創業天保年間。約200年続く老舗中の老舗すし処。
一千年の都では、創業100年未満は、老舗とはいわれないんだそう。
たしかに、100年以上続いてるお店がそこかしこだわさ。
一見、ふつうの町場のお寿司やさんにしか見えない末廣さん。
なんですが、な、な、なんと、天保の創業です。
鯖ずしをはじめ、雀ずしや鱧ずし、あなごずし、
京ならではの、箱ずしや蒸しずしをはじめ、
江戸前にぎりや巻き物などもあって、あれやこれやと楽しめます。
で〜もぉ、なんたって、センターは、鯖ずし、です!
レビューアップは、3回めですが、
京都に詣たら、帰る日に、必ず、お持ち帰りしてるんで、
まぁ、数えきれないくらい、いただいてます。
鯖ずしは、12切れの1本と6切れのハーフがあります。
日持ちがしないんで、わらは、いっつも、ハーフをお願いしてます。
ハーフでも、けっこう、ずっしりですよん。
少食なお方なら、3切れでおナカいっぱいになるかも。
おうちに戻ってさっそくにオープン!
いつもながらのていねいなお包みに愛を感じます。
うわぁ。鯖さんの身の厚さに、びっくり!
いちばんふくよかなとこは、厚みが1センチ以上もあるよん。
これは、すぎょいでぎょざいます。
写真、見て見て!!!
鯖は、しっかりと〆てありますが、し〜っとりやわらか。
やさしい酸味の酢めしとよ〜くなじんでます。
江戸前にぎりのように、口の中で、ほろほろとほどけるんじゃなく、
この手のお寿司ならではの、むっちりな感じ。
いんやぁ。すんばらしいんでありんす。
ご近所さんにあったらなぁ。
ごちそうさまでした。
はずせない鯖寿司の名老舗さん。
東京へ帰る日の日暮れどき。
お土産を包んでいただきに参上仕りましてございまする。
夕方の6時をまわったあたり。この時季、辺りはもう真っ暗です。
しかも、商店街ではあるものの繁華街ではないんで、たどり着くまで不安がよぎる〜。
あ。あった!来ました来ました、末廣さん〜。
おひさしぶ〜り〜ねのおじゃまです。
こちらは、鯖寿司専門店ではなく、街中のお寿司屋さんです。
ですが、ここんちの鯖寿司は超超超な絶品なのです。
「え〜っと。お土産用に、鯖寿司の小をふたつ、お願いします」
っと、女将さんが板場の大将に、「ふたつ、できる?」と訊いてます。え〜っ。
「う〜ん」と大将ががが。
間があって「なんとか、イケそうや」
おおお。やった〜。もう、仕舞いだったんですね、鯖が。
女将さんがすぐに、何かを表に出しに行きました。
お茶をいただきながらの待つこと十数分。できました、わらのお土産鯖寿司くんが。
いつもながらの丁寧な包み。わ〜。うれしい〜。やった〜っ。
お勘定をして、お茶のお礼を述べて、表にでたら・・・。
「鯖寿司 売り切れ」のプレートが。
さっき、女将さんが持って出られたのはこれだったんですね。
いんやぁ。まっことラッキーなことでございました。
(鯖寿司の写真は、前回のをご参照のほど)
ごちそうさま〜。
さすがは、京の鯖寿司。
京都に来たら、なんたって鯖寿司でしょ。
京都御所にほど近い「末廣」さん。
ひっそりとした佇まいの年季いっぱいなお店です。
鯖寿司の専門店ではなくて、握りや巻きものもあるのけど、
名物はもちろん鯖寿司どすえ〜。
1本だと12切で4000円。
半分ってのもあって6切で2000円。
包みを開けて、びっくり!
これ。これ。これが鯖寿司ってモンです!
見よ!この厚み!脂のりのり。
この手のお寿司は保存食に端を発するのでしょう。
江戸前の握りのように口に入れた時、酢飯がほどけるのとは違うのけど、
あまりキツキツな押しではなく、ほどよいはらりん加減でした。
酢飯も甘ったるくなくて、すっきり。
ハーフでも、超ボリューミー。3切れでお腹いっぱいに。
いんやぁ。大大大満足。ごちそうさまでした!
Restaurant name |
Suehiro(Suehiro)
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Categories | Sushi、Japanese Cuisine |
075-231-1363 |
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Reservation availability |
Reservations unavailable |
Address |
京都府京都市中京区寺町二条上ル要法寺前町711 |
Transportation |
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」下車 407 meters from Kyoto Shiyakusho Mae. |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Average price(Based on reviews) |
¥2,000~¥2,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、JCB、VISA、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、QUICPay) QR code payment Accepted |
Number of seats |
6 Seats ( テーブル6席) |
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Private rooms |
Unavailable |
Private use |
Unavailable |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking |
Unavailable 近隣のコインパーキング(有料)を御利用下さい。 |
Space/facilities |
Relaxing space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website | |
Remarks |
天保年間創業 |
Restaurant highlights |
寒い日ほど注文の多い冬の定番、末廣のむしずし。
甘辛く炊いたかんぴょうやイカのそぼろなどを酢飯に混ぜ、間に焼き穴子を挟み、上から錦糸卵をたっぷりと。食欲をそそる見た目も鮮やかな蒸しずし。具材一つひとつに丁寧な仕事がされていて、味が深い。注文を受けてから15分蒸すため、ご飯粒の芯までしっかり温か。むしずし並1400円。11月〜3月末までの限定。 |
京都に詣たら、立ち寄らずにはいられません。
寺町通りに、ひっそりと佇む鯖寿しの老舗中の老舗でございます。
バックトゥザトウキョウ日の午後、予約をお願いしてのお持ち帰りです。
こんにちは〜。
おじゃましたのは、週末のお昼まえ。
あ〜らまぁ。なんと、数名さまがお待ちでございます。
すいませんねぇ、っと、ココロの中でお詫びしつつ、店内へ・・・。
お持ち帰りの予約、お願いしてます〜。
はいはい〜。あらっ、いつも、ありがとうございます〜。
やさしげな女将さんとご主人のにっこにこ笑顔に癒されます。
お包みをいただいて、お会計です。
鯖ずしハーフ。ちっと値上がりして、2500円+税、也。
10数年まえに、初めておじゃましたときは、たしか2000円でした。
ま、昨今の物価高状況では、うなずけますね。
おうちへ帰って、さっそくに、オープン!
いつもながらのていねいなお包み。
これだこれだこれだぁ。これが、ほんまもんの鯖ずし、どすえ。
肉厚な鯖の締め加減といい、ほんのり甘い酢めしといい、
これぞ天下布武な鯖ずし、なんでございます。
分厚い鯖とみっちりな酢めしで、一切れの食べ応えがパンパない。
3切れで、けっこうおナカにたまるボリュームです。
あ〜。ご近所にあったらなぁ。
で〜も、京都詣の楽しみを心待ちにしておきましょう。
ごちそうさまでした!