り掛けて完成。
  甘鯛の真薯なんていう贅沢は和食でも経験がありませんが、
  既成概念に捕らわれないシェフならではの発想。
  海老の真薯があるんだから甘鯛でもいいんじゃない?的な。
  和食の世界だと無茶苦茶突っ込まれそうですが (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  その甘鯛の真薯はふわっふわで濃厚。
  ソースアメリケーヌはあえて緩めに作ったそうです。皿全体のバランスを考えて。

・自家製パン
  まん丸のミルクパンでした。
  シェフ渾身のソースをこれで綺麗に拭います。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1265円
  私のオーダーです。同じものをお代わり。

・Fabulas Foeminae Pinot Grigio 1430円
  かみさんのオーダーです。
  イタリア・アブルッツォのオレンジワイン。
  ぶどうは、ピノグリージョ、その他。
  オレンジワインにしては比較的に穏やかな酸とタンニン。
  果実味が印象的で美味しいですね。

・カボチャ ゴルゴンゾーラ
  カボチャのニョッキ ゴルゴンゾーラソース仕立てです。
  仕上げにペコリーノチーズを振り掛けて。
  ゴルゴンゾーラの風味がバリバリに効いています。
  私はニョッキは何となくちくわぶやすいとんのような粉っぽいイメージがあって、
  普段は好んで食べないのですが、こちらのお店のニョッキは別格なんです(* ̄∇ ̄*)b
  実はシェフもあまり好きじゃなかったらしいのですが、ある時にニョッキのレシピを
  渡されたときに「何、この粉の少なさ?」と驚いたそうです。
  それからは極力粉っぽさを排除したニョッキに目覚めたんだとか。

・佐渡のどぐろ 山上さんビーツ
  真っ白なプレートの上に、山上さんのビーツを使った鮮やかなソース。
  ズッキーニのソテー、白ナスの叩きを積み重ね、最後に皮だけ焼いたのどぐろを鎮座。
  身も焼いてしまうと火が入り過ぎてしまうので敢えて皮だけに火を通して。
  これが見事な火入れになっていて私の理想の焼き加減に。
  身はしっとりとしていてのどぐろの美味しさを保っていて、皮はパリパリ。
  そこにビーツのソースや、ズッキーニ、白ナスも加わって来て至福の一皿に。

・自家製パン。
  このタイミングで2個目がサーブ。おそらくフォカッチャかな?

・Fabulas Foeminae Pinot Grigio 1430円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。かみさんが飲んでいたものと同じものを。

・4%の奇跡 黄爵
  「薩摩牛 4%の奇跡」のソテーに、男爵芋の1種である黄爵のマッシュポテト、
  万願寺唐辛子を添え、エスプレッソ、赤ワイン、マルサラ酒を使ったソースで仕上げたもの。
  上に乗っている黒い粒つぶは珈琲豆かな。
  とにかくコーヒーフレーバー満載のソースが秀逸(* ̄∇ ̄*)b
  なんと残っていたソースも注ぎ足してくれました(〃^▽^〃)
  ちなみに4%の奇跡とは、A5等級の中でも霜降り度合を評価するBMSの上位3ランクである
  No.10~12の牛肉のみを厳選していて、どうもそれが上位4%の模様。
  
・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1320円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいボディ。
  ザ・フルボディという感じでイメージ通り。

・中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚
  神奈川県足柄上郡山北町の中戸川さんのキヌヒカリを使ったリゾットだったかな?
  をセルクル状に皿に置き、その上に愛知県産鮎のソテーを乗せたものです。
  仕上げに鮎を焼いたものとのどぐろで取った出汁を注いでスープリゾット風に。
  塩漬け山椒や鮎の肝ソースも添えて味変しながら食べ進めます。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1265円
  私のオーダーです。同じものをお代わり。
  飲み過ぎちゃうか (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

・幸水の白ワイン煮
  メニュー外です。
  まずは口直し的にこちらを。幸水らしい香りが生きています。

・ラベンダーのパンナコッタとヘーゼルナッツクッキー
  こちらもメニュー外です。
  無茶苦茶ラベンダーの香りが効いていますよ。
  時をかける少女くらいに。意味が分からんか (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

・百花蜂蜜 チーズケーキ
  こちらがメニューに記載された本来のドルチェです(* ̄∇ ̄*)b
  形状は違えどバスクチーズケーキのようなしっかりとした焦げ目が印象的。
  そこに百花蜂蜜をかけたもの。嫌味の無い甘さが引き立ちます。

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。

・紅茶
  かみさんのオーダーです。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1265円
  私のオーダーです。同じものをお代わり。
  まだ飲むんかい (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  シェフたちとのお話が楽し過ぎて飲みながら楽しもうかなと(〃^▽^〃)

これで〆て53460円。一人当たり26730円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。
結果的にこの日の超お任せコースは19800円になりましたね(* ̄∇ ̄*)b

