生ハムは藤沢産の厳選された豚もも肉と天然塩だけを使い、長期間熟成
この日は湘南ウォーキング。
やって来たのがこちらの生ハムカフェ。
場所は、藤沢市稲荷という田園エリアにある湘南藤沢地方卸売市場内。
その中の関連棟Aという建屋の中にあります。
藤沢の名産ともいえる「鵠沼魚醤」を開発した有限会社NORMAが、
新たな地域産品を生みだそうと、2009年から生ハム作りを始め、
2015年4月より販売を開始しました。
そして、ふじさわ生豚の製造工場兼直売所兼カフェとして
こちらのお店が2022年4月9日にオープンしたものです。
生ハムは藤沢産の厳選された豚もも肉と天然塩だけを使い、長期間熟成させます。
食品添加物などは一切使わず、土着の菌がその地域の味を作ってくれます。仕込みは冬。
藤沢市の契約農家からと畜したての豚を入手し、豚舎を改装した藤沢市打戻の工房で
48時間以内に塩漬けにします。塩は冷蔵庫代わりの保存のためのもので、
主役は菌と豚肉です。
窓のない工房内で16ヶ月~2年ほどゆっくりと乾燥、熟成させます。
この乾燥・熟成工程において、表面にカビができます。
このカビが肉の表面からの腐食を防ぎ、肉のタンパク質を分解。
旨み成分であるアミノ酸へと変化します。
という具合に恐ろしいほどに手間と時間が掛かった純国産の生ハム。それもふじさわ。
朝の9時から営業していてワインも楽しめますので優雅な朝飲みで参上した次第。
迎えてくれたのは女性店長さん。
おそらくオーナーの奥様になるのではと思われます。
この日は小さな息子さんもお店にいました (〃^▽^〃)
レジに向かい、既に心に決めてあった、
・本日のふじさわ生豚(なまはむ)3種盛り 1100円
・グラスワイン(赤) 500円
・セット割引 -100円
合計:1500円
をオーダーすることにしました。後精算で現金でのお支払いになります。
準備が出来上がるまでは席に座って待ちます。
店内は2名掛け円卓1卓。外にはテラス席として2名掛け円卓2卓があります。
普通であれば風通しの良いテラスに座るんでしょうけど、円卓が斜めに傾いていて
写真が水平に撮りにくいので店内席に座ることにしました。
普通の方はそんなことは考えないでしょうけど (T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
毎度毎度写真を左斜め下に傾けて撮るのって嫌じゃないですか ( ̄^ ̄)
被写体に対して水平に撮らないのは見映えに相当の影響を与えますのでね (* ̄∇ ̄*)b
物を斜め方向から撮るにしたって、水平にカメラを構えるのは基本ですけん。
あとは広角レンズによる影響である被写体の歪みをどうするか。
広角レンズはその特性上、人間が見た通りには写せないんです。
広い景色を短距離からでも撮れるのが広角レンズなのでどうしても歪むんです。
例えば弁当箱を写すと手前側が広く写って、奥側がすぼんで写るでしょ?
私の場合はどうするかというと、手っ取り早いところでズームにして撮影します。
弁当箱から距離を取り、その分ズームで撮影すると歪みが解消されます。
その代わり手振れなどには気を付けないといけませんが、
最近のデジカメは優秀な手振れ補正があるので問題は無いでしょう。
この歪みの軽減にもカメラを水平に構えるのは重要なんです。
被写体に対してまっすぐ構えることで、均等に歪ませることが出来るので。
均等な歪みであればそれほど見た目は悪くなりませんから。
本当はフルサイズセンサーの一眼レフとかでビシッとした写真を撮りたいのですが、
持ち運びが面倒なのと、店内では大仰しいのでコンデジで我慢しています。
現在はポケットサイズの1型イメージセンサーのコンデジを愛用していますが、
早く技術革新が起こり、ポケットサイズのフルサイズイメージセンサーを買いたいですわ。
現在の技術だとAPS-Cセンサーでもポケットサイズは厳しいようで・・・
使いもしないのにミラーレスを買うようなお金をドブに捨てる行為はしたくないですね。
ミラーレスを買ったら良い写真が撮れると思ったら大間違いです。
結局はどういう構図で、どのように撮るかに尽きますので。使いこなせるのかと。
私は今でも、愛用しているコンデジの性能を最大限に生かせるように研究中ですし、
他のレビュアーの方のように上手く撮れるようになりたいなと思っています。
さてと、誰も興味の無い話をうだうだと珍しく書いてしまいましたが、
お店はくだんの店長さんと工房には男性も見えました。おそらくご主人かな?
