Restaurant name |
Una zen
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Categories | Unagi (Freshwater eel)、Yakitori (Grilled chicken) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0466-82-7992 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
神奈川県藤沢市善行1-23-1 |
Transportation |
小田急江ノ島線 善行駅から徒歩1分 174 meters from Zengyo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥4,000~¥4,999¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
24 Seats ( カウンター8席、小上がり座敷16席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 2020年4月1日から全面禁煙となりました。 |
Parking lot |
OK ちょっと離れた場所に数台分。近くにコインパーキングあり。 |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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小田急江ノ島線で湘南台から藤沢への移動途中にあえて善行で下車。
ここに昼時に訪ねたいお店があったのです。
久々に善行に来た気がしますが、電車で降り立ったのは初めてかもしれませんね。
こちらは以前神奈川県の鰻屋さんを検索した際にBMしていたお店ですが、かなり人気のお店のよう。
丑の日近くだとかなり混む気がしたのでそれよりも前に訪問してみました。
しかし、開店の10分前の11:20頃に訪ねると既にお客さんが数人並んでいます。
ランダムにお客さんが居るのでどう並んでいるのか聞くとそのお客さんはグループで予約のお客さんなんだそう。
とりあえず他の先客を憶えて待ちますが、この人数ならばカウンターには座れそうですね。
11:30になり順に店内に案内されます。
先ほどの予約のグループは小上がりのテーブル席、他の予約無しのお客さんはカウンターへ。
私もカウンターに座れましたが、この後に来たお客さんは数人カウンターに座れましたが、その後は予約でいっぱいと断られていました。
テーブル席は全て予約で埋まっていたようです。
店内はカウンター8席に小上がりに4人テーブル×4。
電話は鳴りっぱなしですが、女将さん(?)も忙しくて電話には出られません。
電話に出ても予約いっぱいだから断るしかないんでしょうけどね。
ちなみにお店のお二人はご夫婦でしょうか。
結構お若い方でした。
注文したのは"うな重上(2,970円)"。
カウンターからは板場も焼き場も蒸し器があるところも全て見えます。
鰻の調理はご主人一人でやっているようなので、一人での流れ作業が見られますね。
その時に一人のおじいさんが入ってきてカウンター中央へ。
すると瓶ビールを呑みだして、ご主人とちょこっと話すと何やら大きな串を焼きだしました。
鰻きも焼(540円)のようですが、どうもこのお客さんはご常連さんのようで席+料理で予約していたようですね。
後でうな重上も一番早く出てきていました。
この時に予約していたグループが鰻きも焼を注文しましたが、本数が無くて品切れに。
すごく大きいな鰻きも焼が気になりましたが、ビール飲めないですから今回は諦めやすかったです。
待つ間はどうしてもご主人の手元を見てしまいますね。
右手には鰻を流水にさらす桶。
そこから鰻を出して左手の板場で鰻をさばきます。
串を打って焼き場へ。
焼くのは炭ではなく電気です。
脂が落ちて燃えだすといい香がしてきますね。
パチパチと香ばしく焼ける音も堪りません。
そして比較的早い段階で蒸し器に入れられました。
つまり関東風です。
この一連の流れが見えるので小さい子供にはカウンターで食べて欲しい気もしますね。
いい食育になると思います。
寡黙なご主人が一人でさばいて焼いて蒸すを繰り返しますが、お客さんの数からすると調理工程に入った鰻は少ない気も。
これはかなり時間がかかりそうです。
時間が無い方にはこちらのお店は難しいでしょうね。
先ほどのおじいさんは鰻きも焼二本をアテに呑んでいましたが、この待ち方が正しいのかも。
ちょうど飲み終わる頃に鰻重並が出てきていました。
たぶんの私はこの鰻だろうなと思う串を見ていると結構長く蒸し器に投入されていました。
しかし、その鰻はお重ではなく弁当箱へ。
持ち帰りで予約のお客さんもかなり溜まっているようで、その後に続々と取りに来るお客さんが来ました。
ご近所ならばこれが一番待ち時間も少なくて良さそうですね。
ちなみに焼鳥っぽいのも焼いていました。
焼鳥重もあるんですね。
先客のグループの中に鰻を食べられないお客さんも居たんでしょう。
予約で入った常連のおじいさんが開店後35分で一番手の鰻重。
その後に先客と弁当が入って大幅に遅れました。
時間はかかりますが、丁寧な仕事が全て見えるのでイライラすることはないでしょう。
ご主人一人で鰻を捌いて焼いているのでパラレルで大量には焼けないこともわかります。
結局入店から55分かかって鰻重が出てきました。
この時は焼き場にフルに電気が点いてましたのでカウンターはちょっと暑かったです。
鰻はかなりフワフワ。
この柔らかさはちょっと今まで食べた鰻の中でもトップクラスかも。
でも、蒸し器に長く入っていたのを見ていますから、予想以上という訳ではありません。
関西風が好きな私にとってはかなり水分が多い気もしますけどこれはこれですごく美味しいです。
あと、個人的にはごはんの白い部分が少し残っているくらいが好きですが、こちらはちょっとタレが多めですね。
お吸い物には肝は入っていないですが、柚子の風味が良くて美味しいです。
55分待って食べる時間は10分強。
美味しい鰻ではありましたが、やはり私は関西風が好きなんだなと再認識しました。
ちなみに関西風は蒸さないから出るのが早いということでもないですけどね。
ごちそうさまでした。