外食は放っておくと、栄養が偏り、塩分過多になりがち : Sumibi Sakaba Enjin

この日は湘南ウォーキング。

やって来たのがこちらの焼鳥店。

場所は、JR茅ヶ崎駅北口から徒歩2分の商店街の一角。

ご主人は、なお吉 大船店で修業をされてこちらのお店をオープン。

2013年3月には既に営業していましたのでわりと年数は経っていますね。

こちらのお店が入る前も、鳥春という焼鳥店でしたので、
それらを受け継いだ年季の入ったファサードです。

こちらは夜は焼鳥屋なのですが、面白いことに普段から
昼間は弁当販売をしているんです。
特に昨今の情勢から弁当のテイクアウトを始めたものではありません。

店頭のテーブルにはこの日は12種類の弁当が並びます。

肉系だけでは無く魚系もラインナップされてるのは有り難い（＾＾）

弁当の販売を切り盛りするのはおかあさんという雰囲気の女性2名。
無茶苦茶気さくで、田舎のような付き合いが出来そうな（＾＾）

ということで、

・さばの甘酢あんかけ弁当　600円

をお買い上げです。

ご飯は大盛無料でしたが、普通盛りでお願いしました。

・いわしの甘酢煮弁当　600円

とも悩みましたが、いわしは最近家で食べたので。

早速、実食です。

・さばの甘酢あんかけ弁当
　　ご飯にはゆかりが振りかかっています。
　　普通盛りで150g前後の女性向けボリューム。
　　炊き加減はジャストでしっかりと吸水したものでなかなかの美味しさ。
　　さすがに少し足らなかったので今回は大盛で良かったかも。
　　大盛で200gちょっとくらいになるんだと思います。
　　そもそもがご飯を入れるスペースが小さく出来てるんですよ。
　　脇を固める惣菜としては、大根、人参の浅漬け、紫玉ねぎの甘酢漬け、
　　人参と昆布の炒め、牛ごぼう炒め。
　　浅漬けもちゃんと店で漬けたんだろうなあ。乳酸発酵した糠床の美味しさ。
　　牛ごぼう炒めは大好物なのでこれは嬉しい（＾＾）
　　そしてメインブースには、さばの甘酢あんかけと玉子焼き。
　　玉子焼きはほんのり甘いタイプ。
　　さばは薄衣をして揚げて、玉ねぎ、ピーマン、人参の甘酢餡をたっぷりかけて。
　　この甘酢餡が野菜たっぷりなのが良かったです。程よい甘酸っぱさとともに。
　　さばはしっかりと半身分ありましたのでボリュームも満点。

これらが全て手作り。そして600円。満足っす（＾＾）/

この手の弁当って、ご飯の量で勝負みたいなところも多いのですが、
こちらのはご飯は少なくて、その他の惣菜で勝負というタイプ。

副菜を取ることで栄養バランスも整うので健康にもいいですね（＾＾）
メイン惣菜と炭水化物だけではどうしても偏っちゃうので。

外食は放っておくと、栄養が偏り、塩分過多になりがちですので、
だからこそ気を付けて選ばないと、長い目で見ると大変なことになります。

こういう弁当ならウェルカムだなあ。

ご馳走様です！（2020/6現在、3.04ポイント）