Youshoku No Mise Hashimoto
(洋食の店 橋本)- Nearest station：
- Categories：
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- Budget：
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- Fixed holidays：
- Monday
【★3.9】熊本ならでは高CP！気まぐれなコース【2684】
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Youshoku No Mise Hashimoto
|
|---|---|
| Categories | Western Cuisine、Curry |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
096-324-1528 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
熊本県熊本市中央区上通町1-24 ビアーレビル2F |
| Transportation |
98 meters from Torichosuji. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥15,000～￥19,999￥6,000～￥7,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted （JCB、AMEX、Diners） Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
36 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Private use |
OK |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
not allowed |
| Space/facilities |
Comfortable space |
Menu
| Drink |
Wine |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Secluded restaurant |
1,959文字★
気まぐれなコース（8,250円、内税）滞在時間：約1時間40分（追加分を含む）
東京から熊本県に来ております。
洋食百名店スタンプラリーで同店（3.85）へ。
『ミシュランガイド 熊本・大分 2018 特別版』で一つ星を獲得。
熊本県玉名市出身の橋本民雄シェフ（1948年生まれ）が1988年に創業した老舗。
シェフは東京の帝国ホテルでも修業しており故・村上信夫シェフの薫陶を受けています。
2階への階段を上ってテーブル席で30～40席ぐらいの店内へ。
フォーク、ナイフ、高級な割り箸、スープ用のスプーン、バター（パンを選んだ）、冷水、
布おしぼりと紙ナプキンが卓上に用意されます。
下記の通り飲み食いして（カレーはシェアして）お支払い総額11,240円でした。
白ワイン（Glass 1,000円）
赤ワイン（Glass 1,000円）
・気まぐれなコース（8,250円）
1.前菜盛り合わせ
2.パン（or ライス）
3.雲丹トースト
4.牡蠣のベーコン巻き
5.鰆（さわら）ポワレ ムール貝ソース
6.仔羊ロースト 赤ワインソース（or 牛 or 豚）
7.サラダ
追加：ビーフカレー（1,980円）
8.ババロア（or 焼きプリン or シャーベット）
9.コーヒー
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.7】前菜盛り合わせ
ヨコワ（関東ではメジと呼ばれるマグロの幼魚）、アワビのコンフィ、紅菜苔（中国野菜）、
いちご、晩白柚（ばんぺいゆ）、グリーンアスパラガス、ミニトマト、ニンジン。
以上8種類の食材を盛り合わせています。
素材を活かすことに主眼を置いたのであろう控えめな味付け。
ゆえにヨコワのように淡麗な食材はアッサリし過ぎるのではと思うところですが、
食べ応えに富むアワビや熊本の名産品である晩白柚など十分に美味しかったです。
【3.5】パン
フカッとやわらかなバゲットでクラストもクラムもカリッとリベイクしてあります。
料理との親和性が高そう。
パンもバターもおかわり可能。
【3.9】雲丹トースト
パンドミ（食パン）の芯の部分だけを丸くトーストにして雲丹を乗せたようなイメージ。
8,250円コースにしては雲丹が良質で使用量もたっぷり。
熊本は東京に比べると物価が安いように感じることが多いですが、
都心で同じコースを求めると倍額になってもおかしくないように思います。
コストパフォーマンスが（東京人の視点からすると）非常に高いです。
【3.5】牡蠣のベーコン巻き
かつれつ四谷たけだ（3.73）の牡蠣バターより少しレアーな火入れ。
3粒ともデフォルトでベーコン巻きとなっています。
味の変化を楽しむのであれば、たけだのようにベーコンは添えるほうが良いようにも。
バターが染み込んだような付け合わせのホウレン草の美味しさが光ります。
【3.8】鰆（さわら）ポワレ ムール貝ソース
ソースにスパイスも効かせてあるのですがインド料理に比べれば穏やか。
鰆は中までしっかり火を通しています（ミディアムからウェルダンといった印象）。
脂ノリが良いようでパサつきは殆ど感じませんでした。
レアーな鰆とはまた異なる、火を入れたことによる旨味の活性化を楽しめます。
【3.8】仔羊ロースト 赤ワインソース
パリパリになったローズマリー、マッシュポテト、マスタード、ホワイトペッパー添え。
羊特有の香りが強く漂ってきたので豪州やN.Z.といった外国産の仔羊でしょうか。
ラムチョップを大振りにカットして、レアー感を残すような仕上がり。
純粋に味だけで比較するとフランス産や国産を使う高級フレンチのほうが美味しいのですが、
8,250円コースのヴィアンド（主菜）としては申し分ないと思います。
同店への評価が4.0に届かない理由は高級フレンチという上位種の存在にあります。
（40,000円のフレンチは40,000円を取れるだけの食材や技術だったりするのです。）
【3.3】サラダ
少量ですがお口直しとして、コールスローのようなキャベツにレタスを添えて。
【3.5】ビーフカレー（1,980円）
玉葱がルーに溶け込んだような欧風カレー。
バラ肉を煮込んでいるのでしょうか、牛肉の角煮がゴロッと入っています。
レーズンやパセリをトッピングしたバターライスと合わせてカレーライスに。
個人的にカレーはスパイスをガンガン効かせたインドカレーを好むのですが、
日本人ウケするのは同店のように旨味で勝負するタイプのカレーでしょう。
（カレーを注文しているお客さん多かったです。）
【3.6】ババロア
緩く固めてあって濃厚な口当たり。
ラム酒を掛けているようでオトナ味。