Restaurant name |
Hakata Dontaku(Hakata Dontaku)
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Categories | Ramen、Champon Noodle、Cafeteria |
046-234-7730 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
神奈川県海老名市東柏ケ谷2-25-20 |
Transportation |
さがみ野駅より徒歩2~3分 142 meters from Sagamino. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
16 Seats ( カウンター10 テーブル6) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Remarks |
ラーメンの提供は休止中 |
長崎ちゃんぽんについては、いつ最初に食べたかというとはっきりと思い出せないのですが、やはり本格的に縁が出来たのは、社会人最初の勤務地であった福岡時代だと思います。
福岡では、目の前で牛乳を投入しているちゃんぽんなども見かけてびっくりしたこともありましたが、身近に多くのちゃんぽん専門店があったのは新鮮でしたね。
あのリンガーハットと出会ったのもその頃で、当時南区の野間大池のほとりにあったリンガーハットに中洲からのタクシー帰りの際にちょっと寄り道して〆ちゃんぽんを良く食べました。
まだリンガーハットが今ほど世間に知られていない頃でしたが、その美味しさには感動したものです。
福岡でちゃんぽん屋さんに通いつけるうちに好物になったのが、いわゆる太麺皿うどんというやつです。
別称では、柔らかい皿うどんなんて呼んでいるお店もありますが、揚げていない太麺にあんかけをかけたものや太麺自体を炒めたものなどいくつかの流儀がありました。
私が一番気に入ったのは、天神の「長崎飯店」というお店だったと記憶していますが、その美味しさには博多在住中は完全に虜になってしまいました。
今でも同店の近くにあったパチンコ屋(当時、「パニック」という機種にハマっていました。)とセットで、若かりし頃の思い出としてしっかりと刻まれています。
リンガーハットでも、平成10年頃だったと記憶していますが、限定商品として太麺皿うどんの提供を始め、おお、ようやく念願叶ってと嬉しく思った記憶があります。
一旦限定品から消えてしまった時期もありましたが、その後、定番メニューとして復活。
今や、リンガーハットの看板メニューの一つになっていますね。
それでも一般に皿うどんということになるとやはり主流になるのは揚げ麺皿うどんで、特に関東地方では、断りなく皿うどんというメニューがある場合は、まずこの揚げ麺皿うどんと見て間違いないと思います。
太麺皿うどんのファンになった私ですが、決して揚げ麺皿うどんが嫌いというわけでは無く、その日の調子によっては、むしろ揚げ麺皿うどんの方を食べたくなることもあります。
この日のランチのターゲットにした相鉄本線さがみ野駅から至近の場所にある当店は、このエリアでは屈指の長崎ちゃんぽんの有名店です。
店名が博多どんたくなので、正統派の長崎ちゃんぽんでは無いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、前記の通り、私の福岡での経験から見ても、博多のお店でちゃんぽんがメインのお店があっても何ら不思議はありません。
当店の場所は、さがみ野駅から徒歩1分程度のマルちゃん横丁飲食街という飲食店長屋の一角になります。
長屋と言っても3階建ての集合住宅の1階部分ですので、それほど風情のあるものではありません。
この日はオープン時刻の11時ちょっと前に伺いましたが、既にお店はオープンしており、「営業中」の札が掛かっていました。
店内は入って右手に厨房に面したカウンター席が9席あり、左手の壁際には4人用テーブルが2卓並べられています。
先客はおらず、私はカウンター席の奥の方に座りました。
卓上にはメニューが置かれていますが、当店は、ちゃんぽんの具の多さで有名で、ちゃんぽんがノーマルと倍盛りの2種類がメニューにラインナップしています。
ノーマルをAちゃんぽん、倍盛りをBちゃんぽんと称していますが、Aちゃんぽん@950円、Bちゃんぽん@1,800円というお値段から見てもBちゃんぽんは相当の盛りが予想され今の私にはまず無理。
なのでAちゃんぽんにしようかとも思ったのですが、メニューに皿うどん@1,050円があるのを見つけ、つい揚げ麺か太麺か確認したくなります。
鍋を振っている店主らしき初老の男性に尋ねたところ、揚げ麺とのことでしたが、この日は何となく揚げ麺食べたいモードになってましたので、迷わずこれに決定。
皿うどんは大盛りメニューは無かったので、メニューは単一です。
待つこと7分ほどでの提供になりましたが、まずは出てきた皿うどんの盛りの凄さにびっくりです。
皿の上に10cmくらいの高さまで具が盛られています。
これがノーマル皿うどんだとしたら、恐らくノーマルのAちゃんぽんもこのクラスなのでしょうね。
とすると、Bちゃんぽんは?と想像するだけでも恐ろしくなりますw
リンガーハットにも野菜たっぷりちゃんぽんという具沢山のちゃんぽんがありますが、恐らく当店のちゃんぽんはAちゃんぽんでもそれを遥かに凌駕するものと思います。
皿うどんの具は、餡かけですが、たっぷりのキャベツを中心に、豚肉、イカ、キクラゲ、にんじん、もやしといった内容。豚肉もかなりの量が入っています。
ちゃんぽんの具としてはよく見られるエビやアサリなどが無かったのはちょっと残念でしたが、このボリュームですから文句は言えません。
味付けは豚骨ベースと思われ、ほのかな豚骨臭がありますが、これは九州の味のベースですよね。
調味自体は優しい味付けで、なかなか美味しかったです。
麺は、その具をかき分けていくと中に埋もれていますが、細い揚げ麺です。
パリパリの食感で、具がたっぷりかかっていてもパリパリ感はそれほど落ちていません。
麺の量自体は具のボリュームと比べるとごく普通という感じですので、メガ盛り皿うどんではありますが、炭水化物の摂り過ぎは避けられると思います。
お店は件の男性店主と女性2名で切り盛りされており、家族経営のような雰囲気ですが、接客もなかなか丁寧で気持ち良いですし、なかなかの良店だという印象です。
この日も退店した11時20分頃にはテーブル席は埋まり、カウンター席も5名ほどの客が入ってましたので、人気店として定着しているみたいですね。