Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Hana Kicchou(Hana Kicchou)
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Categories | Japanese Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5457-5426 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
京都府京都市東山区大和町3-2 |
Transportation |
3 minutes walk from Gion Shijo Station. 76 meters from Gion Shijo. |
Opening hours |
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Budget |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、JCB、Master、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
64 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Food |
Particular about vegetable,Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome),Baby strollers accepted
Preschool children are not allowed to sit at the counter. |
Dress code |
none |
Website | |
Phone Number |
075-531-1500 |
一休・食べログのGo To Eat 対象店で、
尚且つ、電子・紙の地域クーポンの使えるお店です。
京都吉兆の傘下にはミシュラン3星の嵐山吉兆が有り、
そして、一つ星のこちらHANA吉兆が有ります。
今回は少しカジュアルなお値段で電子クーポンも使えるHANA吉兆へ伺いました。
二人で、1万円以上の電子クーポンを頂くと、こちらで一気に使え便利でした。
予約時にお席の確認をすると、
時節柄カウンターよりも個室がお勧めですと言われ 贅沢にも個室で頂きました。
丁度 重陽の節句 との事で、個室には被せ綿(きせわた)『綿菊』、
菊の生花に綿が被せて飾られ、
そして最初の酒一献は、菊酒と季節感満載のHANA吉兆。
懐石料理 (全8品)10,000円 (12,100円:消費税10%・サービス料込)
向附・御椀・造里・八寸・焼物・焚合・御飯・デザート
先ずは 粒あられ入りのおさゆから・・・
こちらにたどり着く前に必死に駐車場を探しその後お店を探し、
店内に入り重陽の節句で迎えられ、尖っていた神経が一気に引っ込み、
そして、シンプルなおさ湯を頂き、全てが癒され、HANAマジックワールド突入です。
向附
山口の菱がに、水菜とトマト
大好きな菱がに(渡り蟹)それにサッパリとした水菜とトマトのコラボは
本当に心の落ち着く一皿。
疲れた旅人の癒しの一品。
御椀
はた 大黒しめじ
とてもマイルドなだし汁の中に肉厚でコクの有るはたと、
プリプリの大黒しめじが寄り添って登場。
七福神のひとり「大黒様」のお腹に見立て、「大黒しめじ」と呼ばれている
貴重なきのこさん・・・柚子の香りも良く美味しく頂きました。
造里
鯛とトロ
鯛にはちり酢で頂くように用意されました。
流石の京都吉兆さん、見た目もお味も完璧、はかなくも直ぐ消えました。
もう一皿欲しい所です。
八寸
菊に被せていた綿菊で飾られて来ました。
本当に可愛い~♡素敵な季節に伺えて嬉しいです。
側に有る白い燈篭は、何と!大根で灯りを覆っていました。
綿菊の飾りを取ると、これまた見事に整えられた八寸が登場。
菊の蓋の小鉢に入った白和えは、確か?山口産の自生のブナハリダケを炭で炙り
香り高い焦げた感じが凄く琴線に触れました。
いくら、卵焼き、ホタテ、銀杏等、どれも手の凝った物でした。
焚合
かます 香茸
松茸みたいな香りが独特の香茸、香り良く優しいキノコさんのお味で、
透明感ある炊合わせでした。
焼物
鰆の幽庵焼き 海老 (写真失念)
すごく美味しかったのに写真を撮るのを忘れてしまい本当に残念です。
王道でしっくりと来る幽庵焼き、王道故にとても納得の一品でした。
御飯
鱧ごはん 肝醤油
はんなりとさっぱりとした、鱧御飯。
おこげまで全て残すことなく頂き、それを見てスタッフの方は破顔一笑。
香の物のお皿がとても面白く、伺うと愛おしそうに説明して下さり
何だか・・・ほっこりしました。
デザート
バニラアイスは特別に何処かからのお取り寄せです。(何処かは失念)
乳乳しく美味しく頂きました。
そして、ゼリー寄せ お腹は一杯でしたが、瞬く間に消えました。
重陽の節句にちなみ、器も菊仕様が多く、又それらは骨董品で
中々珍しい物も有り、頂いて、見て、全てに季節を感じて楽しめた貴重なランチでした。
スタッフの皆様の心使いも流石の吉兆スピリットを感じるおもてなしで
最後まで気持ちよく滞在することが出来感謝申し上げます。
最後に・・・
***京都吉兆とは
茶懐石に基本を置き、季節の素材を吟味し 器を選び 盛り付けに心を尽くし、
皆さまの目に問い 舌に喜びを味わっていただける日本料理を と有ります。