Restaurant name |
Renkon ya
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Categories | Izakaya (Tavern)、Japanese Cuisine、Regional Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
075-221-1061 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市中京区西木屋町通り三条下ル山崎町236 |
Transportation |
257 meters from Sanjo. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about Japanese spirits (Shochu) |
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Food |
Particular about fish |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Website |
『ミシュランガイド京都・大阪』では、
毎年ビブグルマンに選出されている1軒のようです。
ただ、情報の仕入れ先は、とある旅行本。
掲載写真に惹かれ、
電話で事前予約した上で訪問しました。
店内にはカウンターに、テーブル席。
加えて、小上がりに2名用のテーブル席が2卓。
キャパ的には20名程度なのかなと。
ちなみに……
訪問当日は終始空いており、
予約せずともきっと待ちゼロでした。
なお、肝心のお料理ですが、
その味付けは、
純関東の我が家の舌にも軒並みフィット。
お値段に対する量は正直控えめではありますが、
酒を片手にしっぽりやるには、
“昭和な”雰囲気も含めて
良いお店だなぁ〜と感じた次第です。
━━《had》━━
◆自家製からしれんこん 二切れ@税込700円
ほどよい厚さにカットされた蓮根に、
隙間を埋める辛子。
それらをぐるっと包む小麦粉。
蓮根は凛とした感じを残しつつ、
どこかやさしさが滲みます。
なおかつ、小麦粉のニュッとした弾力は、
蓮根との違いに楽しむのに充分、と。
オーソドックスな一品だと思うですが、
鼻をツんッと突く辛味がクセになる、
そして、食材たちのメリハリのある協奏が
いとあとひく一品でした。
◆おから@税込600円
上に乗った紅生姜の存在が、
個人的に新しく感じました。
(京都ではこれがノーマルなんでしょうかね?)
おから自体の味付けが
ちょうど良い塩梅なのはもちろんなのですが、
紅生姜の香り、
アクセントがおいしさを演出してくれて、
思った以上に消費が捗りました。
おからには必須アイテムと思わせくれ、
同時に自宅でも試さずにはいられなくなりました。
◆たたきとろろ@税込800円
使われている「つくね芋」は、
とても粘りが強い品種だそうで。
その粘りはもちろんなのですが、
個人的には食感の抑揚。
叩かれランダムなサイズに壊れたつくね芋の、
最後まで飽きない演出に一興。
◆にしきぎ@税込500円
削りたての鰹節に、海苔、山葵、うずらの卵。
小鉢の底には、醤油もうっすらと。
これらをまぜまぜすれば、
たちまち優秀な肴と化します。
山葵が全体を締めてくれますね。
日本酒で舌を潤しながら、チビチビと。
◆なっぱ煮@税込800円
京の水菜に、鯨の“ころ”。
“ころ”とは、
皮を煎って脂を抜いて干したものですが、
その食感を表した言葉でしょうかね。
やさしく歯を包み込みながら、
芯が残ったような食感においしさを感じます。
若干残ったオイル感も良かったのかなと。
“ころ”のおかげでお出汁は香ばしく、
なおかつ、滲んだ旨味に充足感を得ます。
◆おにぎり(梅干)@税込300円
だいぶ大きめで、うれしいサイズ感です。
アンカー役として申し分ナシ。
ちなみに、
小さめサイズも対応していただけます。
料金変わらずだと思いますが、
妻は小さめでオーダーしてました。
京都産のお米は、
キリッとしたアウトライン。
粘りは控えめに。
端正で固めな炊き上がりと言えそうです。
また、梅干しは自家製。
甘味を感じつつ、酸味が心地良くありました。
◆京ちとせ 純米(一合)@税込700円
同じ京都に在る、松井酒造さんのお酒を。
お燗で。
食中酒として、
いい意味であっさりと呑みやすくありました。
━━《Photo》━━
◆Nikon Z7II × NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
・店内は思ったより暗かったので、
もうちょい光量が欲しかった感も。
━━《situation+》━━
・妻と夕食
・電話で事前予約の上、平日19:00頃訪問
・小上がりの2名用テーブル席へ