今宵も食って飲みましたぜ。ワインは私が8杯でかみさんが4杯。おっ?前回と同じ杯数だな。

さらには今回は3回目でしたし、同席されたお客様もずっと今までと同じ方。
当然ながら貸切状態と同じですのでヒートアップして店内は盛り上がりましたよ (〃^▽^〃)

もはや私が食べロガーなのはバレバレなのでそういった類のぶっちゃけトークも炸裂させて。
シェフもそういう裏話的な部分に興味津々で料理の手が止まるし (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

お店側からしたらもっとお客さんが入って欲しいのですが、何故か我々が予約をすると
ドタキャンが炸裂してしまって、結果的には我々3人での晩餐に。

次回もこの3人で楽しめたらいいなあと思いながら予約をするのを楽しみにしておきます。

ご馳走様です!(2023/8現在、3.07ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - キタアカリのビシソワーズ 和牛コンソメジュレ添え

    キタアカリのビシソワーズ 和牛コンソメジュレ添え

  • Kumazawa - キタアカリのビシソワーズ

    キタアカリのビシソワーズ

  • Kumazawa - 和牛コンソメジュレ添え

    和牛コンソメジュレ添え

  • Kumazawa - 水牛モッツァレラ 無花果

    水牛モッツァレラ 無花果

  • Kumazawa - 水牛モッツァレラ 無花果アップ

    水牛モッツァレラ 無花果アップ

  • Kumazawa - 赤海老 岩手県塩水ウニ

    赤海老 岩手県塩水ウニ

  • Kumazawa - 赤海老 岩手県塩水ウニアップ

    赤海老 岩手県塩水ウニアップ

  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ

    アンセルミ サン ヴィンチェンツォ

  • Kumazawa - 小柴マコガレイ

    小柴マコガレイ

  • Kumazawa - 小柴マコガレイアップ

    小柴マコガレイアップ

  • Kumazawa - 佐渡のどぐろ

    佐渡のどぐろ

  • Kumazawa - 佐渡のどぐろアップ

    佐渡のどぐろアップ

  • Kumazawa - グジ ほうれん草

    グジ ほうれん草

  • Kumazawa - グジ ほうれん草アップ

    グジ ほうれん草アップ

  • Kumazawa - 自家製ミルクパン

    自家製ミルクパン

  • Kumazawa - Fabulas Foeminae Pinot Grigio

    Fabulas Foeminae Pinot Grigio

  • Kumazawa - カボチャ ゴルゴンゾーラ

    カボチャ ゴルゴンゾーラ

  • Kumazawa - カボチャ ゴルゴンゾーラアップ

    カボチャ ゴルゴンゾーラアップ

  • Kumazawa - 佐渡のどぐろ 山上さんビーツ

    佐渡のどぐろ 山上さんビーツ

  • Kumazawa - 佐渡のどぐろ 山上さんビーツアップ

    佐渡のどぐろ 山上さんビーツアップ

  • Kumazawa - 自家製フォカッチャ

    自家製フォカッチャ

  • Kumazawa - 4%の奇跡 黄爵

    4%の奇跡 黄爵

  • Kumazawa - 4%の奇跡 黄爵アップ

    4%の奇跡 黄爵アップ

  • Kumazawa - シャトー ド スモン クリュ アルティザン

    シャトー ド スモン クリュ アルティザン

  • Kumazawa - 中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚

    中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚

  • Kumazawa - 中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚にスープを注いで

    中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚にスープを注いで

  • Kumazawa - 中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚アップ

    中戸川さんキヌヒカリ 愛知香魚アップ

  • Kumazawa - 鮎の肝ソース

    鮎の肝ソース

  • Kumazawa - 幸水の白ワイン煮

    幸水の白ワイン煮

  • Kumazawa - ラベンダーのパンナコッタとヘーゼルナッツクッキー

    ラベンダーのパンナコッタとヘーゼルナッツクッキー

  • Kumazawa - 百花蜂蜜 チーズケーキ

    百花蜂蜜 チーズケーキ

  • Kumazawa - 珈琲

    珈琲

  • Kumazawa - 紅茶

    紅茶

  • Kumazawa -
  • Kumazawa - この日の超お任せコース

    この日の超お任せコース

2023/06Visitation2th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.7
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

9800円の奇跡。惚れました。シェフにもシェフの料理にもスタッフさんにもお客さんにも。

2023年6月中旬に再訪です。

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をしての訪問です。

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りには常連の女性客がいらっしゃいました。
実は超偶然なのですが前回もご一緒した方なんです (〃^▽^〃)
それもこの日もこの3名での晩餐となりましたので貸切状態のような賑やかさに♪

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。
2回目ですのでもはや和気あいあいでのスタートです。

BGMはしっとりとした大人のジャズ。

今宵のお任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  このお値段以上の素晴らしいクオリティですよ。

