「京都の蕎麦」の既成概念が変わる、烏丸四条の隠れ家的蕎麦屋。 そしてココでは「蕎麦湯」の既成概念も変わります。 : Sobadokoro Sasaya

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4.1

¥4,000~¥4,999per head
  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.2
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance3.8
  • Liquor/Drinks4.6
2017/06Visitation1th

4.1

  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.2
  • Atmosphere3.5
  • Cost performance3.8
  • Liquor/Drinks4.6
JPY 4,000~JPY 4,999per head

「京都の蕎麦」の既成概念が変わる、烏丸四条の隠れ家的蕎麦屋。 そしてココでは「蕎麦湯」の既成概念も変わります。

この日のタヌキのお宿は四条烏丸
昼は金融街と云うかビジネス街ながら夜は結構静かなこの界隈、を徘徊していると、
不思議な路地に迷い込みました。(・_・ ) ( ・_・)

んー。ココゎ。。。蔵?お店?(ΦωΦ) ナンじゃらホイ。
。。食べログで確認してみます。(ΘvΘ)

ほう。。蕎麦屋とな。。。

うーん。京都で蕎麦。。ねぇ。。。( ̄▽ ̄)
(というのが、偽りの無い先入観。)

ですが、この隠れ家的路地の中で、この外観に惹かれてしまい、
素通りなど出来ない状況。。。(>.<)

えぇい!イッてしまえ!

と思いながらも、おそるおそる。。。|д・)ジー
(緊張と、一抹の不安が。。。)

おっ!きれいなオネーサンがお出迎え!(♥∀♥)
一瞬で、緊張と不安が消え去ります。(←単純なタヌキだな)

さて。
「ひとり」なので、カウンター(のような処)に。

目の前は。。。店主らしき男性ですが、ちょい強面。(▼∀▼)
(またもや緊張が。。。){{{(( ;-д-))}}

で、メニューを見ます。

ほう。。。おつまみもイロイロあって迷いますが
「お酒」が、垂涎のラインナップ。
コレも迷いますな~。。。(゚ー゚*)(*゚ー゚)

まずゎ、昔から好きな銘柄の「東北泉」で。
でもってアテには、これまた昔から好きな「長芋ステーキ」

メニューには「焼酎・ビールに合います」と書いてあるけど
そこは気にせず、日本酒に合わせます。
(てか、メニューの「エレベーター」って、ナニ?)

長芋は、期待通りのサクサク感。
こりゃお酒も蒸発するってぇモンですな。
なので次。
「黒・佐藤のお湯割り」にします。(繋げると「黒砂糖」になってしまいますが。。。)
コレ、お湯を自分で注げるのも良いですな。(*゚ー゚)

お次は「百合根バター醤油焼き」
コレはちと、味が濃いような。。。
繊細な佐藤君には合わない感じ。


さて。でゎ、〆の蕎麦にイキましょうかねぇ。

「韃靼蕎麦」(二八)、にします。
ダイエット効果大の「ルチン」が、フツーの蕎麦の80~100倍、
と書いてあるのでコレにしたのですが、
コレがもう、ウマいのナンの!(@.@)

瑞々しい蕎麦で、
ノド越し、旨味、噛みごたえ、
絶妙なる水切り、そして水の温度、
どれもこれも、完璧。
何しろ、水に浸していないのに、いつまでもするすると。。。

うムムム。こんなに完璧な蕎麦は、久し振りかも。
それも、蕎麦文化は今ひとつと云うイメージの京都で。
いやぁ。。既成概念が叩き壊されるようなカンジです。( ̄▽ ̄)


そして、さらに驚愕したのが「蕎麦湯」
コレがもう、絶品でした。(ΦωΦ)

「王道」のサラっとした蕎麦湯ではないので
出て来たときはテンションが下がったのですが、
ひとクチ飲んでみてビックリ!(||゚Д゚)
こりゃあ(最近ナゼか流行りの)「茹で湯に、ただ蕎麦粉を溶かしてドロッとさせただけの蕎麦湯」
ではない! と。

これはもう、蕎麦湯と云うよりも「蕎麦粥」
聞けば、わざわざ蕎麦粥のように作っている、とのこと。
なので、濃さも均一ではなく、塊のような部分もあります。

そしてこの「蕎麦湯」、もちろん蕎麦ツユにも合うのだけれど、
こだわりの、それを混ぜないで
さらには自家製配合のゆず七味。これも混ぜないで。。。とのこと。

ぅわ。。。香が引き立ちます。~(;´o`)~

いやぁ。こんな「蕎麦湯」もあるのですねぇ。。(*゚ー゚)

今までは、(個人的には否定的な)「ドロッとした蕎麦湯」の中で唯一、
「竹やぶ」系のお店だけは、きちんと旨味もあってアリだと思っていましたが、
ココはそれ以上。
「蕎麦湯」の既成概念も変わりました。(≧∇≦)


で。。以下、店主様のおハナシです。
(強面の店主が、すっかり店主様に見えて来ました。)

