Restaurant name |
INODA COFFEE(INODA COFFEE)
|
---|---|
Categories | Traditional Café、Cake、Western Cuisine |
075-221-0507 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140 |
Transportation |
京都市営地下鉄烏丸線・東西線「御池烏丸」駅(5番出口から)から徒歩6分 397 meters from Karasuma Oike. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (Master、JCB、AMEX、Diners、VISA) Electronic money Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
211 Seats ( 1階156席、2階55席) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 店舗内に喫煙ブースあり |
Parking lot |
OK 店の向かいに。店舗利用で1時間無料。以後1時間400円 |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Couples seats,Sofa seats,Outdoor/terrace seating |
Food |
Breakfast |
---|
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome |
Website |
こんにちはー、皆様の食の下僕『孤高のグルメ』です♬
愛知県以西のカフェ文化には本当に舌を巻きます。
生活水準の高低に関係なく、毎日のルーティン/routineとして各々が各々の憩いの場所へまずは朝、もしくは午後に集合するあの営みは関東人の僕にとっては羨ましい限りです。
東京にも昭和喫茶などは沢山あるんですけどねー。
僕は公私共に定期的に関西にいくことが多いのですが、その度に新しいお店開拓をしつつ、洛中洛北エリアでつい寄る喫茶店がこちらの京都『イノダコーヒー本店』と京都『フランソア喫茶室』です。
近くにある京都『イノダコーヒー三条店』はもう改修終わったんでしょうか?
いつも本店ばかりでスミマセン(>_<)
創業80年越え。
店前からはこんなに奥行きや高さがあるとは思えないんですけどね。
薄暗い店内は外から入る光を大切にして、200席以上の収容スペースがあるのでとても広いです。
1999年に創業時からの木造の建物が火事で半壊してしまい、現在の本店は2000年に再建。
長く商売やっていれば色んなことありますよね。
店内に足を踏み入れるとすぐに年配のスタッフの方々が対応くださいます。
スタッフ「いらっしゃいませ。お席はご希望ございますか?」
僕「一階窓際のテーブル席か端の席だと嬉しいです。」
スタッフ「今でしたらこちらが宜しいかと。」
僕「ありがとうございます。じゃー、こちらで。」
窓の外のテラスに深々と座られてる方々は地元の喫煙者の方々。
煙草を吸わず、紫外線を避けてる僕は遠慮して、古き良き文化を店内から眺めてます。
あ、そうだ、ここで長居してしまうとせっかくの京都滞在期間での一食が終わってしまうから軽食に納めないとな(苦笑)
店内の方々もほとんどの方々が普段着の地元の方々。
ある方は1人で、ある方は友人と、ある方は3世代であろう家族で。
なのにとてもモダンで洗練されているように感じるのは店内の内装とスタッフの皆さんの一流のServeの力でしょう。
贅沢に木を使った天井高いレトロな内装と大きな窓に、200人以上収容する大箱の各席の会話が均一に混じりあって反響して、その音がとても心地良いんですよね。
それはまるで欧米の大きな駅構内で体感するざわめき/喧騒のようで、その一部に自分が取り込まれることによって、逆に内省できたり、考え事ができたり、そのときの眼の前のことに集中できるあの感覚は、僕の場合は中々都心では体感できないので希少な時間となっています。
基本的に料理は総て洋食として美味しく、甘いモノも同様です。水準としてはいわゆる洋食な味付けなのですが、1つ1つの作業が給仕/Serve同様に丁寧だからでしょうか、後味にキレがあります。
甘いミルクたっぷりの珈琲が人気ですが、私の場合は最初は珈琲とミルクなどは分けて提供頂けて、段階を楽しめるように提供頂いてます。
そんな面倒なオーダー/orderにもスタッフの方々は嫌な顔ひとつされません。
長居して食事もとなるとあっという間に色々頼んでしまい客単価が3,000円/人越えてしまうこともしばしば。それでも普段スタバの価格にはとても敏感になる私でさえ、不思議と割高感は感じません。
京都にも新しくてお洒落なカフェが本当に沢山増えましたが、やはりこういう喫茶店がずっと繁盛して在り続けることが京都文化の良さの1つです。
京都の洛中洛北お住まいの方々にとっては今更ですが、それ以外の方々には、カフェ利用としても食事利用としても、おひとり様からデート、友人知人と一度は行かれることをお勧めします。
※画像の小鳥は御手洗いにいくとき通る廊下にいます。
※僕はこの小鳥をぴーちゃんと勝手に呼んでますが実際の名前は違うはずです。
※御手洗いも古めかしいですが、とても清潔感あります。
※お支払いはテーブルチェックでスマートに。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
皆様の「いいね!」が僕の無料レビューの原動力です(^ ^)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