・水牛モッツァレラ 長谷川さんトマト
  藤沢市亀井野の長谷川農園のトマトを使った前菜。
  水牛モッツァレラをクリームで熟成したものに、赤くて甘いトマトに、
  緑鮮やかなジェノベーゼソース。まさにトリコローレ色ですね (〃^▽^〃)
  6月に甘くなりますよとシェフから伝えられていましたので、
  その6月に訪問しましたが、本当に美味しい。
  そして何気にジェノベーゼソースが無茶苦茶旨いんですけど。
  塩気の塩梅が素晴らしいんですよ。このおかげでさらにトマトが甘くなるんです。

・三年の生ハム 関節近く
  今回も3年熟成の幻豚の生ハムと思われます。
  シェフが丁寧にスライサーで超極薄切りにスライスし、
  それを3枚重ねてフォークに乗せてのサーブ。
  そのまま受け取り、その淡い肌色を愛でてからパクっと一口で。
  繊維を断ち切るように超極薄切りにスライスしていますので、
  雪解けのような柔らかさを感じるんです。
  ここまでの食感に仕上げると同じ生ハムでも美味しさが全然違うんですよ (* ̄∇ ̄*)b

・肩ロースのハム
  ちょいちょいとメニューに無いものがサーブされますが、
  こちらは肩ロースのハム。これも無茶苦茶旨いんですけど (〃^▽^〃)
  美味しい料理って必ず匂いも素晴らしいのですが、このハムの匂いは最高。
  もはやかみさんはノックアウト状態です (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

・三年の生ハム ビーツのニョッキ
  今度は熱いビーツのニョッキを皿に乗せ、その上を生ハムで覆い尽くします。
  ニョッキの熱で生ハムの透明感のある脂が滲み出てきて。
  こちらのニョッキは粉っぽさを感じさせない、少しサクサク食感にも近いタイプ。
  なので私でも美味しくいただけます (* ̄∇ ̄*)b

・Vigna Lenuzza Ribolla Gialla 1100円
  私のオーダーです。
  イタリア・フリウリの白ワイン。
  ぶどうは、リボッラ・ジャッラ。
  程良い酸にミネラル感を感じます。程良い辛口で万能タイプ。

・白ワイン 1210円
  かみさんのオーダーです。
  メニュー外から選んだのですがこれはまさかの失念。
  エチケットも撮っていないので素性は分からずです。
  ただし軽いソフトな印象の白ワインでしたね。

・茄子含め煮 大根 ハム
  和出汁と生ハムの出汁を含ませた絶品の茄子の含め煮。
  その下にも出汁をたっぷりと吸い込んだ大根。
  新生姜ピクルス、カリカリの生ハムを添えて。
  いきなり和のエッセンスも加えてきた一品。
  シェフの引き出しの多さをヒシヒシと感じますねえ。
  この出汁が旨いんだよなあ。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1210円
  私のオーダーです。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン。
  まずはフレーバーをしっかりと感じます。そしてトロピカルでフルーティーなニュアンス。
  前回飲んだ時にこれを気に入りましたがやはり美味しい (〃^▽^〃)

・初鰹 相模湾地鯵
  たまり醤油のニンニクフレーバーをまとった初鰹に、地鯵、サフランソース、
  赤キャベツのマリネ、本山葵ソースなどをあしらった一皿。
  とにかくシェフの凄いところはソースの妙。これも本領発揮ですよ。
  素材の良さを引き出しまくってくれるんです。

・クルーリ シラー テッレ シチリアーネ 1100円
  私のオーダーです。
  イタリア・シチリアの赤ワイン。
  ぶどうは、シラー。
  シラーらしいスパイシーさもありながら、ピノ・ノワールのような果実感も。
  それほど重たい赤ワインではありませんので、次なる皿がボロネーゼの
  クロケットとのことで、赤ワインを挟んでみました。これが大成功 (* ̄∇ ̄*)b

・Vigna Lenuzza Ribolla Gialla 1100円
  かみさんのオーダーです。私の2杯目と同じものを。

・クロケット 4%の奇跡
  「薩摩牛 4%の奇跡」を使ったボロネーゼのクロケット。
  A5等級の中でも霜降り度合を評価するBMSの上位3ランクである
  No.10~12の牛肉のみを厳選しています。どうもそれが上位4%の模様。
  そのボロネーゼとジャガイモを包み込んだ熱々のクロケット。
  周りには、赤ワインと味醂のソース、乾燥ポルチーニパウダー、ペコリーノなど。
  結構こういうお店のコロッケって好きなのですが、これも美味しいわ (〃^▽^〃)