関西の蕎麦屋は、うどんと同じ釜で茹でるので
うどんの塩も溶けてしまい、蕎麦湯の旨味は出ないそうな。
なるホドぉ。。。それゎ盲点でした。

そして、何よりも凄かったのは「水」
由緒在る井戸水を使っている、とのこと。
無味無臭で、食器も洗う。もちろん調理にも使う。
さらには、そのまま「和らぎ水」にも使う、という云わば万能水。
そのような井戸は、京都では誰でも使えるワケではないので希少な井戸。。。らしい。

それと、「蕎麦」はもともと京都の禅宗の坊さんが
五穀絶ちのときに蕎麦を食べていた。
比叡山と似ていた伊吹山で実験して、比叡山に。
それを、痩せた信州の土地に作物として広めた。。。とな。(´・ω・`)

そしてお店にしたのは、大坂(今の大阪)の砂場。
なので、もともとは関西の食文化、
ただし京都の酒は、蕎麦には合わない。

などなど。。。


いやぁ。。。まさに「目からウロコ」の夜、でした。(。☉౪ ⊙。)

  • Sobadokoro Sasaya - 隠れ家感たっぷりの入り口。

    隠れ家感たっぷりの入り口。

  • Sobadokoro Sasaya - なかなか良いカンジ。

    なかなか良いカンジ。

  • Sobadokoro Sasaya - 店内から玄関を。。

    店内から玄関を。。

  • Sobadokoro Sasaya - モロ店内。

    モロ店内。

  • Sobadokoro Sasaya - 垂涎の「酒」メニュー。

    垂涎の「酒」メニュー。

  • Sobadokoro Sasaya - 東北泉

    東北泉

  • Sobadokoro Sasaya - お通しとともに。

    お通しとともに。

  • Sobadokoro Sasaya - 「焼酎・ビールに合います。」とな。(@.@) 日本酒はどうなんだろう。。。と思いましたが。。。

    「焼酎・ビールに合います。」とな。(@.@) 日本酒はどうなんだろう。。。と思いましたが。。。

  • Sobadokoro Sasaya - 好きなので、頼んでしまいました。。。長いも焼きはサクッ。

    好きなので、頼んでしまいました。。。長いも焼きはサクッ。

  • Sobadokoro Sasaya - メニューいろいろ。。。雑踏の中のオネーサンのように「ゆりね」を発見!

    メニューいろいろ。。。雑踏の中のオネーサンのように「ゆりね」を発見!

  • Sobadokoro Sasaya - 黒佐藤のセルフお湯割り

    黒佐藤のセルフお湯割り

  • Sobadokoro Sasaya - 百合根のバター焼き

    百合根のバター焼き

  • Sobadokoro Sasaya - 韃靼ソバの二八。

    韃靼ソバの二八。

  • Sobadokoro Sasaya - 鯖江の酒。

    鯖江の酒。

  • Sobadokoro Sasaya - 韃靼蕎麦は100倍ルチン?

    韃靼蕎麦は100倍ルチン?

  • Sobadokoro Sasaya - 「ルチン」の解説。

    「ルチン」の解説。

  • Sobadokoro Sasaya - お店の名刺(?)その1

    お店の名刺(?)その1

  • Sobadokoro Sasaya - お店の名刺(?)その2

    お店の名刺(?)その2

  • Sobadokoro Sasaya - お店の名刺(?)その3

    お店の名刺(?)その3

  • Sobadokoro Sasaya - 路地側からの風景。

    路地側からの風景。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Sobadokoro Sasaya(Sobadokoro Sasaya)
Categories Soba、Nihonshu (Japanese sake)、Shochu (Japanese spirits)
Phone number (for reservation and inquiry)

075-344-6708

Reservation Availability

Reservations available

Address

京都府京都市下京区烏丸通仏光寺東入ル上柳町315-10

Transportation

地下鉄四条烏丸駅から徒歩約5分

107 meters from Shijo.

Opening hours
  • Mon

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 00:00

      (L.O. 23:00)

  • Tue

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 00:00

      (L.O. 23:00)

  • Wed

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 00:00

      (L.O. 23:00)

  • Thu

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 00:00

      (L.O. 23:00)

  • Fri

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 00:00

      (L.O. 23:00)

  • Sat

    • 11:30 - 14:00
    • 17:30 - 00:00

      (L.O. 23:00)

  • Sun

    • Closed
Budget

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

Seats/facilities

Number of seats

25 Seats

( カウンター7席、テーブル席(4名用×2卓、10名用×1卓))

Private dining rooms

not allowed

Private use

OK

Non-smoking/smoking

Smoking / Non-smoking area separated

Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information.

Parking lot

not allowed

近隣にコインパーキングあり

Space/facilities

Stylish space,Comfortable space,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu)

Feature - Related information

Occasion

Alone |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

Secluded restaurant,House restaurant

Service

Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations

Website

http://ささや.com/

The opening day

2003.5.15