BGM代わりにラジオが流れています。
3分ほどで赤ワイン、10分少々で生ハムの出来上がりです。
・グラスワイン(赤)
湯呑でのサーブ。
第一印象は常温なのでぬるいです。日本の夏の常温は暑いので、
赤ワインでも冷蔵庫の野菜室くらいの温度にはして欲しいですね。
味は、果実味が効いていて、タンニンと酸味はほどほどに。
お値段なりの美味しさです。
他のお客さんとの会話を聞いていると場内の他のお店で買った
飲み物の持ち込みはOKのようでした。
・本日のふじさわ生豚(なまはむ)3種盛り
シンタマ、コッパ、葛原の盛合せです。自家製ピクルスを添えて。
シンタマは脚の赤身の部位。豚の赤身ですので牛とは違って綺麗な肌色。
極薄切りにしていますのでフワフワ食感です。
アッサリとしながらも熟成した旨味と塩気。
コッパは肩ロースの部位。こちらもフワフワ。
少しだけ力強い味ですけど比べないと分からないくらい。
これも美味しいです (〃^▽^〃)
そして葛原。藤沢市葛原で採れた唐辛子をたっぷり使った辛いサラミです。
オーダーのときに辛いのが大好きですと伝えるとこちらを入れてくれたんです (〃^▽^〃)
やや厚切りになっていて噛むと鮮烈な唐辛子の辛味と同時に
熟成したサラミの味わいが口内を駆け巡ります。これは旨いなあ。好み。
そして何気に美味しかったのが、ガーキンとカブのピクルス。
鵠沼魚醤調味料シリーズを使って作りあげた自家製のピクルスなんです。
ピクルスも本格的な味でびっくりしましたが、オーナーであるご主人は、
2009年までは同じく藤沢でイタリアンを経営されていましたので、
この手のものはお得意なんだと思います。
この内容で1500円。
優雅な休日の朝飲みとなりました (〃^▽^〃)
店長さんいわく、「初めて赤ワインが売れました!」と喜んでいましたが、
湘南藤沢地方卸売市場はアクセスが良くないので普通は車で来られるんです。
なので市場内の飲食店はどこでもですが、お酒を飲まれる方は少ないんです。
私はいつでも飲めるようにウォーキングですけどね (* ̄∇ ̄*)b
相当嬉しかったようでメニューには無いのですがセット割引で100円サービスに (〃^▽^〃)
まだ工房は完全移行していないようで、藤沢市打戻の工房で生ハムを作っていますが、
2022年内には完全移行するようなことを仰っていたような。
そうすると土着の菌も変わるでしょうから2年後の味わいに変化があるかもね (* ̄∇ ̄*)b
無茶苦茶愛想の良い店長さんですので応援したくなりますわ (〃^▽^〃)
ご馳走様です!(2022/7現在、ポイント無し)
Restaurant name |
Shoko-Tei(Shoko-Tei)
|
---|---|
Categories | Cafe、Pork dishes |
Phone number (for reservation and inquiry) |
090-8504-9835 |
Reservation Availability | |
Address |
神奈川県藤沢市稲荷520 湘南藤沢地方卸売市場 |
Transportation |
1,418 meters from Zengyo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
6 Seats ( テーブル6席) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Drink |
Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2022.4.9 |
2024年6月上旬に再訪です。
この日は湘南ウォーキング。
やって来たのがこちらの生ハムカフェ。
場所は、藤沢市稲荷という田園エリアにある湘南藤沢地方卸売市場内。
その中の関連棟Aという建屋の中にあります。
こちらの生ハムは藤沢産の厳選された豚もも肉と天然塩だけを使い、長期間熟成。
食品添加物などは一切使わず、土着の菌がその地域の味を作ってくれます。
こちらのお店に来る前には同じく市場内にあるまぐろ食堂で美味しい本鮪を堪能。
そちらのお店とこちらのお店は友好関係にあるようで、
お肉がお好きでしたらこちらもどうぞとの案内。
既に訪問済みでしたが、まだお腹には余裕がありましたので
こちらの美味しい純藤沢産生ハムを肴にちょい呑みにやって参りました(* ̄∇ ̄*)b
迎えてくれたのはいつもの女性店主さん。オーナーの奥様になります。
この日は小さな娘さんもお店にいました (〃^▽^〃)
レジに向かい、既に心に決めてあった、
・スライス生ハムの盛り合わせ 3種 1200円
パン、ピクルス付き
・グラスワイン(赤) 500円
合計:1700円
をオーダーすることにしました。後精算で現金でのお支払いになります。
準備が出来上がるまでは席に座って待ちます。
店内は、1名掛け円卓1卓、2名掛け円卓2卓。店頭にはテラス席も有ります。
私は生ハムのショーケース近くの円卓に座ることにしました。
6分ほどで赤ワイン、10分少々で生ハムの出来上がりです。
・グラスワイン(赤)
以前は湯呑でしたが、凹凸の紋様のあるグラスでのサーブ。
これまた以前は常温でぬるかったのですが、今回は適度に冷えています(〃^▽^〃)
雑味もなくて程良いタンニンと酸味と果実味。
以前よりも美味しいです(〃^▽^〃)
・スライス生ハムの盛り合わせ 3種
大きなカッティングボードに乗ってのサーブ。映えますなあ(〃^▽^〃)
この日は、8ヵ月熟成ウチソトモモ生ハム、7ヵ月熟成骨付きモモ肉生ハム、
藤澤之腸詰(サラミ)大庭城南、自家天然酵母パン、自家製ピクルスの盛り合わせ。
8ヵ月熟成ウチソトモモ生ハムは、アッサリとした旨味。
7ヵ月熟成骨付きモモ肉生ハムは、脂身のコクとふわふわ食感。
藤澤之腸詰(サラミ)大庭城南は、藤沢産豚肉、玉ねぎ、天日海塩とともに、
藤沢産赤ワインを加えてじっくりと熟成したサラミ。
見た目とは裏腹に癖が無くて食べやすいです。
自家天然酵母パンは温めてくれていて、もっちり食感で風味がいいんです。
もちろん生ハムとの相性も鉄板。
この日の自家製ピクルスはキャベツでした。しっかりとした酸味とハーブ感。大人味ですね。
この内容で1700円。
この日も優雅な休日の昼飲みとなりました (〃^▽^〃)
本当はもっと自宅の近くであれば晩酌の肴として生ハムを鬼リピートしているのですが。
また別のお店に寄ったついでにこちらで昼飲みでもしようかなと思います(* ̄∇ ̄*)b
今回の私のように、
まぐろ食堂 ⇒ Shoko-Tei
というコースはオススメですよ(* ̄∇ ̄*)b
スイーツやコーヒーなどもありますので普通にカフェ利用が出来ますし。
ご馳走様です!(2024/6現在、3.05ポイント)