・自家製パン
  ぷっくり形状の丸パン。わりとむっちりボディの生地で。
  いつもの自家製バターに加えて、この日はオリジナルバターも添えられました。
  シェフがこの素材は何かを当ててみてくださいと。
  まずは少し舐めてみます。すぐに魚介系であることは分かりました。
  もう一度舐めたところで奥に苦味を感じたんです。それもカラスミと思われるもの。
  カラスミでは?と思ったところでどんどんと輪郭が肉付いてきましたので、
  「カラスミ」と答えるとシェフも女性スタッフの方も驚いた表情で当たりですと。
  今までに当てた方はいないそうです。一番近い方が雲丹と答えたと。
  なるほど。私はいろんな和食店や洋食店でカラスミを食べ慣れているので気付きましたが、
  カラスミを食べ慣れない方であれば一番近いのは雲丹と答えるだろうなと私も思いました。
  もちろん今回のように当たると嬉しいのですが、一番大事なことは外れることを恐れて
  口に出さないこと。逃げていては人間は進歩はありませんので (* ̄∇ ̄*)b
  私だって100回くらいは間違えてきたんです (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

・Caiaffa Primitivo 2020 1100円
  私のオーダーです。
  イタリア・プーリアの赤ワイン。
  ぶどうは、プリミティーヴォ。
  少し苦味と果実味を感じます。フルーティーさもありこれも美味しいです。

・スパゲットーニ ソプラノ
  長谷川さんのトマトソースパスタです。
  もはや世界一の甘さではと。
  トマトの果汁を煮詰めて、実は別に火入れをして、
  蜂蜜のような甘さのトマトソースに仕上げるんです。
  余計なものは必要なくて。これはもうトマトソースを味わうパスタ。

・サンピエトラーナアンバッシャトーリ 990円
  かみさんのオーダーです。
  イタリア・プーリアの白ワイン。
  ぶどうは、シャルドネ、マルヴァジア。
  今まで飲んだ中ではソフトな印象の白ワイン。
  飲み口はフルーティーで穏やかな酸。まさに説明書き通り。
  わりと軽めのアミューズとかとの相性が良さそう。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1210円
  私のオーダーです。2杯目と同じものを。

・白甘鯛 そら豆
  超高級食材である白甘鯛様の登場。
  白甘鯛は松笠揚げ仕様にカリカリのふわふわに火入れをし、
  王道のブールブランソース、トマトのソース、そら豆を配したもの。
  白甘鯛のような白身にはブールブランソースは鉄板の相性ですが、
  何気に美味しいのがそら豆。
  一度火を入れてから再度火を入れることで甘みが出るそうです。

・自家製パン
  このタイミングでパンのお代わりのサーブ。少しテイストの異なるもので。

・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1100円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  私はフルボディが好きですのでこちらを。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいボディ。
  ザ・フルボディという感じでイメージ通り。

・蝦夷鹿 黄爵
  蝦夷鹿のハンバーグに、マルサラ酒のソース。黄爵のドフィノワーズを添えて。
  ブイヨンの旨みのハンバーグ。癖なんかみじんもありませんよ。
  黄爵は男爵芋の1種です。それのスライスグラタンのようなものを添えています。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1210円
  私のオーダーです。次なる皿に備えて白ワインをお代わり。

・中戸川さんキヌヒカリ サフラン
  神奈川県足柄上郡山北町の中戸川さんのキヌヒカリを使ったお焦げを敷き、
  その上に白甘鯛の刺身。
  そこからスープを注ぎ入れてリゾット風にして完成です。
  食事としてはラストですが胃に染み渡る美味しさ。

・ミニトマトと梅のシロップ漬け
  美味しいだけではなく特にミニトマトは光り輝いて美しい。

・レモンのムース
  まさかの写真撮り忘れ (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
  板状のクッキー?クランブル?みたいなものを添えて。
  むっちゃ爽やかでレモン好きとしてはヘブン (* ̄∇ ̄*)b

・横田さんの薔薇 セミフレッド
  まさに薔薇が満載のセミフレッド。
  これぞローズ!と言わんばかりに。そして無茶苦茶卵黄の味がしたように思えました。

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。

・紅茶
  かみさんのオーダーです。

これで〆て33130円。一人当たり16565円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。

今宵も食って飲みましたぜ。ワインは私が8杯でかみさんが4杯。

今回は2回目でしたし、同席されたお客様も同じ方。
なので前回以上にヒートアップして店内は盛り上がりました (〃^▽^〃)
ここでは書けないようなぶっちゃけ話を繰り広げたりしてね (* ̄∇ ̄*)b

これだけの内容で9800円という奇跡。このお店には惚れましたよ。
シェフにもシェフの料理にもスタッフさんにもお客さんにも。

てなことでローテーション入り確定です (* ̄∇ ̄*)b
もうこれ以上ローテーション入りのお店は増やせんのですけど (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!

