Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kyouto Nadaman Hinkan(Kyouto Nadaman Hinkan)
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市中京区三条通高倉 京都文化博物館 B1F・1F |
Transportation |
地下鉄烏丸線烏丸御池駅から徒歩3分 303 meters from Karasuma Oike. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Number of seats |
40 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
2014.9.26 |
京都文化博物館1Fのろうじ店舗内にある会席料理のお店
前に「鳥彌三 あざみ」があった場所に入ってます
ろうじ店舗は江戸時代の京町家を復元した外観をしていてとてもいい雰囲気
店内は打って変わってすっきりとしたモダンなスタイル
間接照明を利用した明るい白壁とダーク系の調度のモノトーンがベースです
京都文化博物館の「京に生きる琳派の美」展を観た後にこちらへ移動
ランチをいただきました(*´ω`*)
献立は以下の通り
前菜:蛍烏賊のマリネ、帆立貝のフリット、蚕豆蜜煮、ぜんまいずし、アスパラ牛肉巻、新じゃが酒盗煮、海老黄味月冠、小梅かんざし
温前菜:豆乳とマスカルポーネチーズスープむし
冷菜:初鰹焼霜作りサラダ仕立て、卸しポンズドレッシング
温菜:すっぽん百合根饅頭あられ揚げ、トリュフあん小松菜白髪葱
焼物:鱒の助軽い燻製豆腐ソース、蛤香草焼、焼野菜
食事:桜海老と竹の子の炊き込み、赤出し香の物
デザート:柚子のシャーベット、うぐいす餅と抹茶
お盆がパウルクレーの絵みたいでのっけからちょっとテンション上がります(*´ω`*)
前菜で特に印象に残ったのは天麩羅のぜんまいずしと柚子味噌の載ったホタテのフリットの2品
揚げられて油の旨みが載りつつも、それ自体はさらりと淡白なぜんまいの風味に加えてもっちりとした寿司飯の食感が楽しかったです
カリッとした衣にギュッと味が凝縮されたホタテのフリットはまったりとした柚子味噌で更に厚みのある味わいに
豆乳とマスカルポーネのスープむしはすっきりとした豆乳の口当たりにチーズのまろやかさという不思議な味わい
円熟した舞のような軽やかで奥の深い美味しさでした
お造りはカツオとイサキの焼き霜
ポン酢の酸味が淡白な味わいを更にすっきりと纏めてくれるような感じでした
すっぽんの百合根饅頭はあられ揚げで香ばしく
ホクホクとした優根の味わいに刻まれたすっぽんの味がアクセントを効かせてました
鱒の助はキングサーモンだそうで、燻製になって旨みがさらに濃厚に
味噌味の豆腐ソースがサーモンの美味しさを縁取ってるようでした
蛤香草焼は爽やかな口当たり
焼野菜は茄子、レンコン、アスパラ、ズッキーニ、パプリカでシンプルな野菜の美味しさそのものを堪能できました(*´ω`*)
ご飯は桜海老と竹の子の炊き込み
香ばしい海老の風味にすっきりとした筍の味わい
パリッとしたエビの食感にサクッとした筍の口当たり
対比の妙が楽しい一品でした
最後は柚子のシャーベットで口の中をすっきりとさせてからお菓子と抹茶で〆
京都で口にする味付けとはやっぱり雰囲気が違うのでお店の方に伺ってみると「東京料理」との事で、はっきりとした味付けが特徴なんだとか