懐かしい人と味わう夕暮れの高瀬川と季節の料理 : Ryouriya Otaya

Official information

This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.

Ryouriya Otaya

(りょうりや 御旅屋)
The text on this page has been automatically translated using Wovn.io. Please note that there may be inaccuracies in the translation.

These comments are users' personal opinions and impressions so this is not an objective evaluation. Please use it only as one of the references. Also these comments were made when users visited the place at that time. Please make sure to confirm before you visit the place because contents, price, menu and other information may not be the latest.See detail from here
The text on this page has been automatically translated using Wovn.io. Please note that there may be inaccuracies in the translation.

4.0

¥8,000~¥9,999per head
  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks4.0
2023/06Visitation3th

4.0

  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

懐かしい人と味わう夕暮れの高瀬川と季節の料理

懐かしい人と久しぶりに会うことになり、高瀬川のせせらぎが心地よいこちらの店を予約して訪れた。久しぶりに晴れた日の夕暮れは、なんだかすごく心地よい。カウンターに案内され、懐かしいかの人を待つ。 

程なくしてかの人が来店する。久しぶりだが全く変わってない。大人しい風情に一点、綺麗なピアスを身につけ、笑顔を見せてくれる。爽やかな風が、かの人からそよいでくる。

挨拶の後、飲み物を注文する。私は、大将にお願いして夏酒を注文する。白龍夏さらら純米吟醸というお酒を出して頂く。柔らかで口当たりの良い伸びのあるお酒。暑い日にはぴったり。

先付けは、とり貝、フルーツトマト、胡瓜、もずくの加減酢。シコシコしたとり貝の歯応えにもずくの滑らかさが爽やかで旨い。

椀物は、鯨ベーコン、蓴菜、白芋茎。鯨ベーコンのスモーキーな香りと塩加減、大ぶりの蓴菜の豊かな滑り、芋茎の歯触りなど、いずれも心地よい。鯨ベーコンが椀種で変わっていたものの、美味しく頂けた。

向付は、縞鯵、いさぎ、鰹の三種。鰹や縞鯵も悪くないが、梅雨の時期のいさぎが、脂ののりもちょうどよく、とても旨い。

続く焼き物は、琵琶湖の鮎。塩焼きと唐揚げが一匹ずつ。濃い目の蓼酢の上に並べて盛り付けられており、清流を泳いでいるようで、とても清々しい。

まずは、塩焼きを頭から頂く。この大きさの鮎は、障るところは何もなく、香り、味ともに申し分なく旨い。次に唐揚げも温かくからかぶりつく。これまた旨い。濃い蓼酢に良く合う。日本酒が進んで仕方ない。日本酒を飲み終えたので、羽根屋純米吟醸を注文する。

続いて、この店の名物である20品目野菜のサラダが用意される。これまた名物のへしこのソースが添えられている。また、日本酒も運ばれてくる。

羽根屋は、米の香り高くて爽やかな味わい。美味しいお酒である。料理と合わせても、そのまま軽い肴に合わせても、どちらも旨いと思う。

この日のサラダも、沢山のきのこや野菜が瓢箪型のガラスの器に盛られ、清涼感溢れている。そのままのドレッシングでも旨いが、きのこや根菜などはへしこソースで頂くと抜群に旨い。日本酒好きにはたまらない。

煮物は、賀茂茄子の肉味噌掛けが用意される。油通ししてからの蒸した賀茂茄子に、豚肉を荒微塵切りにした肉味噌を掛けたもの。賀茂茄子の力強い旨味に、これまた力強い肉味噌が加わり、実直な味わいのするお料理。見た感じでは、台湾名物の魯肉飯の味噌みたいだが、まごう事ない和食。楽しく頂くことができた。

ご飯は、こちらの店定番のじゃこ飯と赤出しに香の物。さっぱりとして、お腹いっぱいのはずなのに、すいすいと胃の腑に落ちていく。赤出しや香の物も安定の旨さ。

〆の水菓子は、和三盆の凍ったプリン。いわゆる和三盆のクリームブリュレを凍らせたもので、こちらのお店のスペシャリテの一つ。和三盆の軽やかな甘みと、キャラメライズされたカラメルの香ばしさがとても素晴らしい。

久しぶりにこちらの店で食事をしたが、やはりどれも美味しく頂けた。この日は、特に懐かしい人とかけがえのないひとときを過ごせた。料理も酒も店の雰囲気はもちろん、何よりかの人とのひとときが、とても愛おしく思えた。また、近いうちに再訪したい。