ご馳走様です!(2023/6現在、3.07ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - 水牛モッツァレラ 長谷川さんトマト

    水牛モッツァレラ 長谷川さんトマト

  • Kumazawa - 水牛モッツァレラ 長谷川さんトマトアップ

    水牛モッツァレラ 長谷川さんトマトアップ

  • Kumazawa - 三年の生ハム 関節近く

    三年の生ハム 関節近く

  • Kumazawa - 肩ロースのハム

    肩ロースのハム

  • Kumazawa - 肩ロースのハムアップ

    肩ロースのハムアップ

  • Kumazawa - 三年の生ハム ビーツのニョッキ

    三年の生ハム ビーツのニョッキ

  • Kumazawa - 三年の生ハム ビーツのニョッキアップ

    三年の生ハム ビーツのニョッキアップ

  • Kumazawa - Vigna Lenuzza Ribolla Gialla

    Vigna Lenuzza Ribolla Gialla

  • Kumazawa - かみさんのオーダーした白ワイン

    かみさんのオーダーした白ワイン

  • Kumazawa - 茄子含め煮 大根 ハム

    茄子含め煮 大根 ハム

  • Kumazawa - 茄子含め煮 大根 ハムアップ

    茄子含め煮 大根 ハムアップ

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    珈琲

  • Kumazawa - 紅茶

    紅茶

  • Kumazawa -
  • Kumazawa -
  • Kumazawa -
2023/04Visitation1th

4.4

  • Cuisine/Taste4.4
  • Service4.5
  • Atmosphere4.2
  • Cost performance4.4
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 15,000~JPY 19,999per head

最初から最後まで秀逸なソースで魅了し続けてくれたシェフ

この日はかみさんと藤沢でディナー。

やって来たのがこちらのイタリアン。

場所は、JR藤沢駅南口から徒歩5分ほどの雑居ビルの3F。

2022年11月19日にオープンしたイタリアンになります。

シェフは平塚出身で、1994年にグランパシフィック東京・メリディアン
(現グランドニッコー東京 台場)に16年在籍。その間フレンチ、イタリアンに従事。
2011年、藤沢に「セラフィーノ」を料理長として立ち上げ。
2015年、オーナーシェフとして「セラフィーノ」を再オープン。
その後、料理コンサルト・スーパーバイザーなどの活動を経て、
2022年11月19日に、イタリアン・イノベーティブ・フュージョン「Kumazawa」をオープン。

という経歴になるんです。

私は2016年にセラフィーノでランチを頂いたのですが、
一番廉価なランチでもそのソース使いなどに魅了された印象があったんです。

そんな経験がありましたので、その当時のシェフの料理を頂けるということで
期待をしての参上となりました (〃^▽^〃)
本気モードのときにはかみさんと一緒にディナーで訪問することが鉄則 (* ̄∇ ̄*)b

こちらは完全予約制ですので、

・お任せコース 9800円 × 2人前

を公式HPのオンライン予約から予約をしての訪問です。

雑居ビルのエレベーターを降り立つと右手正面がお店のエントランス。

ドアを開けて入ると厨房の前にオープンキッチンカウンターが6席。
そしてその後ろに4名掛けテーブルが2卓有ります。

我々はカウンター左寄りに案内されました。
カウンター右寄りには常連の女性客がいらっしゃいました。
今宵はこの3名での晩餐となります (〃^▽^〃)

店内はシェフと女性スタッフのお二人での切り盛り。

今宵のお任せコースの内容と、ドリンクメニューを眺めます。
グラスワインは1000円前後でのラインナップですので、私のような呑兵衛には有難い (〃^▽^〃)

ということで、この日に頂いた内容は以下になります。

・マルスレット プロセッコ トレヴィソ 990円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
  ぶどうは、グレラ。
  フルーティーなニュアンスが有りながらも、さっぱり辛口で美味しいです。
  トラットリアとかでは良く見かけるお冷のボトルが置かれますので、
  チェイサーには事欠かないのがいいっすね (* ̄∇ ̄*)b

・水牛モッツァレラ 長谷川さんトマト
  藤沢市亀井野の長谷川農園のトマトを使った前菜。
  モッツァレラをクリームに浸けて無茶苦茶ミルキーにしたストラッチャテッラに、
  長谷川さんの甘いトマトとルッコラの蕾を添えて。
  まずはこのトマトが秀逸。6月に向けてもっと甘くなるそうです。
  そしてとろとろのストラッチャテッラの超ミルキーな味わい。
  トマトの酸味と甘み、塩がそれをさらに増長させて。
  この時点で既にかみさんはノックアウト状態。

・三年の生ハム 幻豚
  長野のピノ・ノワールなどのワインぶどう栽培家の方が、ハモンセラーノのおいしさを
  もっと知ってもらいたいとの想いで、2013年に生ハム工房を立ち上げたそうです。
  そこで製造された3年熟成の幻豚の生ハム。
  シェフが丁寧にスライサーで極薄切りにスライスし、フォークに乗せてのサーブ。
  そのまま受け取り、少しその光景を愛でてからパクっと一口で。
  フワッフワ。溶けますわ。
  ここまで薄くしたからこの雪解けのような食感が味わえるんでしょうね。

