Oni cafe
(oni cafe)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
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Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Oni cafe（Oni cafe）
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|---|---|
| Categories | Cafe |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
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| Reservation Availability | |
| Address |
京都府京都市上京区今出川通御前通西入紙屋川町838-5 |
| Transportation |
395 meters from Kitano Hakubaicho. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
～￥999
|
Seats/facilities
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
|---|---|
| Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats,Wheelchair access |
Feature - Related information
| Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Website |
https://plus.google.com/u/0/b/102870976585927820883/102870976585927820883/posts/p/pub |
大てつさんですじみそラーメンを堪能した後、ちょっと寛ぎたい気分。
すぐ近くにお客さんがゼロのカフェを発見。
近くのとようけ茶屋にみんな目を奪われて、この小さなカフェを見落としているのかな。
私も事前リサーチしているわけでもないので、
ハズレでも止む無しと腹を決めて入ってみることにしました。
お店の名前は「ONI CAFE（オニカフェ）」。
不思議な名前です。
よく見てみると、入口の上のひさしにはちょこんと鬼瓦が睨みをきかせています。
お店の外には車椅子の方でも入店できるとの表示があります。
店内に入ってみると奥に大きなソファー席があり、
ウッドチェアーの４人掛けテーブル、そして入口近くの窓際に２人掛けのテーブル、
またカウンター席が４つ厨房に向かって設置されています。
「お好きな席にどうぞ」
とのマスターの声に従い、私は窓際のテーブルを利用させてもらうことに。
席の横には小さな暖炉が置かれていて、
冬には暖かさとともにほっこりとした雰囲気を作り出しているんだろうなと想像させられます。
窓際からは今出川通りを眺められ、
そこから自然光を取り入れた店内の明暗はなんとも落ち着きます。
なんとなく他所のお宅の軒先をお借りしているような気分に…。
それくらい自然な空間でした。
さて、私が注文したのは、抹茶のアフォガート450円とブレンドコーヒー350円。
セットになると150円引きにしていただけます。
この抹茶のアフォガートはディッシャーで取り出したバニラアイスが３こ。
それらが抹茶が浸されています。
この抹茶は注文してから茶筅で丁寧に立てたもので
ほぼ常温の状態で注がれています。
宇治産のものを使用されているとのことで、
よくある抹茶アイスとは比べると抹茶の風味が生きていて
格段に美味しかったです。
これで450円はとても良心的な価格だと思います。
ブレンドコーヒーは小川珈琲を使用されているとのこと。
注文してから豆を挽いて出していただけます。
クセのない飲みやすいブレンドでした。
そんなわけで、思いもかけず居心地のよいカフェにめぐり合い、
せっかくなので好きな読書を小一時間ほど楽しませていただきました。
抹茶のアフォガートを食べ終えてから３０分くらいすると、
そっと温かいほうじ茶を出していただけました。
「どうぞごゆっくり」
という気持ちを、言葉ではなくこんなさりげないかたちで示してくださるなんて
なんとも心温まるおもてなしですね。
お勘定の際、マスターと少しお話させていただきましたが、
この「オニカフェ」は、以前は「鬼瓦」という居酒屋さんをされていたとのこと。
「どうしてオニなんですか？」
とお聞きすると、
「店主が鬼みたいだから」
とはにかみながら答えられました。
なにをおっしゃいます！
素晴らしい恵比寿顔のマスターではありませんか！
こんなに優しい鬼ばかりだったら、渡る世間も怖くありませんね（笑）。
とても素敵なカフェでした。
きっとまた利用させていただきます。
ごちそうさまでした。