2022/09Visitation2th

4.0

  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks4.0
JPY 8,000~JPY 9,999per head

涼しくなった夜に土瓶蒸しを頂く

前にお邪魔した時に頂いたお料理が美味しかったので、台風一過涼しくなった頃合いを見計らい、予約を入れて訪れた。高瀬川沿いにある京割烹のお店である。

カウンターに座り、日本酒は、英勲純米吟醸をお願いする。大阪の山長でよく頂いた好みの酒。片口で提供される。器に注ぎ頂く。米の香りが爽やかに漂う。

先付は、無花果とトマト、鰊酢漬けの胡麻ソース掛け。無花果やトマトの甘味が爽やかで、そこに、胡麻のまったりとしたソースが絡み、味の厚みを感じさせてくれる。そこに程よい酢加減の鰊の旨味が加わり、とても美味しく頂けた。

続いて、椀物代わりの鱧と松茸の土瓶蒸し。酢橘が添えられている。蓋を開けると、松茸と出汁の香りか立ち昇ってくる。土瓶の中には、鱧と松茸、三つ葉が出汁の中から顔を出している。まずは、盃に出汁を注ぎ、頂く。思わず旨っと呟いてしまう。次に盃に出汁を注ぎ、酢橘を軽く搾り飲み干す。軽やかな酸味が出汁の旨味を引き立てる。続いて、蓋を開けて、鱧と松茸を盃に乗せ、出汁を少し注ぎ、酢橘をほんの少しだけ搾り、鱧や松茸を頂く。松茸の香りと出汁の旨味を
吸った鱧は 本当に旨い。松茸も香りや旨味が十分に残っている。冷たい日本酒を飲みながら、熱々の土瓶蒸しを食べるのは。秋の楽しみの一つである、最後まで美味しく頂けた。

向付は、はま鯛、ツムブリ、鰹の造り。はま鯛は、比較的深海にいる魚とのこと。白身でクセがなく、優しい旨味を讃えている。また、ツムブリは、鯵の仲間たが、味わいは今の時期だと鰤と鰆の間くらいの脂ののりで、何より旨味が強い。鰹は、いわゆる戻り鰹のはしりで、軽やかな脂ののりと酸味が心地いい。どれも美味しく頂けた。

焼き物は、秋刀魚の幽庵焼き。秋刀魚には大根おろしが乗せられ、栗と小芋のから揚げに焼き銀杏、そして酢蓮根が添えられている。秋刀魚は程よい脂加減のもので、大根おろしと頂くと、大根おろしの軽やかさ、酢橘の香りに秋刀魚の濃厚な旨味が調和して、とても旨い。また、栗や小芋のから揚げ、銀杏も、程よい塩加減で、ホクホクした食感や素材そのものの旨味が生かされており、秋刀魚に負けない位旨い。日本酒が進む一品。

ここで、日本酒を飲み干したので、メニューから羽根屋純米吟醸生原酒を注文する。華やかな香りがするが、味は軽やかで、料理によく合う。

続いて、この店の名物、20種類のサラダが用意された。へしこのソースが添えられてくる。
今回のサラダの中身は、南京、プチ玉ねぎ。グリーントマト、胡瓜、ドラゴンフルーツ、赤蕪、菊菜、アスパラ、さつまいも、しめじ、きくらげ えんどう、オクラ、大根、きぬさや、椎茸など。これにポン酢ジュレがかかっている。ポン酢ジュレで頂くと爽やかなサラダだが、へしこソースで頂くと、立派な酒の肴に変身する。しっかりと野菜が取れて、うれしく感じる。

次が南瓜饅頭と湯葉の餡掛け。饅頭と湯葉の上から熱々の出汁が効いた餡がかけられ、紫蘇千切りとすり生姜が乗せられている。南瓜の甘さに出汁の程よい塩味がよく合い、美味しく頂ける。湯葉と出汁の相性もよく、饅頭や湯葉だけでなく、出汁まで全部頂いた。

料理は以上であり、ここで山椒の実をわずかに混ぜたしらすご飯、赤出し、香の物が用意される。ご飯の上にしらすがたっぷりと乗せられており、かすかに山椒の実の風味がして、定番の旨さ。赤出しも旨い。たっぷりのご飯量だったが、美味しく残さず頂けた。

〆の水菓子は、和三盆の凍ったプリン。和風クリームブリュレ。やはり秀逸な一品。最後を飾るのにふさわしいお菓子である。

こちらのお店は、鱧と松茸の土瓶蒸しのような定番のお料理も美味しいし、向付のはま鯛やツムブリなど珍しいものも出してくれ、安心と驚きの両方を味わうことができる。人気店だけあって、この日も満員だったが、私と同様、皆楽しく食事を取られていた。また、季節毎に訪れて美味しいお料理を頂きたい。