・三年の生ハム さつま芋ニョッキ
  今度は熱いさつま芋ニョッキを皿に乗せ、その上に幻豚の生ハムで覆い尽くします。
  ニョッキの熱で生ハムの脂がいい感じに溶けだしてきます。
  そしてさつま芋ニョッキのほんのりとした甘みと生ハムの塩気がベストマッチ (* ̄∇ ̄*)b
  ちなみにニョッキはモチモチ食感ではなくて、表面が少しサクサクになるような仕上がり。
  これも旨いなあ。

・シャトー ムーランド リュクリュー 1100円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  フランス・ボルドーの白ワイン。
  ぶどうは、ソーヴィニヨン グリ。
  ミネラルを感じる味わいですが、こちらも飲みやすいタイプの白ワイン。
  中辛くらいになるのかな。美味しいです。

・カラスミムース大根
  何度も何度もいろんな酒でウォッシュしたカラスミをムース状に仕立て上げ、
  定番となる大根と供に頂くアミューズ的な逸品。
  この料理は酒が無いと提供できませんので、我々のお代わりの白ワインが届いてからのサーブ。
  そのまま手渡しで受け取り、愛でてから一口でパクリと。
  確かにカラスミではあるのですが、こういう食べ方は初めての経験ですので、
  言われなければ分からなかったかも知れません。
  酒の風味も練り込まれていて、大根との相性は鉄板ですね (* ̄∇ ̄*)b
  酒が飲める人は、必ず酒とともに頂きましょう。

・真鰯 藤沢産インサラータ
  一つの皿の上に様々なものが乗っかってそうですよ。
  まずは10日間熟成鰯。新ニンニクを一年間たまり醤油に浸けてドレッシングに。
  そこに、ほうれん草と本わさびのソース。
  赤かぶのスライスには、ダルマイカの魚醤マリネ、イカスミ塩辛を添え、
  10日間寝かせて丸みを帯びたパクチーソースも添えます。
  梅酢ドレッシングも皿の間を縫うように彩りを。
  そして藤沢産インサラータをサイドに。
  セラフィーノでランチを食べたときに、ソース使いが素晴らしいと感じたのですが、
  今回はお任せコースでもありますから、そのレベルが飛び抜けています。

・ホワイトアスパラガス オランデーズ
  ホワイトアスパラガスにオランデーズソースをかけてじっくりと焼き上げた逸品。
  オランデーズソースはまったりとしたものではなく、トリュフオイル、オリーブオイル、
  ポルチーニなどを使ったわりとアッサリテイストのもの。
  生ハムのスネの部分の乾燥したスライスを添え、周りに、マルサラ酒、日本酒、
  みりんなどを使ったソースで仕上げています。
  名残りのホワイトアスパラガスになるのかも知れませんが、
  日本の食材なども組み合わせて和のエッセンスも加えて来ましたね。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1210円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  イタリア・ヴェネトの白ワイン。
  ぶどうは、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン。
  トロピカルでフルーティーなニュアンス。
  最初に飲んだ白ワインに似ているかも知れません。

・パン
  この日は、ビーツのパン、ブリオッシュ、フォカッチャの3種類から2個選びます。
  私は、ビーツのパン、ブリオッシュ、かみさんは、ビーツのパン、フォカッチャ。
  これで全種類食べられることになりますので (* ̄∇ ̄*)b
  どのパンも気泡が小さくて密度の濃い生地に仕上げています。
  そのまま食べたり、秀逸なソースを残さないように拭うのに使ったり。
  パンはお代わりが出来ますので、全種類を一人で食べたい方もご心配なく (* ̄∇ ̄*)b
  そうそう。
  自家製バターがこれまた秀逸で。隠し味に醤油を使ってたかな?
  普段はバターは1/3程度しか使わずに残すのですが、このバターは残せん。
  ちなみにパンは毎日お店で昼に焼いているそうですよ。

・手打ち 蛍烏賊
  蛍烏賊とかき菜のタリアッテレです。
  ソースは、山椒、牡蠣、たまり醤油、味噌などを使っているそうです。
  まさに和風パスタのニュアンスですね。シェフって和の素材も普通に使って来ますね。
  これが酒に合うソースでたまらんのですわ (* ̄∇ ̄*)b
  シェフ自身も酒に合う料理を意識して作っているそうですので、
  呑兵衛との相性が良くなるのは必然なんでしょうね。

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1210円
  私のオーダーです。同じものをお代わり。

・クチグロ チンゲン菜
  クチグロとは石鯛のこと。カリッと皮目だけをソテーしています。
  それだけで身にもいい感じに火が入っていますね。
  蕪のソテーも添えて、チンゲン菜のソース、ピューレ、フリット、グリルなど
  5変化くらいさせたチンゲン菜を添えて、トマトと柚子のジュースで仕上げた一皿。
  これはチンゲン菜が主役の皿に感じましたね。野菜の味が濃いんだわ。

