Restaurant name |
Ikiebi Kai Oroshinomise Umisachi
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Categories | Seafood、Ramen |
Phone number (for reservation and inquiry) |
088-837-2002 |
Reservation availability |
Reservations available |
Address |
高知県高知市横浜東町13-11 |
Transportation |
とさでん交通(バス)横浜停留所より徒歩3分(300m) 2,503 meters from Sambashidori 5 Chome. |
Opening hours | |
Average price(Based on reviews) |
JPY 1,000 - JPY 1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
13 Seats |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Available P4台有り |
Space/facilities |
Horigotatsu seats |
Drink |
Sake (Nihonshu),Shochu (Japanese spirits),Wine,Particular about Sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
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Location |
A house restaurant |
Website | |
The opening day |
2018.4.10 |
転勤族は根無し草の旅ガラスと言われますが、期限が来ればどんなに居心地が良くてもその地を離れなくてはなりません。
私の高知生活もあと少しとなり、「高知に住んで桂浜に行ってないなんて…」と後悔しないため、本日は早朝から徒歩による桂浜往復を目論んでいます。
今回は20kmを超える距離を歩くため、自分にご褒美として昼飲みを企画しています。
高知にきて2年に渡りナガレコ(トコブシ)に巡り合えない状態を打破するため、目指したのは貝焼きとラーメンのお店です。
まずはラーメン部門ですが、皆さん貝類全部入りを選択しています。私は貝焼きを肴にする予定なので全部入りは満腹中枢発動必至と判断し、ベースに長太郎貝1個を加えた「うみさちラーメン長太郎」(950円)に抑えました。
本日のメインイベントであるナガレコは「本日なし」との結果に愕然としましたが、能天気なのんべえは「じゃあ別の珍しい貝でいいじゃん」と気を取り直し、「長太郎貝」(180円)、「ホンビノス貝」(M寸200円)、網焼き用カセットコンロ(200円)、貝を受け止める酒として「土佐鶴」(2合:900円)を注文しました。
まずは、時間のかかる貝焼きから始まります。テーブルにカセットコンロが運ばれ、貝が焼かれ始めます。
長太郎貝は熱から逃れるため、二枚の貝をパタパタとさせ始ます。これを合図にひっくり返すと大人しくなります。
貝から溢れる潮がしたたり落ちてジュージューと音を立てます。貝殻表面が熱せられて発するパチパチ音とともにキャンプの焚火を彷彿させる臨場感のある音響と熱風が酒の肴になります。
貝が焼きあがるまでにラーメンをいただきます。
スープはあっさりの塩味ですが、具材の貝からでる風味が加わって完成形となることを考慮して具材によって味変する万華鏡のようなラーメンです。
選択した具材は貝焼きとかぶりましたが、焼きと煮るでは歯応えや風味は異なりますので、これはこれで楽しめました。
あっさり風味のスープは二日酔いの胃袋に滋味深くて有難いですね。のんべえは具材やスープも酒の肴として活用します。
ラーメンをいただいているうちに貝も食べごろです。二枚貝の上殻を取り去り、しょう油をひとたらししていただきます。
スープで煮た貝の身はふっくらとした歯応えでしたが、焼いた身はプリプリ食感と繊維状に崩れる貝柱の存在をしっかりと味わえます。
貝と合わさったしょうゆの風味も生臭さを消して香ばしく、これで酒のピッチも上がります。
完食しても日本酒が残ったので、つまみとして「土佐ジローのトサカ刺身」(500円)を追加しました。
トサカそのままの姿にひるみましたが、コリコリ食感の淡泊な味なので〆の肴として重宝しました。
次回訪問する機会があれば、他の貝類を焼くか、全部乗せのラーメンの具材を酒の肴として臨みたいですね。