2022/07Visitation1th

4.0

  • Cuisine/Taste4.0
  • Service4.0
  • Atmosphere4.0
  • Cost performance4.0
  • Liquor/Drinks3.9
JPY 8,000~JPY 9,999per head

夏の京都で和食を頂く

梅雨が明けたはずなのに、雨の日が続き、たまに晴れた日はとても蒸し暑い。清涼感のある和食が頂きたいと思い、京都は高瀬川沿いにあるこちらのお店を予約して訪れた。カウンターに案内される。

まずはメニューを見て飲み物を注文する。海風土という日本酒があったので、大将に聴くと、酸味がある白ワインに似た味わいの日本酒とのこと。面白そうなので、シーフードと読むこの酒をお願いした。  

日本酒が片口に注がれて出される。香りは正に白ワイン。口に含むと、米の旨味もするものの、やはり白ワイン。海鮮系の料理には相性が良さそうである。

まず、先付が用意される。もずくとフルーツトマト、蛸の子の盛り合わせ。清涼感たっぷり。もずくの滑りと加減酢がよく合い、暑い日にはぴったり。フルーツトマトは甘く、何より出汁でさっと炊いたであろう蛸の子が千切りにした茗荷の風味と調和して本当に旨い。ワインのような日本酒にもよく合い、美味しく頂けた。

椀物は、鱧と賀茂茄子のお椀。オクラと青柚子が添えられている。焼き霜にした鱧に軽く油通しした賀茂茄子を椀種にしたもの。馥郁とした出汁の香りにほんのり青柚子の香りが立ち昇る。鱧は、焼き霜の香ばしさに出汁が染みて、とても旨い。賀茂茄子も絶妙の火入れ加減でこれまた旨い。出汁加減も丁度よく、全部頂いたところで旨味を一番強く感じる。花形の椀が旨いととても嬉しい。

向付は、はまち、琵琶鱒、剣先烏賊の造り。はまちは尾に近い部位で旨味も少なく残念だったが(後から来た方は頭に近い部位で旨そうだった。)、琵琶鱒は、品のいい旨味溢れる一品。烏賊も甘くて美味しい。ここで、京都の酒である白木久純米吟醸を注文する。こちらはコシヒカリから作られた甘さと酸味が強いお酒で、飲んでいると楽しくなる味わい。こちらを飲みながら、向付を堪能した。

続いては、鮎塩焼きと鮎唐揚げ。塩焼きはカウンターの後でじっくりと炭火焼きされたもの。体長は12,3cm位で一番食べ頃。大将曰く、養殖ものなので天然鮎が放つ瓜のような香りを付けるために瓜と大根を卸したものを鮎の下に敷いたとの事。
瓜卸しを添えて頭からかぶりつく。焼き方が丁寧なのに加え、瓜の風味が、天然鮎のような青々しさを感じさせられ、頭や身、腑も旨味や苦味が自然であり、抜群の旨さ。もう一匹食べたいなと感じてしまう。
一方、鮎唐揚げも、鮎の風味や味わいが揚げることで凝縮され、これまた抜群に旨い。日本酒にもよく合う。途中から酢橘を少し絞って頂くと、軽やかさが加わり、いくらでも食べられそう。

続いて、こちらの名物の一つである、20種類のサラダが供される。こちらは文字通り20種類の野菜などを、黄身酢やぽん酢ジュレなどをかけたもの。これに、別皿でへしこのソースが添えられている。胡瓜、アスパラ、南京、トマト、オクラ、人参などの定番野菜だけでなく、茎和布やサボテンのような味わいのもの、椎茸、木耳、香茸などのきのこ、ドラゴンフルーツなどが確認できた。

黄身酢とジュレで頂くと、とても爽やかだし、野菜そのものの味も良く感じられる。一方、へしこソースを付けると、素材の旨味にへしこの旨味が加わり、サラダというよりは、和風バーニャカウダという味わいで、日本酒によく合う。特に木耳や香茸はへしこソースによく合っていた。このサラダも、名物だけあり、料理としての完成度が高い。ちなみに私のような飲兵衛には、へしこソースだけで酒が飲める。