・シャトー ド スモン クリュ アルティザン 1100円
  私のオーダーです。
  フランス・ボルドーの赤ワイン。
  ぶどうは、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド。
  私はフルボディが好きですのでこちらを。
  タンニンと酸味がしっかりとあって、カベルネソーヴィニヨンらしいボディ。
  ザ・フルボディという感じでイメージ通り。

・フナロ ガット ネロ 990円
  かみさんのオーダーです。
  イタリア・シチリアの赤ワイン。
  ぶどうは、シラー、メルロー、ネロ・ダーヴォラ、カベルネソーヴィニヨン。
  かみさんはフルボディが苦手なのでミディアムボディくらいのこちらを。
  それでもフルボディに近い印象を受けましたが、かみさんはこれならセーフとのこと。

・和牛 山上さん午房
  和牛の赤ワイン煮込みです。牛蒡ソースを添え、里芋のセモリナ粉フリット、
  カリフラワー、ブロッコリーのグリルも添えて。
  正直、和牛の赤ワイン煮込みって平凡だなあと思うじゃないですか?
  ところがどっこい、この赤ワインソースが無茶苦茶旨いんですけど (*゚Д゚*)
  こんな赤ワインソースは初めて食べるくらいに。あくまでも乏しい経験の中でですが・・・
  シェフにそれを伝えると、焼いた骨や、焼いた野菜で作った焼きコンソメ?ブイヨン?
  を使って作った濃厚なソースなんだそうです。
  最初から最後まで秀逸なソースで魅了し続けてくれますねえ (〃^▽^〃)

・アンセルミ サン ヴィンチェンツォ 1210円 × 2杯
  私とかみさんのオーダーです。
  次なる皿に備えて白ワインをお代わり。赤のあとに白を飲むのは珍しい。

・中戸川さんキヌヒカリ 梅
  神奈川県足柄上郡山北町の中戸川さんのキヌヒカリを使い、
  山椒醤油やパルミジャーノを混ぜ合わせてカリッと香ばしくお焦げ状態に。
  その上にクチグロの刺身でしょうかね。
  これで完成ではなく、その上から梅のお出汁をたっぷりと注ぎ入れて、
  キヌヒカリの梅リゾットにして食べます。刺身は湯引き状態にして。
  味変アイテムとして、バター、ねぎ、リコッタチーズ、魚醤を使ったものも。
  ホント最後の最後まで匠のソース使いですよ。

・ミニトマトと金柑のシロップ漬け
  ミニトマトが20日間、金柑が25日間シロップに漬けたものだそうです。
  1個を二人で分けて食べます。かみさんにシェアを任せましたが責任重大 (* ̄∇ ̄*)b

・ホワイトチョコレートと百花蜂蜜のムース 林檎の赤ワインジュレ添え
  最初にシェフから「うちはメニューに無いものもちょくちょく出ますんで。」と
  仰っていましたが、本当にそうですね (*゚Д゚*)
  私はホワイトチョコレートを好んでは食べないのですが、これは旨いわ。
  もうこのレベルのシェフが作り出すもので、イマイチなものは無いんでしょうね。
  ホワイトチョコレートの風味の良い部分を生かして、甘みは百花蜂蜜なので
  嫌味が無くてくどくも無いんですよ。そこに林檎の赤ワインジュレを添えるんですもん。

・神崎さん苺 セミフレッド
  藤沢市立石の神崎いちご園の苺を使ったセミフレッド。
  卵黄と苺を使ったセミフレッドの上には、さらに苺の赤ワイン漬け。
  苺が満載のドルチェです。
  苺の赤ワイン漬けを潰してソース代わりに。やっぱ最後までソースですね (* ̄∇ ̄*)b

・珈琲
  私のオーダーです。ブラックで。
  イタリアンらしい苦味のしっかりと効いたテイスト。

・紅茶
  かみさんのオーダーです。
  味見をしたら紅茶音痴の私でもこれは美味しい紅茶だなと感じました。
  これはびっくり。

これで〆て32030円。一人当たり16015円。タッチレスのPayPayでのお支払いです。

いやあ、食って飲んだわ (〃^▽^〃)
最近のかみさんはワインに味をしめたのか、今回も5杯飲んでいました。
そして私が6杯ですので計11杯。そして料理はパンも含めると計14品。そこにカフェも。

