Restaurant name |
Iroriya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Regional Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0460-82-3831 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下296 |
Transportation |
宮ノ下駅より徒歩8分。 482 meters from Miyanoshita. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
( テーブル:6席 小上がり席:8席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Website | |
PR for restaurants |
箱根宮ノ下宿泊客の御用達の隠れた名店! あわび丼やステーキ丼が大人気!!
箱根の高級ホテルが集まる宮ノ下に、隠れ家的な居酒屋がある。 |
孤独のグルメの再放送か?再々放送くらいで知ったお店、大分前からリストに入れていたお店、箱根は宮ノ下にある“いろり家”さんに行ってきました。
移動は車、平日、開店直後を目指し、横浜を出発、西湘パイパスから箱根に入り、国道1号をひたすら上り、宮ノ下の交差点を元箱根、小涌谷方面へと上がっていきます。
500m程行くと上底倉バス停が在り、お店の小さな案内板が見えます。
その案内板の矢印に従い、折り返すように左に入ります。
そこを進むと二股に分かれ、そこの左側、下るような一方通行を道なりに暫く進むと右手にお店の駐車場があります。
狭い道、カーブもキツく、慎重に運転し、11:20に到着、既に2台の車が駐まっています。
この駐車場からは案内板通りに歩いて2~3分です。
坂を上り、突き当たりを左に行けば小屋のような木造の建物があり、その横の階段の下には暖簾が下がり、そこが“いろり屋”さんです。
お店の周りは住宅街のようですが、周辺には富士屋ホテル等の高級ホテルが在り、ホテルのお客さんが夜に美味しいお酒やお食事を求めて訪れるとのことです。
店内に居たのは、駐車場の車の方たち、年配のカップルの2組でした。
私が5人目、直ぐ後から若い男性1人も訪れてきました。
この男性は電車で来訪されたとのことです。
早速にお願いしたのは
1 )アワビ丼
だけです。
本当は、“アワビ丼”と並ぶお店の人気ランチメニューの“ステーキ丼”もお願いするプランでした
が、お店にはジャズが流れ、シックな感じ、ハイソなイメージでいつものたくさん食べるという
事が憚られる雰囲気です。
急におしとやかとなり、小さな声で、“アワビ丼”と・・・お願いをしてしまったものです。
これでも“アワビ丼”と決めるにはこの短い時間で悩んでいるのですよ。
お肉のクオリティーの違いはあるにしても、“ステーキ丼”は他のお店のメニューにもあるが、
“アワビ丼”は他のお店では余り聞いたことが無い・・・と言う苦渋の選択をしているのです。
お店の入ったところには、数多くのタレント、有名人の色紙が並べられています。
照明は落とし気味の落ち着いた雰囲気、BGMは古いJAZZ(お店のHPから)、厨房の前にはカウンター風ですが、お盆が並べられています。
テーブルは4人掛け1卓、2人掛け2卓、大きな6人掛けが1卓、14名ほどの席数です。
お店の方は、女性2人で、上下の服装、エプロンまでも黒色、黙々と無駄ない動きで働いています。
テーブルは部厚い1枚板、その上の調味料は、“ステーキソース”と“醤油”、“お塩”です。
この“ステーキソース”は“自家製甘ダレ”とのこと、残念ながら、今日は楽しむことができません。
程なく、お盆が運ばれてきました。
“アワビ丼“に”温泉玉子”と”お味噌汁”、”お新香”です。
“アワビ丼“は、お店のメニューでは”鮑をバターでソテーして、肝のソースで仕上げました。“
とあり、“ご飯”は“五穀米”(お店スタッフに確認済み)です。
“アワビ”が意外に肉厚で、熱してあるので、歯応えは少し感じるのですが、ムッチリと柔ら
かいのです。
噛み締めると弾力のある歯応えです。
“バターの風味”と“肝ソース”の旨味にホンノリとした苦みが、堪らなく美味なのです。
”温泉玉子”、“黄身”は適度に固まっていて、“白身”は半熟でトロッとしています。
“アワビ”の上に乗せて食べようかとも思ったのですが、折角の“アワビ”のホンノリとした苦
みがマイルドになるのも勿体ないかと思い、“温泉玉子”単体に、お塩を少し振り、美味しく
いただきました。
”お味噌汁”は、“巻麩”に“ワカメ”です。
上品な味わいです。
”お新香”は“たくわん”に“柴漬け”です。
食べ終り、周りの方の様子を見ると、“ステーキ丼”の方が4名、アワビ丼が私含め2名でした。
“ステーキ丼”の方が、人気があるようです。
やはり、お肉が違うようです。
これから頼むにも、はしたないかなと我慢します。
貴重な“アワビ丼”、美味しくいただきました。
ご馳走様でした。