〆の温物は、冬瓜と塩漬け豚の炊いたん。冬瓜と塩漬けにした豚肉を炊き合わせ、パプリカと葱をあしらった一品。塩漬けにしたことで豚臭さがなくなり、旨味のみが凝縮され、そこに出汁の旨味がまとわりつき、全くこってりしてないが濃厚な旨みを感じる。また、冬瓜は豚肉の旨味や脂が軽く溶け込んだ出汁が染み込み、これまた旨い。この一品も美味しく頂けた。

次は、飯物。ちりめんご飯、しめじ茸たっぷりの赤出し、牛蒡と大根の漬物に昆布。ちりめんご飯は、驚くほどたっぷりちりめんが乗っているが、ちりめんの味わいが軽く、また山椒の身がかすかに混ぜてあり、ご飯が美味しい食べられる。また、赤出しも熱々で風味もいい。漬物や昆布もご飯のお供に美味しく頂いた。

最後のデザートは、和三盆の凍ったプリン。和三盆クリームブリュレを凍らせたもの。カリッとした焼きカラメルと濃厚だけどくどくなく、クリームブリュレ好きにはたまらない秀逸な一品。コースの最後まで美味しく頂いた。

こちらのお店は、お値段に比して、いい素材を使っているし、季節を大切にしたお料理が頂けた。カリテプリが高いお店である。また、大将も付かず離れずのちょうど良い応対をしていただいた。店内も綺麗だし、周りの街並みも落ち着いている。季節ごとに訪れて、美味しいお料理を食べてみたい。

Restaurant information

Details

Restaurant name
Ryouriya Otaya(Ryouriya Otaya)
Categories Japanese Cuisine
Phone number (for reservation and inquiry)

075-343-1513

Reservation Availability

Reservations available

※ネットでご予約頂いたお客様にはこちらから確認のお電話を入れさせて頂いております。
※当日お席がご用意できない場合がございますので、前もって予約していただきますようお願いします。
※17時から19時までは比較的ご予約がとりやすいです。

Address

京都府京都市下京区天満町456-2

Transportation

8 minutes walk from Hankyu Shijo Kawaramachi Station 7 minutes walk from Keihan Kiyomizu-Gojo Station

425 meters from Kyoto Kawaramachi.

Opening hours
  • Mon

    • Closed
  • Tue

    • 12:00 - 14:00
    • 17:00 - 22:00
  • Wed

    • 12:00 - 14:00
    • 17:00 - 22:00
  • Thu

    • 12:00 - 14:00
    • 17:00 - 22:00
  • Fri

    • 12:00 - 14:00
    • 17:00 - 22:00
  • Sat

    • 12:00 - 14:00
    • 17:00 - 22:00
  • Sun

    • 12:00 - 14:00
    • 17:00 - 22:00
  • ■ 営業時間
    土、日曜日のみ営業 12:00〜14:00 (前日までの要予約)

    ■ 定休日
    不定休(月2回)
Budget

¥6,000~¥7,999

¥4,000~¥4,999

Budget(Aggregate of reviews)
¥10,000~¥14,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Accepted

(JCB、AMEX、Diners、VISA、Master)

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Table money/charge

サービス料なし 突き出し700円

Seats/facilities

Number of seats

16 Seats

Private dining rooms

OK

For 2 people、For 4 people、For 6 people

Best for 2 to 4 people

Private use

OK

Up to 20 people

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

There is an ashtray outside

Parking lot

not allowed

Space/facilities

Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats

Menu

Drink

Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu)

Food

Particular about vegetable,Particular about fish

Feature - Related information

Occasion

Business |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Location

Beautiful scenery,Secluded restaurant

Service

Extended party hours (more than 2.5 hours)

With children

If you are bringing children, please make a reservation by phone.

Dress code

none

Website

http://otaya-kyoto.com/

The opening day

2011.8.25

Remarks

Sister restaurant [Ryouriya Toki] A warm Japanese space that will whet your appetite. Enjoy carefully prepared Japanese-style meal made with delicious seasonal ingredients. Owner Harada, who has been in the kitchen for many years at [Ryouriya Otabiya], which has been featured in a certain gourmet guidebook for eight consecutive years, has opened [Ryouriya Toki] along the Takase River in Takatsuji, Nishikiyamachi, inheriting the same tradition. The name of the restaurant, written as "seasonal season," is pronounced "Toki." The motto is to provide proper Japanese Japanese-style meal at reasonable prices. In a Japanese space filled with the warmth of wood, please enjoy a variety of dishes that are painstakingly prepared with a sense of the season in mind, along with carefully selected sake. https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26034627/

PR for restaurants

Bib Gourmand winner for 8 consecutive years. Enjoy carefully selected Kyoto cuisine in a relaxing space along the Takase River.