料理は最初から最後までテンション上がりっぱなしの満足な内容。
ワインも手頃なお値段ですので、気にすることなくグビグビいけるのも呑兵衛には〇。

そしてこの日は我々を含めて3名しかいませんので、
シェフも料理のペースを掴みやすく、その分余裕が出来ますので、
我々とのトークにも時間をいっぱい割いてくれたんです (〃^▽^〃)
これがエンターテイメント性も抜群で楽しくてねえ (* ̄∇ ̄*)b
ご一緒させて頂いた常連さんとも仲良くお話も出来てホント楽しかった。

セラフィーノのランチで利用したときよりも何倍もそのクオリティに驚きを感じました。
まさにミシュラン級のクオリティをまざまざと見せつけられたというか。

冒頭でも、文中でも述べさせていただいた通り、
最初から最後まで秀逸なソースで魅了し続けてくれたシェフ。

かみさんからも熱烈なラブコールが有りますので、リピートは間違い無いでしょう (* ̄∇ ̄*)b

ご馳走様です!(2023/4現在、3.07ポイント)

  • Kumazawa - マルスレット プロセッコ トレヴィソ

    マルスレット プロセッコ トレヴィソ

  • Kumazawa - 水牛モッツァレラ 長谷川さんトマト

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  • Kumazawa - 三年の生ハム 幻豚

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  • Kumazawa - 三年の生ハム さつま芋ニョッキ

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  • Kumazawa - シャトー ムーランド リュクリュー

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  • Kumazawa - カラスミムース大根

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  • Kumazawa - 真鰯 藤沢産インサラータ

    真鰯 藤沢産インサラータ

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  • Kumazawa - ホワイトアスパラガス オランデーズ

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  • Kumazawa - アンセルミ サン ヴィンチェンツォ

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  • Kumazawa - フォカッチャ

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  • Kumazawa - 蛍烏賊とかき菜のタリアッテレ

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  • Kumazawa - フナロ ガット ネロ

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  • Kumazawa - 和牛 山上さん午房

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  • Kumazawa - 和牛 山上さん午房アップ

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  • Kumazawa - 中戸川さんキヌヒカリ

    中戸川さんキヌヒカリ

  • Kumazawa - 中戸川さんキヌヒカリアップ

    中戸川さんキヌヒカリアップ

  • Kumazawa - 中戸川さんキヌヒカリ 梅

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  • Kumazawa - バター、ねぎ、リコッタチーズ、魚醤を使った味変アイテム

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  • Kumazawa - ミニトマトのシロップ漬け

    ミニトマトのシロップ漬け

  • Kumazawa - 金柑のシロップ漬け

    金柑のシロップ漬け

  • Kumazawa - ホワイトチョコレートと百花蜂蜜のムース 林檎の赤ワインジュレ添え

    ホワイトチョコレートと百花蜂蜜のムース 林檎の赤ワインジュレ添え

  • Kumazawa - 神崎さん苺 セミフレッド

    神崎さん苺 セミフレッド

  • Kumazawa - 珈琲

    珈琲

  • Kumazawa - 紅茶

    紅茶

  • Kumazawa - お冷のボトル

    お冷のボトル

  • Kumazawa -
  • Kumazawa -
  • Kumazawa -
  • Kumazawa - グラスワインメニュー

    グラスワインメニュー

  • Kumazawa - この日のお任せコース

    この日のお任せコース

Restaurant information

Details

Restaurant name
Kumazawa(Kumazawa)
Categories Italian
Phone number (for reservation and inquiry)

0466-52-5044

Reservation Availability

Reservations Only

ご予約のお時間は18:00 / 19:00 からお選び下さい。

金・土曜限定ランチにつきましては、
11:30コースStartのみとなります。

Address

神奈川県藤沢市鵠沼石上1-7-1 ケインズタワー 3F

Transportation

藤沢駅南口徒歩4分

315 meters from Fujisawa.

Opening hours
  • ■ 営業時間
    18:00~(LAST)
    ※完全予約制 

    金曜・土曜のみランチ営業あり
    11:30~
    火、水、木、日曜日のランチは4名様以上 二日前までの御予約でお受けします。
    お電話にてよろしくお願いいたします。
    11:30~

    ■ 定休日
    月曜日(不定休有り)
Budget

¥10,000~¥14,999

¥5,000~¥5,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥10,000~¥14,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Accepted

(PayPay)

Table money/charge

サービス料、チャージ料なし

Seats/facilities

Number of seats

14 Seats

( カウンター6席、テーブル8席)

Private dining rooms

not allowed

Private use

OK

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

not allowed

近隣にコインパーキングあり

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Counter,With power supply

Menu

Drink

Wine,Cocktails

Food

Particular about vegetable,Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

Location

Secluded restaurant

Service

(Surprise) Party accommodations(Birthday plate),Take-out

Website

http://kumazawa-orso.com/

The opening day

2022.11.19

Remarks

【ディナー】
  お任せコース(9品)¥9,800-税込
  和牛メインお任せコース(9品)¥12,000-税込

【金・土曜限定ランチ】
  お任せコース(6品)¥4,980-税込